テヘランからアルメニアへ24時間バス移動!ようやくアレが飲める!【世界一周30ヵ国アルメニア】

2018年9月6日








今日でイランから、さようならです。

過去の旅人の評価が良すぎて、大分期待値が高かったイラン。




実際そこまでではないかも…

とがっかりしていました。



しかし、テヘランでホームステイをして、その評価も少しする変わって行きました。






とってもホスピタリティ溢れる家族だった。こんな大変な時期にこんなにもてなしてくれるなんて!

イランいい国!


ヒジャブが息苦しいのは変わりないけどw


それに対して、国内でもいろんな反応があるのも知れてよかった。



みんなでバスで旅立つ私を送ってくれて、




オマケに水やら、くだものやら、マフィンやらたくさん持たせてくれました。



そして、チケットの交換から、バスへの案内まで、右から左まで全部やってくれました。




イランのホスピタリティは、本当にびっくりする!



わたし何もやってあげられなかったなぁ…

せめてもと思って、日本っぽい髪留めを持っていたので、それをあげました。





私は、歴史遺産をサクサク巡ってきたけど、イランの本当の素晴らしさは、ゆっくり滞在する事にあるのかもしれない…



じわじわくる暖かさというか



あんなに早く抜けたいと思ってたのに、今は去るのが悲しくなっている





今度は経済制裁の時期じゃない時に、ゆっくり来たいと思う。

本当に戦争にならないといいな、例えクーデターがあっても平和に解決してほしい






そして、優しかった家族に別れを告げて、私は次の国アルメニアの首都エレバンに向かいました。



チケットは、事前にオンラインでラレーが予約してくれました。

お値段153000リアル


※もしかしたら現地人価格だから激安だったのかも…他のブログでこんなに安い会社は見たことない

会社はここです





VIPでテレビとWi-Fi(仮)が付いている






Wi-Fiは結果使えなかった


何故見栄をはるのだイラン


乗り込むとすぐにお菓子が配られた




お菓子をポリポリしながら、のんびりしてたら気が付いた

私の席が濡れてる…


どうやら、私が座る前に、席を占領してた男の子のスプライトがこぼれたようだ




クレームを言ったら、席を変えてくれた!





これ重要ですね。




何デかと言うと、これから24時間移動なのですから!

長いなぁーw




まあ、ブログ書いたりやることをサクサクやるのみですが



ひたすら荒野を進むバス




最早面倒で写真撮ってません

すんません



3時間毎にコンスタントに休憩があるので結構ラク


夕食
ケバブご飯



最後の最後にサフランライスが食べたかったけど、残念ながらありませんでした。




あぁ…お酒があって、サフランが安い国に行きたい!



まさかこんなにサフランにハマるとは思いませんでした。

いつかまたサフランを買い占めにマシュハドに行きたいです。





そして、バスは

夜中1時に国境に着きました




眠いよ!


イラン人達は出国税がかかるようで、窓口に殺到してましたが、私達は必要ないようです。

まあ、ビザ代まあまあかかったし、これ以上お金かかったら、怒るよw







検査機に荷物を通して、出国!




そして、イミグレを出た瞬間にヒジャブを取っ払ってやりました!




もうヒジャブはやだ!
私は自由だ!

ホントにヒジャブが脱げて、幸せですw




もうしばらくヒジャブの国はいいです。


やっぱりイランの閉塞感だけは好きになれなかったなぁ…



あちぃのに長袖・ヒジャブとか…
自分はイスラム教徒にはなれないと実感しましたw




イランとアルメニアの国境は川です。国境には大きな橋がかかっていて、歩いてアルメニアのイミグレまで行きます。




国境の橋を歩いていると、エリナというイラン人の女性とその家族に会いました。

彼女は英語の先生らしくて、キレイな英語を話します。アルメニアへは休暇で行くそうです。



彼女もしばらくすると、私に「いいの?いいのよね?」と確認しつつ、恐る恐るヒジャブを取ってました。


やっぱりみんなヒジャブ、ヤなのねw







そして、アルメニアのイミグレ



入念にパスポートをチェックされ、荷物を機械に通して無事通過。

何はともあれ、ビザ代ナシは有り難い…



出たところにATMがあるので、必要な人はここでお金を下ろせます。





そして、エリナ達や他のイラン人とおしゃべりしながらバスを待ちました。





にしてもイラン人元気だ




野口は眠くて仕方がないですが、彼らは愉快に話してる。




まあ、これから自由の国に行くんだもんね
テンション上がらない訳がない

若干イランのテンションについて行けなくなりつつ、2時間ぐらい待たされた





時間かかり過ぎじゃない?
もう眠さの限界である



そして、「バスに置いて行かれたんじゃないか?」と心配し出した時に、ようやくバスが来た


もう瞼がくっついて離れなくなりそうでしたよ…





それから、爆睡ZZZ





起きて最初の休憩


ヨーロッパになってるw



着たり肉かもしれないけど
もうペルシャな感じのお店じゃない!

お店の人の顔も明らかにヨーロッパ系

ようやく去年の世界一周出発地点、ヨーロッパに戻って来たことを実感します!




そして、予定通り12時にバスターミナル着



一緒にバスに乗ってたイラン人と歩いて、中心街まで行きました。




1時間ぐらい歩いて、宿へ

そして、荷物を置いて、早速近くの教会へ






中は、写真は撮れなかったけど、





宗教画!


ステンドグラス!


イエス様!





あー、偶像崇拝万歳!

やっぱり教会好きだわ



モスクも悪かないのだけど、タイルと鏡じゃ飽きるんだよね





両替してから、少しフラフラ








ヨーロッパな街並みになんかホッとします。



KFCがある!

そして、向かった先はカフェ

そして、





ビール!




2週間程の禁酒が終わり、晴れて解禁しました!

うまいー!

しかも、テラス席ながらWi-Fiがあり、サクサクだし、VPN必要ナシ!

幸せや~!



そんな感じで、幸せなまま本日は締めたいと思います。
では~


今日のお宿 sleep studio hostel 


女子ドミ 2500ドラム

写真撮り忘れた…

シャワー&水圧 ★★★★☆
いいのだけど、服を掛けるところがない
清潔さ★★★★★
綺麗です!
Wi-Fi ★★★★☆
サクサク
コスパ ★★★★★
文句なし!

アパートの一室を宿に改装したこの宿。居心地はちょー良かったです。もう一泊したいぐらい。
近くに24時間のミニマーケットあり、メトロ駅から歩いて10分ぐらい。
中心街にも歩いて行けます。


オーナーが気さく、アットホームな感じが良かったです。



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