美しい街並のハンガリーの定番観光地1日観光！（ハードモード）【世界一周40ヵ国目ハンガリー】

2018年10月29日

本日はハンガリーの市内観光をしようと思います。

今日はアンダンテホステルで知り合った、ハルキさんと一緒にお出かけします。

彼は、私みたいに「観光地大好き野郎」ではなくて、南米でサルサを習ったり、インドでヨガを習ったり…「ひとところに長く」ってタイプなようで、私ががっつりコースを決めましたｗ

途中で彼がぽつりと

「俺、今まで観光しっかりしてると思っていたら、そうでもなかった」

と、言われましたｗ

どうやら、一日ひたすら観光して、節約の為バスも使わず、ただひたすら歩く私は彼にとって、クレイジージャーニーめな人なようですｗ

そんなクレイジージャーニーな私の観光をご紹介したいと思いますｗ

ブダペスト観光に必要な日数

私はほとんど博物館などに寄らなかったので2日で済みましたが、本当なら3、4日あると良いです。

ここに載せきれなかったものは、この最後に少し記載して、温泉については明日書きます。

近郊も入れると、もっと日数が必要になりますね。

まあそれほど面白いし、物価も安いし、快適宿アンダンテホステルもあるので、世界一周旅行者にとってゆっくりするにはちょうどいいです。

ご飯もおいしいし、また来たいと思えるところでした！

ペスト側の観光

ブダペストってずっと「ブタペスト」だと思ってた…

全ハンガリー国民に謝らなければ…

ブダペストは、ドナウ川の東側をペスト、西側をブダと呼びます。

まずは宿に近いペスト側の観光です。

まずは国立オペラ劇場へ

安定の改装中でございます。

オペラは見れるほどの財力はないまでも、せめて外観だけでもと思いましたが…無理でした…

100年以上の歴史を誇るヨーロッパ有数のオペラ劇場だそうで、第二次世界大戦の戦火を逃れた美しい劇場だそうです。

ガイドツアーがあって、ルネッサンス様式の美しい内装も見れるそうなので、今度は内部の見学も含め見てみたいですね。

次は聖イシュトヴァーン大聖堂Szent Istvan-Bazilika Panorama kilato

イシュトヴァーンは初代ハンガリー国王の名前です。
元々はアジア系の遊牧民が祖先でしたが、キリスト教を受け入れることで、ヨーロッパの一国と数えられるようになりました。

ハンガリー建国の父として、聖人に名を連ねています。

なので、祭壇の中央にはキリストではなく、イシュトヴァーンがいます。

そして、聖なる右手の礼拝堂には、彼の右手のミイラが保管されています。

中も綺麗なので、ぜひ行ってみてください。

次は、ドナウ川沿いへ

対岸からでも一際目立つ建物,、国会議事堂Parliamentです

ここ最近見た国会議事堂の中でも、特に見事！

1902年に完成したこの建物は、ハンガリー人の建築家シュティンドル・イムレの設計。

彼は世界各地を周って、様々な国の建築様式を取り入れて、この見事な国会議事堂を完成させたそうです。

因みに、川と反対側の部分にはハンガリー動乱の弾痕の跡があります。探してみてくださいｗ

さて、そのまま美しいドナウ川沿いを歩いていくと…

 

川べりに無数の靴のモニュメントがあります。

 

これは、第二次世界大戦時に、ホロコーストによって、多くのユダヤ人が射殺されドナウ川に落とされたことを示すモニュメントです。

当時、靴は高価だったため、撃つ前に脱ぐように命じたそうです。

中には子供用の靴もあって、悲惨さが感じられる場所です。

そこの近くから橋が伸びてるので、そこから橋を渡って、ブダに向かいます。

 

この橋はくさり橋Szechenyi Lanchidと言って、それまで船でしか行き来することができなかったブダとペスト、この2つの街を最初に結んだ橋です。

この橋はハンガリーの英雄セーチェニ・イシュトヴァーン伯爵の提唱によって作られました。

彼は、ハンガリーの発展のために尽力を尽くした人物で、それもありこの橋も正式には「セーチェニのくさり橋」と呼ばれています。

そして、対岸上にそびえ立つのがブダ王宮です。

2度の世界大戦で被害を受けたため、建物自体は新しいと言うわけではないです。

しかし、最初にここに王宮を構えたのは、13世紀半ばハンガリー王のベーラ4世からです。

モンゴル軍から逃れてきた彼は、丘の上と言う地の利に目を付けました。

 

