エチミアジンにノアの箱舟とロンギヌスの槍を見に行った【世界一周30ヵ国目アルメニア】
2018年9月8日
さて、本日はアルメニアでも特に行きたかった所に行きます。
名前は「エチミアジン大聖堂」
世界遺産に登録されてる大聖堂です。アルメニアには世界遺産が3つしかありません。
ここは、とっても有名な物が2つあります。
それは、
「ノアの箱舟の木片」
と
「ロンギヌスの槍」です。
と
「ロンギヌスの槍」です。
ノアの方舟は、旧約聖書の創世記に登場します。
それは創世記の6章から4章に渡り語られている。
それは創世記の6章から4章に渡り語られている。
簡単に説明しますと、
時に地上には、人がたくさん増えましたが、同時に悪い人も増えました。
それを見て神様はお怒りになりました。
そして、人の中でも良心があるノアに言ったのです。
以下聖書より抜粋
「七日の後、わたしは四十日四十夜、地に雨を降らせて、わたしの造ったすべての生き物を、地のおもてからぬぐい去ります」
そう言われた彼は神の指示のもと、箱舟を作り地上の全ての生き物のつがいを集めて、箱舟に入れました。
そして、神様の言った通り7日後に雨が降り始めました。
雨は40日と40夜降り続き、地上の全ての生き物は息絶えました。
そして、雨が止んでから150日後に、箱舟は「アララト山」に漂着します。
ノアは、水が引いてるのを確かめる為に、ハトを飛ばします。
1度目は何もなかったですが、2度目にハトを放つと、ハトはオリーブの葉を持ち帰って来ます。
3度目にハトを放つとハトは帰ってきませんでした。
3度目にハトを放つとハトは帰ってきませんでした。
水が引いたことを確信したノアは、箱舟の扉を開け外に出ます。
そして、神に祈りを捧げた時に神様は言いました。
私はあなた方と契約を立てましょう。今後、この地を滅ぼすような洪水は起こしません。その印に、空に虹を置きます。私はこの虹を見て、人々との契約を思い出し、洪水を起こす事はないでしょう。
という話です。
多少意訳してます。
多少意訳してます。
キリスト教やユダヤ教の人達は、神様の契約だと思い虹を見てると考えると面白いですね!
この話から聴くと、「なんだただの伝説じゃん」とか思われるかもしれませんが、伝説ってのは大体何らかの事実からこしらえられてるモノなのです。
実際、その年代の地層を鑑定した所、大洪水が起きた形跡があるそうです。
また、中国やギリシャ・インドの神話を見ても同様な世界を滅ぼす大洪水の記述があるそうです。
それは過去に世界的に大洪水が起きたことを如実に表しています。
また、中国やギリシャ・インドの神話を見ても同様な世界を滅ぼす大洪水の記述があるそうです。
それは過去に世界的に大洪水が起きたことを如実に表しています。
そして、アララト山も実在する山なのです。
アララト山は、現在トルコ領にあります。
このノアの箱舟の神話を信じてる学者達はこの山を徹底的に調査しました。
そして、ついにアララト山の山頂付近で箱舟の断片が見つかります。そして、年代を測定した所、箱舟が到着したとされる4800年前の物だと特例されたのです。
まあ、あの話がどこまでウソか誠かは定かではないですが、これだけ証拠が出るとあながち全てウソとは言いがたいですよね!
そのノアの箱舟の残骸が保存されてるのが、この修道院なのです。
やばいノアの箱舟の話が長くなった
対して「ロンギヌスの槍」
ロンギヌスの槍は、よくRPGの武器の名前とか、エヴァンゲリオンで出てくると思います。
これの元になったのが、今回の修道院に収蔵されているものです。
ロンギヌスの槍は、イエス・キリストがはりつけにされた時、彼の死を確認するために、イエスの脇腹を刺した槍です。
この槍の名前の元なったのが、イエスをこの槍で刺したローマ兵士の「ロンギヌス」。
彼はこの時は白内障をわずらい、視力が衰えていましたが、槍をしたたった血が彼の目に触れると彼は視力を取り戻したと言われています。
まあ、ロンギヌスの槍については、聖骸布と同様、他の場所にもあり、どれが本物かは定かではありません。
しかし、あると言うならぜひ見てみたいですよね!
