博多祇園山笠と博多男子のふんどし〜世界一周準備・挨拶回りの旅〜

大宰府から帰って、見てみると町は気迫のこもったふんどし男子たちにあふれていました
こんなにふんどし男子がいるの初めて見た…




そう7月の頭から2週間余り、博多は山笠一色になります



その日は日曜日だったので、山笠押しのイベントが何個かありました




私も雰囲気だけでも味わいたかったので、




山笠ゆかりの神社、櫛田神社にご参拝することにしました


フリーパスを駆使してバス使用、キャナルシティ前下車
(歩こうと思えば20分ぐらいで着きます)




降りた時点で櫛田神社に向かう提灯がずらりと並んでいます




信号を渡ってまっすぐ行くと櫛田神社があります





九州の神社は中国風のような、少しばかり色彩が華美な感じがします

本州にはない博多独特の雰囲気を反映しているようで、私はとても好きです




ちなみに本殿の右には、不老長寿の水が湧き出ていて昔は飲めたそうですが
2016年から水質の関係で飲めなくなっているそうです


仕方がないので手だけ合わせましょう





御朱印は本殿の右手にある社務所でもらえます
御心づけは300円



そして、本殿左手には年間を通して飾り山笠が飾られています


表 素神宝剣之奇瑞
見送り 威風長政決戦功


全長10メートルもある飾り山笠は圧巻です


こちらはぜひ博多観光の際は訪れてほしいです




特に今年は「ユネスコの無形文化遺産」に指定されたとあって
一段と盛り上がっているようです






また、太宰府天満宮でもそうですが、福岡は相撲にゆかりが深い地域で、
古代相撲が盛んに行われていたそうです



そのため、力石が飾られている神社が多いです

神様に自分の力を捧げるという
意味で現在でも力士が力石を奉納しています



大宰府にも力石がありますが、そもそも菅原道真の祖先は、
相撲の創始者ともいわれる野見宿禰(のみのすくね)と呼ばれる人で、
初代横綱とも言われております



また更に余談ですが、野見宿禰は埴輪を提案した人物ともされ、
その昔古墳に王を埋葬するとき、
殉死(王の部下も一緒に生き埋めにすること)を採用していましたが、
非常にむごいということで埴輪を提案


以来、野見宿禰の氏族は土師臣はじのおみと称したそうです






話それた


その後、沢山おわします摂社・末社の神様に手を合わせ





神社の境内に設けられた特設会場へ








今日は子供山笠の日、ふんどし姿のちびっこで会場はいっぱい
女の子もふんどしでした…


私も雰囲気だけ味わいました
(写真のおじさんたちが担いでるのがちびっこ用です)






そのあとは山笠観光
町のそこかしこに山笠があるので、地図を片手に山笠巡りもおすすめ

ダイジェストにしました↓



途中のR2‐D2はスターウォーズ山笠の近くを練り歩いていました


曳き山笠も見てみたかったな…


ごめんなさい長くなったー



余すことなく博多の雰囲気を満喫して夜編に続く…






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