フリーダ展やってる

今は、博物館や美術館として使用されています。

ここの丘の眺めは抜群！

 

プラハも綺麗だなと思ったけど、ブダペストの景色もかなり好きですね♪

そして丘の上には、もう一つの名所「マーチャーシュ教会Matthias Church」があります。

 

屋根のタイルがかわいいこの教会。

ここも王宮同様ベーラ4世の命で建てられました。

中はお金払わないと入れないので、私だけお金払って入って、ハルキさんには外で待っててもらいました。

教会は内装もかわいくて、天井が水色で、ちょっとファンシーな感じがします。

個人的にはお金払って入ってよかったと思えるクオリティでした！

ここの手前には「漁夫の砦」というものもあって、教会と共通券で入れます。

景色がいいのでとてもおススメです。

さて、いい時間になった所で、本日は観光を終えようと思います。

と言うより、ハルキさんが「かえろー」と遠回しに言ってくるので、そろそろ買えり退路思いますｗｗｗ

ハンガリーの名物

この日はいつご飯を食べたか覚えてない…

…ので、滞在期間中に食べたおいしいハンガリー料理をいくつか紹介しようと思います。





一つ目はこれぞハンガリー料理の定番グヤーシュ

ハンガリー版ビーフシチューと言いましょうか。

周辺国にもグヤーシュありますが、ハンガリーが本場です！

ともかく美味しいのです！

このシチューはパプリカで煮込んであります。
日本だとあまり馴染みがないかと思いますが、ハンガリー料理にパプリカは必須！

殆どに使われていて、その数およそ100種類以上！

辛くないのが主流だけど、時々辛い物もあります。

市場に行くとかわいいパッケージのパプリカ粉がたくさん売ってるので、お土産用におススメ！

そして軽食にはランゴーシュ

平べったい大きい揚げパンにサワークリームを塗って、それにハム、オニオンなどの具材をトッピングします。


王道はチーズを乗っけたもの！

大きくて結構ボリューミーなので、1個でかなり満足できます。

最後がトルトット・カーポスタ

これはハンガリー版ロールキャベツ！

まず特徴的なのが、表面を包むキャベツがザワークラウトであること！

なので、少し酸っぱいですね。

中にはひき肉だけではなく米も入っています。

それをやはりパプリカ粉で煮た、ハンガリーの国民食ともいえる食べ物です！

程よい酸味がクセになる味わいです！
これも美味しいのでオススメ！

てか、ハンガリーのご飯は基本的に何でもおいしいですね！

日本人の口にも合います。

加えて、トカイワイン、マンガリッツァ豚、フォアグラ、あと、サラミなど…

様々な美食もそろっています！

ハンガリーに長くいる日本人結構多いんだけど、それも何となく頷けてしまいます。

行き逃したところで、オススメの所！

私は行けなかったところですが、何でもハンガリー西駅には「世界一美しいマクドナルド」があるらしいですよｗ




てか、ポルトガルにもそれあったけどwww


まあ自分は実際行ってないので分かりませんが、こっちの方がキレイらしいですｗ

あと、世界一豪華なカフェもあるそうですよ。
名前は「ニューヨークカフェ」と言うそうです。

名前はニューヨークですが、中身はまるでロココ調のようなカフェだそうです。

時間があればぜひ行ってみてください！


あとは、廃墟バーとハンガリーの夜景ですね！


ハンガリーの夜景は美しいと有名です！


特にブダ城から眺める夜景は最高！
プラハより私はハンガリーの夜景の方が好きだったな！

多分一人で歩いても全然問題がないぐらい安全ですが、まあせっかく日本人宿いるので、みんなで行くと楽しいですねｗ

まあ、みんな口々にデートコースだと言ってましたがｗｗｗ


そしてそのまま廃墟バーに行くとカンペキですね！


廃墟バーは、その名の通り廃墟を改装したバーです！

ハンガリーの若者を中心に人気があります。

ほろ酔い状態だったので、あまりいい写真無いんだけど…

オシャレで雰囲気はとてもいいですよ！

ハンガリーのナイトライフを楽しみたい方はぜひ行ってみてください♪

さて、長くなったので今日はいったんこれで終了！

マユミのハンガリー観光ハード版は終わりにしたいと思います♪

私にはこれが普通ですが、ハルキさんは途中で「もういいんじゃね」って言ってましたねｗｗｗ

私は普段からとても歩いてる人なので、節約パッカーではない限り、公共交通機関を使うことを激しくお勧めしますｗｗｗ

さて、後の事はまた次の日書きます♪





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