と言うことで、今回はエレバンから日帰りで「エチミアジン修道院」に行ってみることにしました。
そして、エチミアジンはというと…
対して「ロンギヌスの槍」
ロンギヌスの槍は、よくRPGの武器の名前とか、エヴァンゲリオンで出てくると思います。
これの元になったのが、今回の修道院に収蔵されているものです。
ロンギヌスの槍は、イエス・キリストがはりつけにされた時、彼の死を確認するために、イエスの脇腹を刺した槍です。
この槍の名前の元なったのが、イエスをこの槍で刺したローマ兵士の「ロンギヌス」。
彼はこの時は白内障をわずらい、視力が衰えていましたが、槍をしたたった血が彼の目に触れると彼は視力を取り戻したと言われています。
まあ、ロンギヌスの槍については、聖骸布と同様、他の場所にもあり、どれが本物かは定かではありません。
しかし、あると言うならぜひ見てみたいですよね!
と言うことで、今回はエレバンから日帰りで「エチミアジン修道院」に行ってみることにしました。
エチミアジンへはセントラルバスターミナルから、203番のバスで行けます。所要時間30分!
近いですね!
アルメニアは、世界で初めてキリスト教を国教した国です。
そして、このエチミアジンが世界初のキリスト教教会にして、最古のキリスト教教会でユネスコの世界遺産に登録されています。
アルメニア自体は、アルメニア正教と呼ばれる原始キリスト教に近い宗教を信仰しています。
そして、エチミアジンはというと…
絶賛修復中です!最近のブログ見てもまだ改装してました…
こんな事は、Twitterで確認してたのでもちろん想定内!
仕方ない、歴史遺産を守る為の修復なのだから…
ノアの箱舟の残骸は、教会内奥の博物館にあります。
教会入り口前の建物で、チケットを買ってください。
中はと言うと
教会の面影がないぐらい改装中です。
まあ私の目的は教会一つじゃないからいいのだけど、少しがっかりするかもね…w
そして、奥にあるのが「ロンギヌスの槍」…
写真だけ~
そう、実はロンギヌスの槍は、2019年の1月いっぱいまでニューヨークのメトロポリタン博物館に貸出中でございます!
と言うわけで、この時はお目にかかることができませんでした。
まあもちろんTwitterで事前に知っていたので、心理的ダメージは少しは軽減されましたが、実際目にすると地味にショックです
と言うわけで今回は、散々説明したけど結局
ノアの箱舟だけを見に来た!
という結果になってしまいましたw
まあ、私的には聖書のものがあるのであれば、それだけでかなり嬉しいのですが…
と言うわけで、今回の目的の物はこちら!
この仰々しく飾られてるのが、ノアの箱舟の残骸でございます!
今回はこれだけになってしまいましたが、まあ世界最古のキリスト教会にも来れたし、教会の敷地内の建物はどれも、凝っていて楽しめます。
なので、私個人としては満足いく結果となりました。
お昼になったのでバス停の近くで、アルメニア料理を食べていくことにしました。
一つ目がアルメニアのピザ「ラマジュン」
中にはひき肉とハーブ!シンプルだけどとても美味しい!
そして、酸味の効いたヨーグルトスープ「スパス」
中は大麦と香草!仕上げにバターを溶かす為か、表面に黄金色の池ができてます。
味はと言うと、健康的な酸っぱさと言いますか…
好き嫌いある味ですね。
健康の為なら毎日飲んでもいいかもしれない。と言う感じですねw
バスで市内に帰ってから、もう1カ所観光地に向かいます。
それはカスケードと呼ばれる階段。
この上が展望台になっていて、天気がいい日だとアララット山が見えるそうです。
ここ一帯は美術館も兼ねていて、奇抜な彫刻や、像が沢山立ち並んでいます。
建物内にエスカレーターがあるので、簡単に上がれますよ!
頂上
まあ、肝心のアララット山は
見えないけどね☆
スモッグがひどくて、ここんところは見れる確率が低いそうです…泣
眺めだけはサイコーでしたが…
最後に近くの公園に「アルメニアの母の像」が建っています。
この「~の母」の像は旧ソ連の国にはよくあり、元はスターリンの像が建っていたそうです。
しかし、ソ連崩壊後、社会主義国を脱したアルメニアが、代わりに建てたのがこの像です。
社会主義でもないのに、いつまでもスターリンを崇めているわけにはいかないですからねw
さてさて、もう今日はエチミアジンも修復してて、アララットも見れず…
何やっても駄目そうですね
帰ろうと思います
明日も世界遺産の教会巡りをします。
次は絶景の石窟教会に行ってみます!
旅メモ
セントラルバスターミナルからエチミアジン修道院まで
マルシュカ 250ドラム
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