自由過ぎる!ヒッピーの楽園、未承認国家「クリスチャニア」【世界一周35ヵ国デンマーク】

2018年10月4日





本日は、コペンハーゲンにある未承認国家「クリスチャニア」に行きたいと思います。

ここは、デンマークと言う近代国家の中にある「無法地帯」なのです。




「クリスチャニア」って何?



クリスチャニアはクリスチャンハウンと呼ばれる地区にある、34ヘクタールの土地を指します。
もともと「ヒッピーの楽園」として、ヒッピーや不法居住者が住んでしました。



それが、1971年自治を主張し、独自のルールをしくようになりました。

もちろん国としては、認められていませんが、「国歌」や「国旗」も存在する念の入れよう。



そして、ルールというものが面白くって

・暴力禁止
・武器の持ち込み禁止
・車での入場禁止
・ハードドラッグ禁止



まああれですね。


最後のは、ハードなドラッグが禁止で、ソフトな方、つまり「マリファナ」「ハシシ」の類はオッケーなのです。



日本の皆さんには、どこが違うんだ?


と言う感じかもしれませんが、日本ではマリファナだろうが、ヘロインだろうが同じ法律で裁かれてしまいますが、欧米では少し扱いが違います。


最近、オランダが合法化、アメリカでも合法化が進むマリファナですが、一般的に依存性がないとされ、実際罪の重さも他の薬物より軽く設定されています。



って言っても違法は違法なので、罰金払わされたりしますけどね。


若者たちの間では、「まあ一度は通る道」的な感じもあります。


まああくまで国と地域によるので、使用については私のブログなんか参考にしないでくださいねw


そしてそもそも、ここ以外のデンマークは、マリファナ禁止ですw



そんなクリスチャニアですが実は、欧米人には結構人気の観光地で、年間50万人がここを訪れています。


人魚姫


チボリ公園




クリスチャニア


こんなカンジで、コペンハーゲンと言えばここ!ってカンジの人気の場所です。

上の説明だけ聞くと、治安が悪そうですが、そんなこともなく比較的治安のよい所です。







クリスチャニアに行ってみたものの…



場所は、メトロ駅「Christianshavn」から歩いて10分かからないぐらい。


このトーテムポールのような入り口が目印



最初に断っておきますが、行ったくせに全然写真映えする景色やそれらしいものを撮れてないポンコツぶりなので、クリスチャニアらしい写真が欲しい人は他のブログをあたってくださいw



中はこんなカンジ。。





如何にも、ヤバいヤツ住んでそうですねw


これはあくまで天気のせいで、ホントはもっとカラフルで、キレイな場所があります。


撮影者の責任もあるので、勘違いしないでくださいw



流石観光客が訪れる場所とあり、こんなものもあります。




流石観光地!抜かりはないですね。

因みに、赤のTシャツに描かれているのが「クリスチャニア」の国旗!


赤字に3つの黄色〇。



これは奥にあるマーケットで見かけたものです。


自給自足的な所もあるのか、意外と何でも売っていました。




そして、入り口から入って、左側の道を行くとすぐ着くのが「プッシャー通り」と呼ばれる場所。


ここはそもそも撮影禁止です。

何でかと言うと、ここでマリファナやハシシが売られているからです。


もうここを通ると、あの独特のにおいがふわぁっと漂ってきます。


バラナシで嗅いだことある匂いがめっちゃする!



実はここに来るまで、マリファナとかハシシのにおい全然わかってなかったのですが、ここに来て初めてわかりましたw


旅初心者かw






もう周りがめっちゃ吸ってて、辺りにスパイスのような独特のにおいをまとった煙が充満してます。


雲出来とるw


と思ったら、頭痛が…



そう、自分は酒は大好きだけど、たばことヤクは一切やらない主義。





なので、あまりに抵抗力がなさ過ぎて、煙にやられて、頭痛がしてきましたw


一応一周回ったけど、頭が痛くて、結局早々に退散することになってしまいました。





だから写真があんまないんですね!



他の人はブログで、めっちゃ面白かった~




って書いてあったけど、私はただ頭痛しに行っただけで終わってしまいました。




まあ感想は人それぞれなので、私は向いてなかったと言うのが結論ですw


門の裏には「ここからEUです」と
中々ジョークが効いています。



最後の訪問場所は、デンマーク発祥の…






しばらく、歩くと調子が戻ってきました。

では、本日は夜行バスがあるので、次の場所で最後の観光としたいと思います。





デンマーク発祥の物で、もう一つ忘れてはいけないのが「デニッシュ」!


名前の由来は、もちろんデンマーク!



バターを何層にも織り込んだ生地は、サックサクでおいしいですよね♪



今回は、コペンハーゲンの中でも一番古いベーカリーを探して、行ってきました。

1652年創業「Sankt Peders Bageri」



日本が江戸時代の時から続く老舗ベーカリー。
こじんまりとしたベーカリーですが、イートインも可能。




店内にはおいしそうなパンがズラリと並んでいます。

今回は、この二つを頼みました!


デンマークの伝統的なデニッシュ「ティビアキス」とアップルパイ♥

もう一つ「スネイル」と言うシナモンロールのような物も有名なのですが、アップルパイが食べたかったので、アップルパイにしました。伝統も何もありませんw


ティビアキスは表面にけしの実がたっぷりついていて、甘すぎず美味でした♪




実は、デニッシュはデンマーク発祥と言われているのだけど、当の本国デンマークでは「WienerbrØdヴィナーボズ」つまり「ウィーンのパン」と言われています。


まあ日本では、アンデルセンで販売されてのが最初で、創業者の高木俊介がデンマークのコペンハーゲンで食べたのがきっかけなので、日本的にはデンマーク発祥と言ってもいいでしょう。

まあ、一度本場の味を食べてみたかったので、自分的には満足することができました。


さて~これで、デンマーク旅終了!


これから夜行バスに乗って、ドイツの首都ベルリンを訪ねます♪


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