ワルシャワでポーランドにまつわる有名人に会いに行く【世界一周36ヵ国ポーランド】
本日は、ワルシャワやポーランドにかかわる3人の有名人に会いに行きたいと思います。
その前にちょっと郊外のワジェンキ公園から
ヨーロッパで最も美しい公園「ワジェンキ公園」
ヨーロッパで最も美しい公園と言われているワジェンキ公園。
ポーランド最後の王、ポニャトフスキーがここにワジェンキ宮殿を作ったことからこの名前が付きました。
秋に染まった公園は、時間が止まってしまいそうなほど静かで、美しい。
「ヨーロッパで一番美しい」と言う言葉も頷けます。
リスだー
ワジェンキ宮殿には校外学習なのか、子供たちが群がっていました。
水に浮かんだ宮殿も美麗…
ここは夏の間の毎週日曜日には、ショパンコンサートが開かれます。
マンガ「ピアノの森」にもこの公園は何度か登場しています。
そう、一人目の有名人は「ピアノの詩人」と称されたショパンです。
隠れ家的レストランでポーランド名物を頂く
安いし、おしゃれビゴス!
ビゴスとはソーセージや肉のザワークラウト煮込みのこと。2~3日かけてコトコト煮込んで旨味を出すんですって!
まあ、もちろんザワークラウト煮込みなんで、当たり前のごとく酸っぱいですw
しかし、コレがすごく美味しかった!
ライ麦系のパンとめちゃくちゃ合うんですよね!
クセになる味ですね!
このお店隠れ家的でオススメです♪
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研究に生涯を尽くした女性
実は、こちらの方が閉館が早いので…
キュリー夫人、マリア・スクウォドフスカ=キュリーはここワルシャワで1867年11月7日に生まれました。
今博物館になってるのは、キュリー夫人の生家です。
彼女は、ワルシャワの女学校を金メダルで卒業。
そして、1891年パリのソルボンヌ大学に入学。
そこで、研究と生涯のパートナーである。ピエール・キュリーと知り合い結婚します。
1998年二人は遂に新たな元素を発見!
それを、祖国ポーランドにちなんで「ポロニウム」もう一つをラジウムと名付けました。
その功績によって、1903年女性で史上初のノーベル賞を受賞します。
一回目が物理学の部門でした。
しかし、その名誉も冷めやらぬ1906年、夫であるピエールを交通事故で亡くしてしまします。
その後、1年は研究が手につかなかったようです。
悲しみが癒えてから、彼女は一人で研究をつづけました。
そして、1911年2度目のノーベル賞を受賞します。
彼女は史上初めての2度の受賞。そして、初の「科学と物理の分野」の2つの分野の受賞者となりました。
彼女はこの成果の発端は夫と「二人の共同研究にあった」と述べています。
1913年にはワルシャワに放射能研究所が完成し、彼女はそこの所長となりました。
そんな翌年1914年第一次世界大戦が勃発します。
戦争で次々と兵士が負傷する中、彼女は病院をX線撮影機と共に奔走します。
兵士の体の中にある弾痕などの異物を、X線で確認してから手術することによって、少しでも多くの命を救おうとしたのです。
これによって多くの命が救われました。
しかし、悲しい事実もあります。
当時放射能の危険性は知られていませんでした。
むしろ、体にいい効果をもたらすとして研究を行っていた彼女は、素手で放射性物質を扱っていたそうです。
その為、彼女は長期の放射線被ばくによる、再生不良性貧血により亡くなりました。
今でも、彼女の研究ノートには大量の放射能が検出されるそうです。
彼女は、生涯を尽くした、研究によりなくなってしまいました…
けど、彼女がいなければ、電力の安定供給ができる電子力発電所も生まれなかったでしょう。
と同時に、多くの人が命を落とした原子爆弾も生まれなかったでしょう。
そのことに関しては、複雑な所です…
けど、その力をよくも悪くも使うのは、後の人間です。
私は彼女が、X線もふくめて、純粋に科学を人の役に立てようと追い続けた、そのこと自体に罪はないと思います。
なので、彼女の功績を素直に称賛する気持ちで、ここに来ました。
ここは、全て英語で書かれてますが、日本語のパンフレットを置いてあります。
けど、軽く彼女の事を調べてから行くとよりいいと思います。
ここでは、再現された研究所と所持品
ここでは、再現された研究所と所持品
そして写真と共に彼女の生涯を追うことができます。
今より女性としての気苦労も多い時代、命を懸けて研究を続けた、彼女の歴史をぜひ辿ってみてください。
さて、満足したので、最後にショパンに会いに行きたいと思います。
ある意味生き続けているショパンに会いに行く
さて、まず最初に行かなければならない所があります。
それは、聖十字架教会
改装中ー!
