トルクメニスタン~マシュハドへ…ヒジャブの国イランに入国!【世界一周29ヵ国目イラン】

2018年8月21日 その2






余ったトルクメニスタンマナト…使いようが無いので、タクシーを使用して国境に向かうことにしました。

もちろん行こうと思えば、バスで行けますが自分は乗り継ぎが面倒だし、マナトが余り気味だったので、タクシーで行きました。


タクシーを降りると、目の前にフェンスが張り巡らされています。その先に国境行きのバスが待ってるので、警備員の質問に答えたりして、お金を払ってから、それに乗ります。


50マナトとどっかのブログに書いてありましたが、実際は10マナト大量のマナトを余らせてしまいました。いらない



バスはそこそこ小汚い感じw

私が乗り込むとソッコー発車!


まわりが岩場で絶景なのだけど、自分は連日の野宿で疲れていて爆睡でした。


そして、あの面倒な入国審査が嘘みたいに、楽々国境を抜けて、トルクメ出国!



次は、イラン入国!



ということで、国境にてヒジャブ着用!イランの準備についてはこちら



キルギスで買ったヒジャブと
ヘアバンでムスリムまゆみ完成(エセ)


そして入国審査!



あの不自然マックスの合成ヒジャブで国境を抜けられるのか…?



目の前にいる人物と差異がありますが、
写真はイメージですw


キルギスで会った人が頭の中で


「これで国境通れなかったら面白いのにな!」


と他人事のように言っている。



ドキドキの入国審査…



何日ぐらい滞在するんだ?


どこに滞在するんだ?




それから、いつもの指紋採取


おもむろに黒のインクを差し出す。




まさかのアナログ派

アフリカでもマシンだったのに



真っ黒になってすまんな~



と謝るおじさん




いいのよ。国家予算の問題なので、おじさんは謝る必要ないよ



そして、念願のスタンプが押された!



それ見ろ!


これで合成ヒジャブの呪いはとけたぜ!

そして、すがすがしい気分でイランの地を踏んだ!


長かった~


それから、イラン最初の街マシュハドに向かいます。


マシュハドへはバスなどがなく「乗り合いタクシー一択」



すぐそばに親父たちが待ち構えていて、すぐさま私を乗せようとします。

もちろん乗り合いなので、他の人が乗ったほうが安いに決まっています。

しかし、親父たちはなんとしてもさっさと行きたがるし、私もこれ以上待っても来なそうだったので、諦めました。

最大限値切って、25ドルで宿までの約束を取り付けました。




両替に関してですが、この国も闇レートが存在します!


しかも、ここ最近トランプ大統領の影響で、イランリアル大暴落中!


その為、公定レートと闇レートにかなりの開きが出てて、


公定レート=43163リアル

闇レート=100000リアル0多すぎるんだけどっw

公定レートの2倍以上の価格で取引されています!








しかしながら、国境ではレートが悪いので、両替しない方がベターです。

因みに残ったマナトはここでしか替えようがないので、レートは悪いですが替えましょう。



見事な渓谷を通り過ぎて、無事マシュハドに到着しました。


そして着いたのがValis home stay」ここは、もともと普通の家だったのだけど、一人の日本人女性を泊めたのをきっかけに、バリー爺さんが始めた民泊の宿。
それ以来、日本人がよく泊まりに来るようです。

まあ最初の経緯もあってか、バリーさんは日本人の旅行者が大好きなんですよね。



そして、ここではイランの伝統料理の晩御飯を5ドルで食べることができます。
イランではなかなかイラン料理に巡り合えないと聞いていました。



なぜなら、イランには外食文化がなく、あってもファーストフードがほとんどだから!

※その時はそう思ってたけど、私が行った時期はリラが大暴落してて、レストランで普通に安くイラン料理食べてましたwけど、料理も解説してくれるし、おいしいのでここで食べて損はないと思う。

なので、これは貴重な機会!ぜひ食べなくては!


料理は、すべて奥さんの手料理です♪


本日はスペイン人の兄弟と一緒に晩御飯をいただきました!


初のイラン料理!

イラン料理は日本人の口に会うと言われているので、楽しみです♪


これは「スーペ・サブズィー」と呼ばれる野菜のスープ!




この茶色い食べ物は「ホレシュテ・フェセンジャーン」といって、鶏肉やアヒル肉をくるみと潰したザクロのペーストで煮込んだ料理です。



ちょっと甘酸っぱいのが、くせになるこの料理!見た目はアレだけど、イラン料理で一番好きだったなぁ…


一緒に食べるのは、サフランライス!
マシュハドはサフランの名産地!他の地域に住むイラン人が、こぞって買いに来る程です。
他の地域よりも安く買えるので、サフランは絶対マシュハドで買いましょう!

これは「ドゥーク」

イランのヨーグルトドリンク、これは手作りなので美味しかったですが、後日市販のものを飲んだら美味しくなかったですw




想像以上にイラン料理がおいしくて、食事自体は大満足でしたが、夕食の時困った出来事が起きました。




バリーさん日本人をほめ過ぎる



いやいいのですよ。



ただ他の国の人がいる前で、




日本人は素晴らしい!ほかの国の人は良くない!




というのは、いかがなものかと…





てか目の前にスペイン人いますけど!





何故か、何も言ってない私が気まずい思いをするという、謎の構図を産んでしまいました。



バリーさんの家に泊まる人は、覚悟しておいてください!



この日は夜に、スペイン人と一緒に聖地「エマーム・レザーの霊廟」に行ったのですが、それは後日書きますね!


それでは今日はこの辺で…


今日のお宿 Valis home stay


シャワー&水圧 ★★★★★
文句なし!
清潔さ★★★★☆
綺麗です!
Wi-Fi ★★★★☆
ウズベキスタンより早い!
コスパ ★★★★☆
高いけどそれなり!

バリーさんのお家に民泊。日本人が大好きすぎて、とっても良くしてくれるが、それがたまにキズwけど、キレイだし居心地は良い。
因みに、この時イランリアルが暴落していた為、本当は他の宿の方が、安く泊まれたらしい。バリーさん所は、暴落前と値段を変えていなかった。
朝食も付けられるが、夕食のみでいいと思う。とても美味しい。

両替も行っていて国境よりいい値段で替えてくれますが、場所によってはもっといい値段で替えてくれるので、ここですべて変えない方がいい。

旅メモ


空港からタクシー35マナト
メータータクシー停まってるので、それにした方がベター

トルクメニスタン国境行きバス 10マナト

イラン国境からマシュハド行き 25ドル


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