芸術の街ウィーン!美術史博物館は博物館自体が美しすぎた!【世界一周40ヵ国目ウィーン】

2018年10月26日







オーストリアの主張





いつも間違えてる人!謝ったほうがいいですw




今私は、オーストリアはウィーンにいます。


ここにはエアーズロックもないし、コアラもいませんよ!笑





さて、本日は、移動続きだし観光をお休みしたかったのですが、思いがけずオーストリアの物価が高い事(驚くことにドイツより高い)


と、今泊まってるホテルが荷物を預かる施設が無くて、駅の有料のロッカーしかない事が分かったので、止む無く本日観光する事に成りました。




オーストリアのウィーン!



言わずと知れた、芸術の町です。

そして、ハプスブルク家の本拠地であります。まあ有名どころで言うと、マリア・テレジアとか?


もちろんその美しい街並みは世界遺産に登録されていて、戦火を逃れた建築物が結構あるので、それも楽しみですね!



ウィーンは見どころがたくさんあります!


どんなにお急ぎでも、最低2日は必要です。


3日あると頑張れば全部見れるかな…


美術館とかゆっくり見たら、もっとかかります!





私は中心地から少し離れたシェーンブルン宮殿には行きませんでした。


お金と時間に余裕があったら行ってみてもいいと思います!





ウィーン観光!けど本日は…



まず、マーケット「ナシュマルクト」から






閉まってる!


実は、本日オーストリアの「建国記念日」でございます。


元ドイツ領ということもあり、ドイツと似てて、休日は多くの店が休みです。



しょうがない。



まず行ったのが、ウィーン国立歌劇場




オペラ座ですね!


パリのオペラ座、ミラノのスカラ座と並ぶ世界三大歌劇場の一つです。



世界一周でやりたい100のことの中に、



「ウィーンのオペラ座でオペラを観たい!」


と書いたのだけど、やはり今回は金銭面の問題で諦めました。






何故なら、ドレスと靴を揃えなければならないからね


ボロボロの汚いバックパッカースタイルだと入れません…泣


残念だなぁ


その近くにあるのが、アルベルティーナ美術館




ここにも、デューラー、ルーベンス、レンブラント、しーれなど多数の著名な絵画があります。

今回は残念ながら行けず…世界最大級ののグラフィックアート所蔵数だそうなので、時間があれば見に行くとおいいと思います。



そして、新王宮に行きました。


ここの内部は博物館になっています


本日は、建国記念日ともあり、王宮周辺はパーティ状態








軍隊も人員募集中なのか、ここぞとばかりにアピールしています。


日本ではあまりお目にかかる機会がない銃ですが、海外にいるとたくさん見ます。

見るたびに、特に悪いことしてるわけではないのですが、緊張してしまいますね。

運転中にパトカーを見かけた時の10倍緊張します


撃たれたら死にますからねーw




ここでは、次に行く美術史博物館のクーポンをゲットしました!


そして美術史博物館!






ここの前は広場になっていて、センターにマリア・テレジアの像




そして、反対側には自然史博物館があります。



自然史博物館は、自然科学系を始め、宝石類も所蔵しています。

マリア・テレジアが夫の誕生日に送ったと言う、1500個のダイヤと1200の宝石が散りばめられたブーケなど、豪華な品も飾られています。




さすがハプスブルク、贈り物が頭おかしいぐらい豪華です。






美術館自体が芸術!ウィーン美術史博物館



さて、今回は時間も限られているので、今回の目的である美術史博物館に行きたいと思います。

今回はクーポンを使ったおかげで、1€安く、14€では入れました。




入り口


何これ?



金の展示物たち…


豪華過ぎやしませんか?さすがウィーン置いてるもののレベルが高い!









天井な内装なでもそれに合わせて豪華で、他の美術館との格の違いを感じます。


感動して、ゆっくり見たかったのですが、あまりここで時間使っちゃうと、絵画行ったら
もっと時間使うので、なるべく早く回りました。

そして、上の階の絵画ゾーンへ


途中の階段









やばっ、美術館が芸術のようだ!


ウエディングフォトを取っているカップルがいました!


こんな豪華な所で撮影できるなんて羨ましい


ちなみにこの階段上にあるアーチの部分



ここは、「接吻」で有名なクリムトが描いた女性達がいます。




豪華~


二階にはカフェスペースもあって、作りから何までおしゃれで感動します!




そして、絵画へ




フェルメール、レンブラント、ルーベンス、ミケランジェロ、クラナッハ、カルヴァッジォ


もう、名だたる画家の名画が置いてあります



名画を参考に模写をする人も。。。

楽しすぎる


これは私みたいな変人しか、理解できないかもしれないけど…




思いっきり楽しんでから、時間が来たので、ある所に行きます。









2枚の「バベルの塔」




で、本日のメインイベント


「ピーター・ブリューゲル」





16世紀のオランダの画家で、農民の様子を書いた絵画が多いです。




皆さんもこの絵教科書で見た事あるはず




有名な「農民の踊り」ですね!




