文化の中心地ブハラ!半日でサクッと観光!【世界一周27ヵ国ウズベキスタン】

2018年8月13日




今日はブハラを観光します。




本日の朝ごはん ミルクがゆ…



ブハラはサンスクリット語で「僧院」を意味します。
ここは、古くは文化の中心として栄えました。主に学問の中心地として、優秀な人材がここに集まっていました。

ここも後々チンギス・ハンに制圧されてしまいます。

今の街並みが再建されたのは16世紀。
以来シルクロードの面影を残す都市として、今日に至っています。

まず訪れたのは、「ナディール・ディヴァンベギ・メドレセ」
ここには、サマルカンド同様モスクのタイルに真ん中に顔が描かれている。ここもイスラムのタブーを犯してる建物。




中は、今土産物屋になっている。





目の前では、結婚式の撮影が…


こんな美しい建物の前で撮れるなんてほんとに羨ましい!
しかも、嫁さんも旦那さんも美男美女だし…



手前には、「ラビハウズ」という人工池がある。
こういう人工池はかつては沢山あったそうだが、今は少なくなってしまった。



因みに昨日の夜、このすぐ前にある、オシャレレストランで夕食を食べたけど、オシャレそうに見えて、品を選べば結構おトクに食べることができる。
味も美味しい方だ



ラビハウズとメドレセの間には、ひょうきんなおじさんの像がある。



実は、彼は神学者のフッジャ・ナスレッディンという人物。
彼は、ユーモアに富んでいて、学生に人気だったそうだ。

地元の人達は彼の像に乗って、写真撮影してた。

けど、なぜかこのおじさんなら許してくれそうな気がする笑

途中で美人に遭遇して撮影!

カメラを構えてると子供が寄ってくる

自分の顔と見比べて、遺伝子の敗北しか感じない…泣

途中で見える、卵がポコポコ出てるような建物は「タキ」呼ばれる交差点の小さなバザールである




ここの下は日陰で涼しく、沢山のお土産が売っている。

ブハラのスザ二




アトラスは勿論




アトラスは刺繍ではなくプリント
だけどあざやかな幾何学模様が美しい


そして、おしゃれなハサミや、ダマスカスナイフも有名!




そして、「ウルグベク・メドレセ」一応中央アジア最古の神学校なのだけど、中に入ったが、大したことない。



てか、ボロけてて、何もないw

むしろ目の前の建物の方が絶対いい!



それが「アブドゥールアジス・ハン・メドレセ」
中には入ってないけど、入り口から見てもかなり綺麗!
目の前の建物の200年以上後に作られた。

前の建物と違い、インドやオスマン・トルコの影響が見られるそうだ。


そして、「カラーン・ミナレット」


ブハラといえばこれ!
カラーンとはタジク語で「大きい」という意味そのまんま
ブハラの街どこからでも見えるほど大きい!


昔は、死刑囚を袋詰めして、ここから投げていたので、別名「死の塔」とも呼ばれていました。
そんな血なまぐさい歴史のある塔も、今やこの町の象徴です。



カラーン・ミナレットに向いて、右が「カラーン・モスク」、左が「ミル・アラブ・メドレセ」です。

カラーン・モスク

ミル・アラブ・メドレセ

カラーン・モスクの方には入りました。



サマルカンドの大きいモスク、ビヒハニ・モスクと同じぐらい大きいそうです。



そして、アルク城と言われるお城を通過。



イスマイール・サマー二廟



大体の建物はモンゴルが攻めてきたときに壊されてるのだけど、これは珍しく壊されなかった。
理由は当初、ほとんどが土に埋もれていて、周りがお墓だった為わからなかったからです。

貴重なイスラーム建築初期の建物です。モンゴル軍がほとんど壊したため
他のタイル張りと違って、レンガのみの建物ですが、緻密な模様が見事でした。



そして、ブハラの台所、「デフコン・バザール」





本日はここでお昼を食べます。




プロフ屋があるとこのことで、めちゃくちゃ探したのですが、見つかりませんでした

代わりに地元の人がいくような食堂で

マンティ2つ、コーラ、チキンシャシリクで15000スム(約200円)




安い!そしてうまい!
この点で言うと、ウズベキスタンは最高でしたね!

そして、お昼後すぐに観光終了

はっやっ!

けど、決してやる気がない訳ではないのです。

なぜなら、メインの観光地は全て徒歩45分圏内に集中しております。

なのでブハラ市内であれば、1日もあれば十分観光できます。


その日は観光お開きにして、宿でのんびり、夜の夜行便を待ちました。


これから、夜行列車で首都のタシケントに帰ります。

理由は「トルクメニスタンビザを取りに帰る為」
ビシュケクで申請したトルクメニスタンビザが出来てるはずなので、それを貼ってもらいます。

わざわざ取りに帰るのめんどくさいのですがね…

本日は、宿で知り合ったコモリくんと一緒に行きます。

彼はロシア語ができるので、大変助かります。

※ウズベキスタンは旧ソ連なので、公用語がロシア語。
みんなロシア語できます。



夜行列車は21





車両はこんな感じ、ここんところの電車はみんなこんな感じなので、感動が薄れてきた笑







そして、無事ビシュケクに戻っていきました。


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