クラクフからザルツブルグ行くまでが大変!映画のロケ地、ザルツブルグ観光【世界一周40ヵ国目オーストリア】

2018年10月25日





昨日クラクフからフリックスバスの夜行で、ウィーンまで来ました。


そこからさらにザルツブルクまでバス行きます。


クラクフからザルツブルグまでは直通便が無いので、ウィーンで乗り換えないといけません。




悲しい「ソウソーリー」…




予約は全てフリックスバスのアプリで済んでます。



で、今晩はもどってきて、ウィーン泊なので、荷物は駅のロッカーに預けてきました。

今日泊まる宿は駅から近いのですが、レセプションに人がいないため、時間にならないと荷物を預けることができません。




ウィーンのバスステーションは電光掲示板が無くて、本当によくわからない





地図もガイドの看板も少なくて、次のバスを探してさ迷った。


おまけにフリックスバスのアプリも
何言ってるかわからない…



雨の中散々さまよった挙句、元の降ろされた場所に戻ってきた。



不安だったけど、スペインの家族がいて同じバスを待っていたので、その人たちと待つことになった




そして30分後




バス来ませんね


完全に予定の時間過ぎています。



いや、これが発展途上国ならまだ理解可能だけど、ここはオーストリア。



オーストリアはドイツ系民族だから、きっとドイツ同様時間は守るタイプなはず



スペイン人の奥さんが、シム持ってたので、調べてもらったけど、遅延の知らせは来てなかった。




結果、奥さんの電話を使って、私がバス会社に電話した。


残念ながら、家族3人とも英語苦手らしい。




まあ、スペインあるある



なにを隠そう私もスペイン語混じりで喋ってるw




ヨーロッパなのに、英語苦手!



それがスペイン笑




そして、フリックスバスに電話をした。





私たちのバスがこないのですが




わかったわ、予約番号を



と、係の調べてもらった



分かったわ。あなたの乗るべきは電車





⁉︎




あのー、私はバスを予約したのですが




ソウソーリー



どうにかならないんですか




ソウソーリー



あの~





ガチャ




ツーツー




ここ最近で一番悲しい「ソウソーリー」だった…


非情だ…




後々、よく見てみると予約表に確かに書いてあったのだが…




分かりにくいよ!



事情を察したスペイン家族はすぐ行動を開始した。

私もいっしょについて行った。






マジでなんなん?



ちょっと怒りがこみあげてきた




とりあえず、みんなで鉄道会社へオーストリア国鉄OBBの窓口へ行った




事情を話したが振替はダメそうだ。



次の便を聞いたが、10分後出発で55€で行けるそうだ。




高いよ!



確かフリックスバスでは19€あったはず、いくら窓口買いだからって高すぎる!




話を聞いて、スペイン人家族は速攻で「チケットを買う」と言った。



私を通して



何故か通訳してる私…w




そして、じゃあねぇ!




と言って、ササッと去って行った



風のようだった…






もうこうなったら、本日ザルツブルクまで行く事自体をやめたい。

だってあそこ日帰りで行けるのだもの。明日でも行ける。


今日行くのが完全に面倒くさくなってきた…




けど、帰りのチケット購入済み



流石に、それをフイにするのはもったいない





けど、国鉄は高い


駅のWi-Fiで調べるともっと安いやつあるって出るんだけど…



とりあえず、一応もう一つ鉄道会社があるみたいなので、窓口開くまで待ってみた


この会社


もはや、いつ行っても一緒である


待ちましょう!仏の心で…




そして、窓口が開いたところで聞いてみた



あのー電車のチケットが欲しいのですが



わかった、29€だよ!




良かった!安いのあった




実は電車乗り逃してまったんですよね…



えっ、そうなのかい?
フリックスバスだったらオープンチケットだから、いつでも乗れるよー!



はいっ!?




ということで、電車追加払わず乗れました






てか、




それ電話した時に言えよー!



「ソウソーリー」はいいからさ!





もういいや、過ぎたことは良いです。



お金がかからなかっただけ有難い。下手にチケット買わなくてよかったわ




と言うわけで、Wi-Fiや充電がある快適な電車で、移動しました。



フリックスバスはWi-Fiに制限があるから
フリックスバスより全然よかった!



