シーラーズ観光(その1)とモスク巡りとめんどくさい人w【世界一周29ヵ国イラン】
2018年8月28日 その2
午前中にペルセポリス観光は終わったので、午後はペルセポリスで一緒だったセルビア人のミロシュと一緒シーラーズ市内を回ることになりました。
ハッサンは、足が痛いので休むと言って別行動になりました。
後々、知ったのだけど、ミロシュが苦手なタイプだったので、さけてたようですw
それ、早く言って欲しかったなぁ…w
まずは二人ともお腹が減っていたので、お昼ご飯探しをします!
最初はホステルの人がおススメしてくれた、普通のレストランでご飯を食べようと思ったのだけど、彼はもっと安い所がご所望だったようで、辺りをふらふらすることになりました。
まあ、高いって言っても2、300円だったのですが。。。w
そんなクレームが出たので、「安い食い物といえばバザールだ!」
ということで、バザールに行きました。
シーラーズで一番大きい「バーザーレ・ヴァキール」
一枚目がちょっと寂しげなのは、昼休みだから!イランは暑い日中には占めているお店が多いのです。
確かに、この暑さだとやる気が起きませんねw
にしても、全然ご飯屋がない…
し、あってもレストランで高いのでミロシュにソッコー却下されるw
もう100円、200円の世界だからいいじゃん、とか思うのだが…
そうして、私の腹減り具合が限界に達しようとしていた時…
安い店がないか、聞き込んでいると、二人のイラン人兄妹が助けてくれました。
美男美女兄妹!
お兄ちゃんが袋を持っていて、ネズミが入っていたので、手に持ったところを写真に撮らせてもらいました。
気が付いたらお兄ちゃんに標準を当ててましたw
イケメンやな~
お兄ちