ハンブルクとビートルズ♪そして、楽しいハンブルク生活【世界一周34ヵ国目ドイツ】

2018年10月1日





今日はハンブルクにあるビートルズゆかりの地に行きたいと思います。

その後は、アジアンマーケットに行って、日本食を到達し二人で調理したいと思います!



ビートルズを育てたハンブルク


朝は近くのカフェで優雅にパンチコーヒーのセットを頼みました。




もう言うことなくどれを食べてもおいしいので、何を食べるかショーケースの前で悩んでしまいます



目移りしちゃう!

私たちがいたのは「アルトナ」地区と言う、治安がいいエリア。

夜歩いてもそんなに危なくはありません。



一人一泊2500円近くはするけど、ホステルなんか2300円オーバーがざらです。

しかも、ホステルがあるのは治安が悪いエリアです。
それを考えると、このお値段でキッチンが使えて、洗濯機で洗濯し放題で、スーパー徒歩5分、駅徒歩10分!

人数いるならハンブルクはAirbnbが絶対おススメです。



さてさて、早速今日の本題「ビートルズ巡礼」に行きたいと思います♪


ビートルズってリバプールじゃないの⁉


って思う方も多いかと思います。


しかしながら、彼らは下積み時代の約2年間をハンブルクで過ごしていました。

「僕たちはハンブルクで育った」

とジョン・レノンが言ったほど、ゆかりのあるところなのです。





当時、地元ではそこそこ売れていましたが、ほとんど無名だったビートルは、ほとんど稼ぎがありませんでした。

そんなときマネージャーの友人のドイツ人が、彼の運営してる酒場で演奏するバンドを探してるとの話が舞い込んできました。


しかも、ギャラが良かったので、彼らはその儲け話に飛びつき、ハンブルク行きが決まりました。



しかしハンブルクは彼らにとって厳しい土地でした。


なぜなら、客は荒くれもの、彼らの興味のほとんどは酒と女でした。


そんな所で、彼らの音楽がはじめっから受け入れられるわけがありませんでした。


冷たーい視線で演奏を見るドイツ人…


想像するだけで怖そうですねw


しかし、それが今後の彼らのスタイルを確立させるのに繋がります。






支配人に「もっと盛り上げろ」とせっつかれた彼らは、演奏のスタイルを変えました。



少しでも自分たちの演奏を観客に聞かせるため、ビートの効いた音をガンガンに出し、頭を振ったり、大声でシャウトしたりするようになったのです

それがのちにビートルズの演奏スタイルとして確立されていきます。


約2年間下積みを積んだ彼らですが、結果として儲けはほとんど出ませんでした。





しかしながら、荒くれものたちの中で培ったメンタルとタフネス。
そして、「お客にどうやったら喜ばれるか?」と言うことを知った彼らは、お金はないものの目に見えない実力を付けました。





実際、巡業を終えて戻ってステージに立つと、女の子の反応が明らかに違いました。

もちろん元々人気がありましたが、今度は彼らが演奏するたびに、黄色い声援で迎えられるようになったのです。




それがゆえに、後にジョンが「俺たちを育てたのは、リバプールじゃない。ハンブルクだ」と言ったのでしょう。



彼らは、ハンブルクで今後に躍進する大きな力をつけたのです。







そんな超絶重要な土地ハンブルクですが…


ビートルズが演奏していたのは「Reeperbahnレーパーバーン」と呼ばれる、ハンブルグの歓楽街です。



レーパーバーンは、歓楽街なので当たり前ですが、まあ治安が良くありません。






道を歩くと、こういう思いっきりアレなお店が並んでいますw


なので私たちは安全な昼間に観光に行きました。

まあ夜も雰囲気合っていいらしいですが、ちょっと行く勇気無いかなw




まず訪れたのが、この警察署!




実は、メンバーのポールが捕まったことがある警察署なんです!