2時間半の移動です。


着いた頃には、雨が止んでました。


ただでさえ、夜行疲れるのに、二倍疲れたわ…






映画のロケ地!モーツァルトの出生地‼映画音楽好きにはたまらないザルツブルグ



ここザルツブルクになんで来たかと言いますと、ここはモチロン旧市街が世界遺産に登録されていますが…




サウンド・オブ・ミュージックのロケ地であり、モーツァルトの出生地でもあります!



なので、映画ファンや音楽ファンの多くがここを訪れています。




ホントに映画ままのロケ地が残っているので、来る前にサウンド・オブ・ミュージックの映画を見返しておくことをお勧めします!




まず駅から歩くと、一番近い観光場所はミラベル宮殿です。




ここは、サウンド・オブ,ミュージックのロケ地です!





あのドレミの歌が撮影された場所です



入るところの階段は「ドレミの階段」


この勢いがある像も見たことがあるはず。。。



人数がいたら、ドレミの歌のまねしてもいいんだけどね~

ロンリー旅人にはハードルが高いですw





そして、そのまままっすぐ行くと見えるのがモーツァルトの家です。




ここはモーツアルトが17歳の時から住んでいた家です。

中には愛用のピアノや直筆の楽譜などがありますが…




実はモーツァルトあまり好きじゃないんです



何で入らなかったです。





みなさん映画「アマデウス」知ってます?


モーツァルトの本名は「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」



その名の通りこの映画は、モーツァルトの生涯について描いた映画です。



見た事ある人はわかると思うのですが、もう、映画のモーツァルトが自由奔放すぎて

まあ、だから怨みを買うのですが





あれ見てて、モーツァルトのイメージが悪いのですね



映画自体はすごいのですがね笑



なので、ここから少し先にモーツァルトの生家がありますが、そこも今回は中には入りません!






さて、そこに行くには橋を渡ります。

大きい橋ではなく、小さくて細い橋「マカルト橋」です。





茶色っぽい橋






ではなくて、愛の橋のようですね

南京錠ずらー


にしてもつきすぎです。



愛が重すぎて沈まないか心配です。




そして、橋を渡ってしばらく行くと、今度は「モーツァルトの生家」です。






一階にはスーパーマーケット「SUPAR」になっています。

おしゃスパー



ここはモーツァルトの生まれた家です。




中にはモーツァルトが愛用したヴァイオリン、楽譜、衣装などがあるそうですが、まあ入りませんよねw


モーツァルトの生家がある通りは、「ゲトライデ通り」と言って、ザルツブルクのメインストリートに当たります。




ここにはお土産が沢山売っています。



かわいいオーナメントから…






モーツァルトアヒル隊長



オーストリアのお土産の定番「モーツァルト・クーゲル」


やはりお土産もモーツァルトが多めですね…





この通りの近くには、ザルツブルクのB級グルメがあるので行っていみたいと思います。


お店の名前は「バルカングリル」


ここでは「ボスナ」と言うホットドッグを売っています。



バルカングリルは、ザルツブルクで最も古いボスナ屋です。

メニューは、何故か日本語があるので分かりやすいです。

味は美味しい!


ボスナの特徴は、スパイス!


カレー粉のようなスパイスがかかっています。


何か、カリーブルストを思い出しますねw



カレー好きなのかな?




再び通りに戻り、突き当りを左に行くと見えるのが「馬の洗い場」と呼ばれる場所。



ここも「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地。

元々は大司教の馬を洗うために使われていた為、この名前が付いたようです。





そして、中心地に向かうと見えるのが、大きな大聖堂。


これはザルツブルグ大聖堂




なんとできたのは774年!
モーツアルトも洗礼を受けた教会でもあります。

ここは、天井絵壁画、彫刻…どれをとっても素晴らしかったです。





また、ヨーロッパ最大級、ひくほど大きいパイプオルガンがあります!

