オマル・ハイヤームの霊廟へ!イランで一番美味しいサフランティーを頂く!【世界一周29ヵ国イラン】

2018年8月24日


今イランで100ドルを替えると



こうなります。

しかも、このお金、100,000リアルなので丸が多くて、余計ウハウハ気分を味わえます。



さて、本日の夕方にここを去って、次の「ヤズド」に行く予定です。

今までとっても急ぎ足だったので、今日は宿でのんびりする予定でした。




暇だったので、宿の主バリーさんの娘がサフランを作っているそうで、サフランを安く大量に買ったので、サフランティーの作り方を教えてもらいました。


実は、マシュハドはサフランの名産地!安く美味しいサフランが手に入ると言う事で、イラン人もこぞってマシュハドに買いに来ます。


バリー流は、ブラックティーとサフランをミキサーにかけ粉末状にします。



けどね…バリーさん流はそこそこでした。





私の表情を見ると、バリーさんが、ここらへんでイラン一美味しいと言われるサフランティーのお店があると教えてくれました!




しかも、場所が有名な詩人「オマル・ハイヤームの霊廟」の近く!





正直時間がギリギリなので悩みましたが、ちょうど宿にいたフランス人も一緒に行くというので、思い切って言ってしまうことにしました。

フランス人の名前は「ソニア」、彼女はイランで留学しているそうです。


町の名前は「ネイシャプール」マシュハドからはバスや乗り合いタクシーで行くことができます。



ここからバスが発着しています


ネイシャプールまでは1時間半程度で着きます。

小さい街なので、霊廟まではバスターミナルからは歩いていけますが…



本日は、時間が無いので、すべてタクシー移動で行きます

オマルハイヤームの霊廟は、本来150,000レアル(150円)なのですが、ソニアが私を妹ということにしてくれて、私も学割で入ることができましたw(15,000レアル=15円で入りました)




すっげームリあったけどw

顔の濃度違いすぎますからw


そしてこれが、オマル・ハイヤームの霊廟(修復中)





オマル・ハイヤームは歴史の教科書で聞いたことある人も多いはず、彼は12世紀の詩人で「ロバーイーヤート」という四行詩の詩集を作りました。
それが19世紀英訳され、ヨーロッパで大ブームに!

ソニアも大好きだそうで、私は名前だけ知ってる程度だったので、詳しくてびっくりでした。


彼の凄さは、これだけにはとどまりません。
彼は、数学者・天文学者としての一面があり、現在のイラン暦の原型を作ったのも、彼なのです。




そして、そこから見て左側の並びにあるのが、「イラン一美味しい!」といわれるサフランティーのお店です。



この看板が目印


そしてこれがサフランティー♪



右下にある黄色いのは、砂糖の塊!


お好みで入れるのですが、たっぷりあまあまで飲むのがイラン流。





これがね、本当に美味しい訳ですわ!
申し訳ないが、バリーさんが作ったものとは全然違う!ローズのような爽やかな香りがたっていて、恐ろしくおいしい!


因みに、これをきっかけに、私はサフランにドはまりします。



サフラン日本じゃ高いから、食べれないし、何よりこの上品な香りがたまらないのですよ!
イランに来たらぜひ、美味しいサフランティーや料理を堪能してほしい!


それぐらいおいしいです。




そして、次に訪れたのは「シェイフ・アッタール廟」これはソニアの要望で!
私は名前知らなかったからw

彼も有名な詩人で、イラン神秘主義詩人のはしりと言われた人物だそうです。



有名な詩人の墓を拝みに、沢山の人が訪れていました。



詩人が書いたアラビア語の多くはかなり崩して書かれていて、こういうアラビア語って、一種の絵画みたいだ…



一切意味は分からないけど、とっても美しいと思う!





銅像の前の日陰で休んでる子供たち、
イランの夏は、日中30度以上は当たり前の猛暑

そして、少し街をふらりして、今度はシェアタクシーで帰りました。






それからすぐにバックパックをピックして、ソニアに別れを告げて、タクシーでバスターミナルに向かいました!




イランリアルの下落のせいで、タクシーが60円とか、あり得ない安さで使えますw




今イランは、激安ですよ!




そして、今夜は夜行バスにて移動します!


旅人の中でも有名なのが「イランの夜行バス快適過ぎてヤバい」


その中身を見てみましょう!




今回乗るバスは3列シート!

しかもリクライニング完璧!




チャイまで付いてきて…

場合によっては、夜食まで付いてくる!


スゴイ至れり尽くせりなんです!


しかもこれが、650,000リアル(650円)なんだから、神がかってますよね!


今回は普通にパーキングエリアに寄って





ケバブとサフランライス!




サフランライスおいしすぎる…泣

延々とサフランライス食ってたいw



 イラン人の家族とかは、そこらへんに座って、持参したお弁当を食べていました。
外食文化があまりないというのはホントのようです。



余談ですが、イランのお店にはよくテントが売っています。

ヒジャブからはおよそ想像できないですが、彼らピクニック大好きなようです。

家族とご飯を食べて、ダラダラおしゃべりしている時間。それが彼らにとって至福の時間なのです…

なんか素敵ですね…

思い出した!こんな快適バスにも不満点がありました。


ヒジャブ着用で寝なければいけない!

マジヒジャブ不満!


しかし、みんな寝ててもズレないけど、ホントにどうなってるんだ?w



旅メモ

闇レート 1ドル=100,000

マシュハド~ニシャプールバス 50,000リアル
オマル・ハイヤーム廟までタクシー 25,000リアル
サフランティー80,000リアル


オマル・ハイヤーム~シェイフ・アッタール~バスターミナル タクシー 70,000リアル

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