シュシュタルの世界遺産観光!イランは本当にいい国か…【世界一周29ヵ国イラン】
2018年8月31日
本日は昨日の反省点を生かし朝から観光します。
昼出ると干からびそうなので…
まずは、シューシュタルの世界遺産の一つダムを見に行きました。
どちらもいいですな!
シュシュタルには、これを見に来たと言っても過言ではありません。
それから、散歩しました。北のほうにも世界遺産の橋があるので見に行きました。
朝ですが、余裕で40度を超える暑さ!
ここは、夜も昼も暑いですからね。、
私も泳ぎたいのですが、女性なのでヒジャブ付きの水着で入浴か着衣泳しかないです。
それだと何もスッキリしなさそうなので、やめました。
気持ち良さそう!
あー!ヒジャブはぎ取りたい!捕まるw
それから、宿に帰りました。
朝っぱらから汗だくです。
そして、宿のクーラーの効いた部屋を一歩も出ませんでした。
しかし、悲しいことにチェックアウトタイムが訪れてしまいました…
泣く泣く宿をでました。
泣く泣く宿をでました。
もちろんレセプションにいれば涼しいのですが、せっかくなので、頑張ってもう少し観光することにしました。
外50度だけど
シューシュタルの町自体が、紀元前から続く古い町で、ササン朝ペルシャ時代にこのダムは作られました。
このダムにより町は大いに発展したそうです。
それから、無謀にも歩いて、町外れの橋まで行きました。
橋の見えるカフェがあって、そこでチャでもしばきながら、のんびりするつもりでした。
忘れていましたが、今日は金曜日です。
イスラム教の安息日の為、大体のお店はお休みです。
バザールもほとんどシャッター街状態
小さい商店は空いていて、「これが一家族分か?」ってぐらいの6ℓペットに入った、ピクルスが売られていました
橋の手前でモスクがありますが、ここはよくシュシュタルの絵葉書に使われてるモスクのようです。
名前は忘れましたw
名前は忘れましたw
カフェ閉まってるー
外が、倭の国ではありえない記録をたたき出してることを忘れさせてくれます。
イランには絶対住めないな…
そもそもヒジャブ嫌いだし…
シューシュタルには、観光が世界遺産のダムと橋しかなく、それも今日ですべて回ってしまったので、シュシュタル観光はこれで終わりです…
何も面白くなくて申し訳ないw
自分的には昨日の遺跡がとてもよかったので、
これから、宿に戻ってアフワーズに戻り、エスファハーンに向かいます。
カフェから宿に戻りも歩き。
歩きながらも、全身の毛穴という毛穴から汗が噴き出していて、水を何リットル飲んでもすべて汗に変化してるのを体感できました。
皆さんアフワーズは夏に訪れてはいけません!ホントにしんどいです!
そして、この日も日差しの暴力に耐える為、めったにサングラスをしていました。
似合わねえw
こんなに暑いと汗と共に食欲と塩分が失せるので、商店でポテチを買いました。
レモン味で少ししょっぱい
お店は、ここにめったにアジア系が来ないので興味津々です。
すると
「お前アフガニスタン人か」
自分はモンゴル人、中国人、キルギス人、ウズベキスタン人と数々の現地人に間違われてきましたが、アフガニスタン人は初めてでした。
そんな濃い顔じゃないし
後々知ったのだけど、アフガニスタンには意外と多民族国家で、中国系やウズベク系の顔もいるそうです。
地図でよく見るとアフガニスタンと中国は国境接してるし、なので鼻が低い私を見て「アフガニスタン」と言ったようです。
流石に遠い日本から、ここにわざわざ来ることは想像できなかったようですw
それぐらい日本人観光客はほとんど少ないし、世界一周の人も多くの人がルートからはずしています。
アフワーズこぼれ話
宿に戻って、タクシーに乗ってアフワーズに戻りました。
シュシュタルがあまりに暑くて、ビタミンが全身から失われたので、デカビタのようなものを飲みました。因みに日本の会社が作っていましたw
改めて、アフワーズに来ると感じるのですが、ここはイラクとの国境に近いともあってかペルシャ人(イラン人)だけでなく、アラブ系がとっても多いです。
奥の白い服の人はアラブ系
このような人をたくさん見る
元々アフワーズに訪れるのも、テロのリスクを考えかなり迷っていました。
しかし、ここにはかなりいい遺跡があるので、どうしても見たくて、ここを訪れました。
ここ2、3年の記録を見てもテロはなかったからね
イラン・イラク戦争の爪痕は建物にこそ残ってませんが、今もイラン人の心の奥底にあります。
その一つが「整形」
よくイラン人女性が鼻に白いテープをしていますが、それは整形の跡です。
「どうして整形したいのか?」その理由の一つに挙げられるのが、
「鼻がでかいとアラブ人のように見えるから」だそうです。
宗教もイランのシーア派に対して、スンニ派が多いので、イラン国内ではアラブ人は肩身の狭い思いをしています。
それがこの事件につながったとも言われています。
まあ、ここと反対側のアフガン国境付近の街「ケルマーン」にもいい遺跡があるのですが、そっちは危なすぎて辞めました。やはりアフガニスタンサイドは危険です。
そこよりはアフワーズはテロはほとんど起きておらず、今回の事件は稀です。
もちろんイラン国内ではテロ自体はほとんどないです
けど、イスラム教同士の確執はここにはあります。
前に書いたかもしれませんが、サウジアラビアでは逆に少数派のシーア派が迫害の対象となっています。
人にもよるかもしれませんが、イスラム教の教えがそういう軋轢出を起こしてるのに、人ではなく神を先にしてしまう考えはどうにも性に合いません。
そのような考え方に共感できないこともあってか、自分は他の旅人のようにそんなにイランを好きではないようです。
「イランはとてもいい」と多くの旅人に聞いていたのですがね…
もちろんイラン人は優しいのですが、私にとってこの国は生きずらいです。
イランはとてもいいと聞いていたのですが、やはり私は締め付けが多い国は好きではないようです。
観光客にもヒジャブ必須。
そして、バスや電車で男女は必ず、仕切りで分けられている…
「郷に入っては郷に従え」とは言うけれど、どうにもこの国には何かおかしい部分を感じざる負えません。
それにめっちゃ優しいと来ていたのですが、経済制裁もあって人々の生活がひっ迫してるのかそれほどではないし…
何より自分は特に女性だから感じるのかもしれませんが、セクハラや男女のすみ分け、そして男性優先の法律など、女性としての自由がないように感じてしまいます。法律については後程話します
それが
私にとってイランはそんないい国ではないかも…
そう思わせてしまいます。
もし自分が男子だったら、もっとこの国を楽しめるのかなぁ
と少し思ってしまいましたw
まあ、それもおかしな話ですけどね
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