岩の上に立つ不思議な教会！「カツキ・ピラー」に行ってみた【世界一周31ヵ国目ジョージア】
2018年9月17日
本日はカツキ・ピラーという所に行きます。
ついでに、近くにあるメディコおススメのチアトゥラという町にも行きます。
チアトゥラの行き方
マルシュは、マクドナルド前の街で一番大きいバスステーションから出ています。
10:50ぐらいにマルシュは出発しました。
バスは、クタイシからゼスポタニという街を経由して、チアトゥラまで向かいます。
因みに、ゼスタポニまでは道がキレイなんだけど、ゼスタポニからチアトゥラまでは道が悪い上に運転手の運転も荒いです。
私は酔いも相まって、頭の中がシェイクされるようでした。
ツラー
酔いをしのぐ為に、寝ているうちにチアトゥラに着きました。
ひなびた町「チアトゥラ」
チアトゥラは切り立った崖の谷間にある小さな町です。
断崖絶壁にはいくつものロープウェイがかけられて、行き来しやすいようになっています。
曇り空も相まって、余計鄙びた村って感じがします。
ぼろぼろの建物
市場
ぼろぼろの建物
市場
来る途中に、上から見た景色がキレイだったので、試しにロープウェイでMaps.meに絶景のマークがある所に行ってみました。
ロープウェイ
ものっそいオンボロです。
けど、ちゃんと稼働してるようですね。
「まさか私の回で落ちることはないだろう」という事で乗ってみました。
お値段無料です。
私を乗せたロープウェイと言うか鉄の箱は、ゆらゆら空中を移動して、私を崖の上に連れてってくれます。
降りる時が揺れてちょー怖かったです。
上の景色は結構綺麗でした。本当に小さな町だなぁ
嫌いじゃないよ
maps.meのピンの位置は、小学生達のインスタ映えスポットらしく、ついでに写真を求められましたw
アジア人がここに来るのが珍しいらしい
ロープウェイを降りてから、
今度は本来の目的、カツキ・ピラーへと移動しました。
そんなところになぜ建てた？
バスターミナルに戻って、カツキ・ピラーへ
運賃は1ラリで行けます。
14:00のバスに乗って、カツキと言う場所へ
ここが入り口。
ここから山あり谷ありで15分程歩くと着きます。
そして、見えてきたこれがカツキ・ピラー
そして、見えてきたこれがカツキ・ピラー
岩の上にちょこーんっと乗っかているあの掘っ立て小屋のような建物が教会です。
近づいてみましょう
カツキ・ピラーは直訳すると「カツキの柱」
教会は40メートルの高さに立っています。
考古学調査から、これは4～5世紀にに建てられた建物だそうです。
今見える建物は、2009年に再建されたもの
カツキ・ピラーの面白いのは、だれが何のために作ったのか、そもそもどうやって建てられたのかよくわかっていません。
上には残念ながら、選ばれた人しか登れません。
今は神父さんが上におわすらしく横のロープウェイで、荷物などを運んでいるようです。
にしても下からだと撮影が難しい…
因みにふしぎ発見では、ドローンを使って撮影してて、めちゃくちゃカッコよく撮れていました！
まあ、野口の撮影技術なんてこんなもんですよ…
けど、珍しい建物だから「来てよかったなぁ」とは思います
さてさて、帰りは道でマルシュを捕まえなければなりません。
なかなか来ないなぁー
とかやってたら、優しいおじさんが乗っけてくれました。
乗せてくれたおじさん
おじさんもマルシュ同様、まあまあの速度でジョージアの一般道を飛ばしまくりました。
時々「50」と書いた標識を見かけますが、メーターの針は100を振り切ってます。
時々「50」と書いた標識を見かけますが、メーターの針は100を振り切ってます。
そんな感じで、あっという間にゼスタポニに着きました。
今度はクタイシ行きのマルシュを止めなければなりません。
とりあえず、バスターミナルに向かって歩いていると、またまた途中のカフェでご飯食べていたおじさんとお兄さんが乗せてくれると行ってくれました。
おまけにハチャプリとか、お菓子までくれて…
ジョージア人って本当にやさしいなぁ…
というわけでほぼゼロ円でクタイシに帰ることができました。
ゲストハウスに帰ると、
メディコが「ご飯を食べて行きなさい」
と言ってくれました。
えっ、宿代に含まれてない分なんですけど、いいの⁉
えっ、宿代に含まれてない分なんですけど、いいの⁉
そして、ワインまでw
おまけにペットボトルにワインまで入れてくれて…
何て神宿なんだ！
ここまでホスピタリティ溢れると、感動すら覚えます
時間があったらもう一泊するのになぁ
それから、バスターミナルに再び戻り、トビリシに着いたのは夜の10時！
長い一日だったー！
旅メモ
クタイシ～チアトゥラ マルシュ 6ラリ
直行便は少ないので、トリビシ行きに乗って、ゼスタポニという町でチアトゥラ行きに乗り換える方法もある
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