インドの伝説の宿!「久美子の家」に泊まってきました【世界一周20ヵ国目インド】
今日はバラナシの伝説の宿と言われる、「久美子の家」に泊まりに行ってみました。
どこらへんが、伝説かって言いますと、このバラナシで40年以上前から、ここにゲストハウスを構えているのです。
もう、日本人宿の草分け的存在と言っても過言ではないだろう。
40年前のインド…
今でこそ、私のようなオンナ一人でもなんとか対処できるが、その時はとんでもなく大変だっただろうし、危険も伴っていただろう。
オーナーである久美子さん自身、インド人に騙されるのに疲れ、日本人と話したいが為にこの宿を作ったそうです。
そして、何故ここが長きにわたって愛されてるかと言うと、
ディープな宿ならでは、独特な自由と混沌を愛する人たちが集いやすい所と
ディープな宿ならでは、独特な自由と混沌を愛する人たちが集いやすい所と
その安さにある
一泊100ルピー(160円)
破格である普通は安くて300ぐらい
そして、有料で食べられる朝食も美味しいらしい
それも100ルピー
宿代と飯代が同額…
けど、その朝食を求めて、多くの人が訪れるとか何とか
という事で、今回は久美子の家こと、久美子ゲストハウスに泊まります!
勇気がないので一泊だけです
宿の場所は、聖なる川ガンジス川に面している、インド人も羨む最高の立地。
ちなみに、近くに息子さんがやってる「ニュー久美子ゲストハウス」がありますが、そちらは伝説の方じゃありません。
そして、入り口に入るとぼーっとテレビを見てるのが、宿のオーナー久美子さん。
丸顔でぽっちゃりとした、白髪のおばあちゃんです。
昔は、無茶をする旅人を止めたりする肝っ玉母ちゃんだったそうですが、2017年の初めにインド人の旦那さんを亡くしてから、少し元気がないそうです。
2階が個室、3階がドミトリーのです。
シーズンの時はこの床にマットレスを敷いて、雑魚寝のような時もあるようです。
かつては一日60人が泊まっていたこの宿も、今は私を含めてドミに6人少し寂しげです。
40年の歴史を持つ建物は、当たり前だけど古ぼけてます。
ベッドのマットレスも年代を感じます。おそらく色んな汗やら汁やらが40年分染み込んでることは間違いないでしょう。
壁にはここにいろんな意味で、お世話になった方々の落書きで埋め尽くされている。
最近では、中国・韓国人などの日本人以外もも多く訪れており、日本語じゃない落書きも多く見られる。
最近では、中国・韓国人などの日本人以外もも多く訪れており、日本語じゃない落書きも多く見られる。
因みに最近の流れに乗って、流石の久美子の家にもWi-Fiがある。
ちなみに久美子グッズなる物も売っている。
久美子ステッカー
購入を真剣に悩んだ逸品だ
#スピってる
このハッシュタグからも、この宿の独特な空気感が感じられるだろう。
噂の朝ごはんだが、準備が出来た段階で久美子さんの美声のモーニングコールが入る。
もちろん、電話なんてないので、ガンジス川の側で寝てるおじさんも起きるぐらいの大声でだ。
もちろん、電話なんてないので、ガンジス川の側で寝てるおじさんも起きるぐらいの大声でだ。
ちゃんと、英語と日本語で2ヶ国語対応で知らせてくれる。
100ルピーだけあって、種類も多く、チャイまでかなり豪華である。ここの名物はパスタでガーリックが効いて美味しかった。
因みに、屋上の景色は最高です。
特に夜、屋上に登ると、どこか遠くの街で花火が上がっていた。今は結婚式のシーズンだかららしい。
もやに霞むオレンジのライトは、雑多なバラナシによく似合う気がする。
40年という長い歳月、バラナシと日本の旅人を眺めてきた「久美子の家」。
全てに年代を感じる作りだが、どこか居心地の良さを感じる。
ここに久美子さんのいる、「久美子の家」がいつまで居を構えてるかわからない。
みなさんもバラナシに来たら、一度この伝説の宿に泊まってみてはいかがだろうか?
今日のお宿 久美子の家(久美子ゲストハウス)
ドミトリー 100ルピー
シャワー&水圧 ★★☆☆☆
シャワーというか、水道の蛇口が上のほうについてる。
けど、なぜかホットシャワーが出る。
けど、なぜかホットシャワーが出る。
清潔さ★☆☆☆☆
そういうのを求めて行ってはいけません!笑けど、ベッドに南京虫はいなかった。
Wi-Fi ★★★☆☆
ちょい遅
コスパ ★★★★☆
コスパというか、激安。
上記のの通り!伝説を肌で感じたい人は是非泊まって見てください!
ほこり?
そういう表示があるのを初めて知りました。
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情報ありがとう。是非行ってみたいです。
返信削除ご覧いただきありがとうございます。
削除ぜひ行ってみてください!