当時、映画館に住み込んでいたメンバーですが、映画館はヒジョーに寒かったのです。

その為、暖を取るために焚火をしたのです。


しかし、その火が大きくなりすぎてしまい、火事となってしまいました。


それにより、放火の疑いをかけられたポールはココに捕まり、しまいにはイギリスへ強制送還となってしまいました。




そして、しばらく歩くと見えてくるのが、その名も「ビートルズ広場」




4人の演奏姿のオブジェがあります。





その先の通りが、ゆかりの地が多い「Gross Freiheit」通りです。




ゆかりの地なのですが、今は閉鎖されてしまったところが多くて、その名残を見るだけになってしまっています。



マヤちゃんが色々解説してくれながら、回ったのですが、何故か写真があまり残っておらず…w

なので、その中の何カ所かを紹介します!(すみません、参考にならず)


ここは1960年10月、11月に演奏していた「Kaiserkeller」今もまだ現存しています。



ビートルズ広場向かって左側には、ココも演奏したことのある「Top Ten Culb」があったのですが…





今はピザハットになっています。


昔はビートルズ博物館もあったのですが、まさかの不人気の為閉鎖となってしまったそうです。


せっかくのゆかりの地なんだから、もうちょっと大切にしたらいいのに…w



まあ、何となく雰囲気だけ感じられたので、私としては満足でしたよ。




レーパーバーンは歓楽街で歩いてるだけで、面白かったですし!

時間があったら是非来てみてください!







住めるなドイツ!



ビートルズゆかりの地を周り終わって…



今日は日本食を作ろう!と言うことで、ハンブルクにあるアジアンマーケットに行ってきました。

「KARSTADT」にある



その名も「Go Asia」


黄緑色の看板がそう

ここは、日本食だけでなく、タイやら中国やら韓国やらベトナムまで、アジア各国の食材が広ーい敷地内に所狭しと並べられています。




他の国では見かけないような、納豆とか、竹輪とかのおでんの具材とか…ともかく沢山あります。



ここはほぼ日本!


といっても言い過ぎではないぐらい、品ぞろえが豊富です!



今晩はうどんと納豆、あと近くのコリアンのお店でキムチを買って、和食パーティーにすることにしました。


一旦荷物を置いて、あるものを取りに行って、近くのスーパーへ




びっくりしたのがドイツの物価!

宿泊代が20€以上するくせに、スーパーは驚くほど安い!


物によっては日本の2分の一ぐらい。


ドイツ生まれのお菓子「ハリボー」が50セントで売ってたのは震撼しましたな…
他にもこんなのが売っています。



これはドイツの有名な「Milka」のチョコレートなんだけど…


見ての通り、オレオが埋まってるという秀逸な食べ物!

美味しいオレオとチョコレートが一つで味わえると言う、甘いもの好きにはたまらない食べ物です!

これホントおすすめなので、ドイツ来たらぜひ食べてください!


実は、一回戻ったのには理由がありまして、それがこれ!


リサイクルする為!

しかもドイツのリサイクル、ただ返すだけではありません!

なんとその場で使える0.25~0.50ユーロのクーポンがもらえちゃうんです!




なので、街を歩いてるとホームレスが、積極的に持っているペットボトルを狙ってきます


ホントに手にペットボトルを持って歩いているだけで、いろんな人から声かけられます!恐怖…

あげないけどw


ドイツのホームレスは楽だと思いますよ!

その気になれば、ペットボトル回収業だけで生活できそうですからねw


他にも、すごいと思ったのは、日本の乗り換え案内みたいなのがあって、ちゃんと定刻通りにバスやメトロが来て乗り継ぎ可能だったりとかして…
結構ほかの国はいい加減



非常に日本に近い部分を感じます

流石、真面目な国ドイツ!



おまけに物価が安くて、


仕事も定時に終わるでしょ



何よりビールがうまくて安いとなったら…


コレ、住めるな!


ドイツに移民が殺到してるのもなんだか頷けます。


むしろ私が住みたいです!


マヤちゃんが本気で羨ましかったです…今からワーホリしたいなぁ…



年齢的に無理だけどw




さて、日本食を買って作ったのは…


月見うどん!サラダ!納豆とキムチ!


納豆…日本出て以来食べてないよ…泣


結論!

ハンブルクマジで住める!

久しぶりの日本食は本当に美味しかった…


いやー今日も楽しかった♪



にしてもこうやって、二人でご飯作って食べて、おしゃべりして…


なんだかシェアハウスを思い出すな…


みんなに会いたいなぁ


もうすぐ帰るマヤちゃんが羨ましいと思った夜でした…


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