内装がキレイだったので、ここだけで1時間ぐらい入れそうです。




この近くにはザンクト・ペーター教会があります。



ここは今回は改装中で入れませんでした…
ザルツブルグのみならず、ドイツ語圏最古の教会と言われてるそうです。


キレイらしいのですがね…


ここの墓地も、映画のロケ地でそ。また墓地にはモーツァルトのお姉さんが眠ってるそうです。





そして、次に行ったのがレジデンツ広場


クリスマスマーケットの主会場らしいのですが、まあまだまだクリスマスは先なので、寂しいモノでした。




その近くにあるのが、モーツァルト広場

その名の通り、モーツァルト像が中心にドンっと立っている広場です。



足元には世界遺産マークがあります。





そのすぐ近くにあるのがその名も「モーツァルト小橋」



流石ザルツブルグ名前が「モーツァルト」ばっかりw



ここも、サウンドオブミュージックのロケ地!
映画を先に見てからくると、本当に見たことあるところばっかりなので、面白いはずです!

私も行った後に見ましたが、ほぼ映画ままでびっくりしました。



橋の手前にはザルツブルグで一番小さいコーヒーショップ「We love coffee」があります。


傾いているように見えるのは、気のせい?笑





さて、今度はザルツブルグのランドマーク「ホーエンザルツブルグ城」と景色の良い「メンヒスベルクの丘」に行きたいと思います。




世界遺産の街並みを眺める、ザルツブルグの絶景ポイントへ




そして、広場に戻るとふざけて、モニュメントに登る人が…








じゃなくて、モニュメントの一部でした…

リアルすぎて、最初びっくりしましたw




さてこのモニュメントの奥に見えるのが、ホーエンザルツブルグ城



この城が見える光景も映画で見たことがあるはずです。



この城には、ケーブルカーで行けます


が、もちろん歩きでも登れますので、もれなく私は歩きでございます。




中には、甲冑とか剣とか…博物館的なものがありますが、あまり見どころはなさそうなので、スルーしました。



けど、景色のいいレストランやカフェがあるようなので、景色を楽しむにはいいです。








山を伝って歩くと着くのが「メンヒスベルクの丘」



ここは近代美術館のエレベーターを使っても来れます。

ホーエンザルツブルグ城と、街並を撮れる絶好のフォトスポットです。


さて、絶景に満足したところで、下ってのんびりカフェにでも入ろうと思います。





朝っぱらからトラブルがあって、一時はどうなることかと思いましたが、無事観光を終了できてよかったです。



今年は、去年あんなに便利だと思ったフリックスバスに振り回されてばかりです。



苦手ですフリックスバス…



ザルツブルグの通りでは屋台も出ていて、おいしそうなハムやソーセージ



チーズ



一足早いですが、クリスマスリースなどを販売しています。



冬が待ち遠しいですね


私は仕事も夢も金もないけど…笑


サンタさんがいるなら、そんな私に希望という名のプレゼントを与えてください…遠い目




それかベンジャミン・フランクリンの描かれた絵が欲しいですね…





ハイ、100ドル札の事です






そびえ立つスフレ!ザルツブルガーノッケル



先ほどはボスナを紹介しましたが、これは一応ほかの地域でもある食べ物で、本当のザルツブルグ名物を紹介したいと思います。



食べたのは「カフェ・モーツァルト」


もう名前に関しては諦めてください。ここの推しメンはどう頑張っても、モーツァルトなんです。






とりあえず、エスプレッソを頼んで待ちます。

エスプレッソが飲み物で一番安い

そしてこれが、ザルツブルグ名物。

その名も「ザルツブルガーノッケル」!


中々の見た目です


「ノッケル」の名前の通りザルツブルグにある3つの山を模したスフレです。



大きくて、二人分で分けたら丁度いいぐらい。



そして、1つ14.50€と言う、なかなか安くないお値段の子のお菓子。



3つの山は、泡立てたメレンゲを焼いていて、その上に雪に見立てた粉糖がかけられています。


雪のようにふわふわの中身



上自体にはそんなに味が無いですが、下にはジャムが敷いてあってそれと混ぜながら食べます。



もの凄くおいしいかって言われると、正直そうでもありませんが、メレンゲの部分はアツくてふわふわで、面白い食感です。





見た目も衝撃的なので、物の試しとして食べてみるといいと思います。




その日は、そのままカフェでのんびりして帰りました。


朝からしんどかったですが、電車賃無駄にならなくてよかった…




さて、明日は芸術と音楽の街、首都のウィーンを訪ねようと思います。





旅メモ

ザルツブルクは、クラクフからだとアクセスが悪くバス→電車しかないです。

ドイツ側からだとあるようです。
チケットはオープンチケットなので、乗り遅れても大丈夫です。



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