まあ、他にも「農民の婚礼」だったり、一度は教科書で見たことがある有名なのが多いのですが









今回の目的は「バベルの塔」の絵です。



「バベルの塔」の名前ぐらいは聞いた事がある人が多いはず。








旧約聖書の創世記に出てくる、伝説の塔です。








その昔、人々はみんな同じ言葉を使っていました。



彼らは、天まで届く塔を建設しようとします。


自分たちの名を轟かせる為
そうして、塔の建設を始めたのです。



しかし、それを見た神さまは怒ります。





そして、「人々がもう塔を建設できないように、人々の言葉を乱そう!」







そうして、お互いの言葉がわからなくなってしまった人々は、塔の建設を中止、各地へ散って行ったのです。







その事からバベル(ヘブライ語で混沌・乱れる)と呼ばれることとなったのです。







ブリューゲルは2枚の「バベルの塔」を残してます。






この2枚は、同じ題材ですがテイストが全く違っています。





一枚は、オランダの「ロッテルダム美術館」



そして、もう一枚がここ「美術史美術館」




それがどうしても見たくてここに来たのです。






ブリューゲルの絵画や貴重なスケッチが並べられてたので、それを眺めて、






ついに最後の部屋「バベルの塔」です。






全体的に明るい色調、手前には建築の様子を視察する王もいます。

しかし、作られた部分はちぐはぐで、まだまだ完成は遠そうな感じです。







この絵、漫画「ギャラリーフェイク」の22巻に出てくるんですよね♪
それで見たかったっていうのがあるんですよねw










さて、今回ここで1枚目のバベルの塔をみて、いつかオランダにあるもう一枚の

















って、あったー!







すごい!普段は別々の美術館にあるバベルの塔が並んで展示されてる



そうか、だから特別展になってたんだ…





私の記憶が正しければ、ブリューゲルは常設展の方に展示されてたはずだから









思いがけず、夢が叶うどころか、2つのバベルが並ぶと言う、レアケースに遭遇してしまった



いや、コレは喜ぶべきなのか?




そうだよな喜ぶべきだよw




二枚目の方は、完成間近の様子…

けど、塔の色、そして垂れ込める雲が禍々しい雰囲気を出しています。


これから神罰が下るのでしょうか?







ブリューゲルの絵は細かいところまで緻密に描かれていて、関心してしまいます。

心ゆくまで2枚を眺めてから、美術館を後にしました。









美術館、結局12時から見始めて、終わったのが16




美術館で半日終わってしまった




自分的には結構あるあるの状況。



けどかなりきれいだったし名画たくさん見れたし、自分的には満足度が高い観光地でした!


ヤバイ、全然観光できてないけど、明日1日で終わるのかな?笑





これは押さえておきたいオーストリア名物!




その前にお昼食べてなかったので、昼夜兼用で、

ウィーン名物シュニッツェル!



プスブルク家領定番のカツレツ!
かいけど、めっちゃ薄っぺらいのです。


下敷きぐらい薄いw



なので、これぐらいならペロリと食べられちゃいます。



これ13.5€…
高い

オーストリアはその昔、ドイツと一緒の国だったし、同じゲルマン民族なので、ここの国も比較的ポテトの国です。



今回もフライドポテト




そういえば、子供の頃マックのポテトお腹いっぱい食べるのが夢だったな



マックじゃないけど、もうその夢はこの世界一周で十分叶ってると思う




あの頃のまゆみに言ってやりたいですわ



食べ終わって、外の建物がキレイだったので、夜景でも見に行こうかと思いましたが、疲れたので、やめました






明日行こう!





まあ結果、今回ウィーンの夜景を見る事はなかったんですけどねw







今日のお宿 Do Step Inn Central

ドミトリー22.50€

駅から一番近くて、一番安いホステル。
レセプションに人がいるわけではなく、コードが送られてきて、それで入室が可能。
なので、チェックイン時間にならないと、入れないし、荷物も預けられないし、チェックアウト後もここにいもつを預けることができない。

その為、歩いて5分の駅に預けないといけません。

基本的にキレイで、キッチンもあって不満もなかったんだけど、それだけがいやだった。

観光地から少し歩くし、それだったらもう少し高くて荷物預けられるホステルでもよかったと思います。





旅メモ


美術史美術館 15€Booking.com のクーポンで14€



ブリューゲルの特別展 5€(時間指定あり)
普段は常設展に飾られているのですが、今回は企画展で別室に飾られていて、料金も別でした。

入場時間も決まっていて、チケットに記載されている時間に入ることができました。



シュニッツェルはどこでも食べれますが、中途半端な所で食べるよりは、座布団のように大きいシュニッツェルが食べれる「Figlmullerフィグルミュラー」などで食べた方がいいと思います。
中途半端な所だと、値段も何だかんだ、表示されている価格より、頼んでみると高かったので、損した気分になります。






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