中入れるのか?
ぶっちゃけなんの変哲も無い教会。
しかし、ここには重要なものがあります。
インディージョーンズ並みにグロいとか、今心臓は腐ってるのか、干からびてるのか、どうなのかとか…
中身をイマジンしてはいけません
※ちなみにコニャック漬けになってるそうです。
本殿入って、左側の手前から2番目の柱
ここにショパンの心臓は埋まっています。
第二次世界大戦の時、それこそワルシャワ蜂起の時、この教会も半壊になりました。
その時、ショパンの心臓はドイツ人の手で持ち出されたのです。
コレはドイツ将校の個人的な興味からだったのですが、それが結果として心臓を救う事となりました。
後に教会が再建され、その後再びショパンの心臓はここに安置されることになるのです。
ショパンはドイツ人将校の心を動かすほどだった、ということでしょう。
地面には太陽系を模した模様が彫られています。
その後は本命ショパン博物館へ
本名は「フレデリック・フランソワ・ショパン」
「子犬のワルツ」や「ノクターン」「幻想即興曲」などが有名ですね。
作曲のほとんどがピアノの独奏曲が占めているので、ピアノの詩人と呼ばれています。
まあ、自分は昔ピアノをやっていましたが、何分練習をサボりがちだったため、全然上達しなかったんですねw
なので、そんなにショパンに思い入れはなくて…w
多分、マニアが来れば楽しいのですが、自分はそんなになくて、近代技術を駆使していて内容自体は面白かったのですが、退屈と言いますか…笑
あっ、ショパンのデスマスクはすごかったです!
それは、一見の価値ありですね。
まあ、ワルシャワの名所なので、物のネタに来てみてもいいと思います。
さて、これでワルシャワ観光は一旦終わりです。
これから一度ポーランドを抜けて、バルト三国に行きます。
これから夜行バスで行きますが…
バルト三国は、天下の格安バス会社Flixbusが通っていません!
その代わり、大変優秀なバスが走っているので全然不便しませんwww
乗って早速…
水が出てきたー!
入場券として、クレジットカードのような堅めのカードを渡されます。
なんかめっちゃ近代的なんですけどw
渡されたカードで触れると音楽が鳴りだしたり、映像が始まったり…
流石ポーランドが誇るショパン!
金がかかってますw
ここではショパンが使っていたピアノを見ることができます。
本名は「フレデリック・フランソワ・ショパン」
「子犬のワルツ」や「ノクターン」「幻想即興曲」などが有名ですね。
作曲のほとんどがピアノの独奏曲が占めているので、ピアノの詩人と呼ばれています。
まあ、自分は昔ピアノをやっていましたが、何分練習をサボりがちだったため、全然上達しなかったんですねw
なので、そんなにショパンに思い入れはなくて…w
多分、マニアが来れば楽しいのですが、自分はそんなになくて、近代技術を駆使していて内容自体は面白かったのですが、退屈と言いますか…笑
あっ、ショパンのデスマスクはすごかったです!
それは、一見の価値ありですね。
まあ、ワルシャワの名所なので、物のネタに来てみてもいいと思います。
ポーランドからリトアニアへ
さて、これでワルシャワ観光は一旦終わりです。
これから一度ポーランドを抜けて、バルト三国に行きます。
これから夜行バスで行きますが…
バルト三国は、天下の格安バス会社Flixbusが通っていません!
その代わり、大変優秀なバスが走っているので全然不便しませんwww
最近、フリックスは調子こいてるから、Wi-Fiも制限アリになったし、使いにくくなったんですよね…
今回使うのは「Lux express」!
乗って早速…
水が出てきたー!
しかもWi-Fiに制限なし!
フリックスバスにはない快適さ!
むしろ毎回これがいいw
そんな快適夜行バスに乗って、次の37ヵ国目に向かいます。
旅メモ
キュリー夫人博物館 11ズウォティ
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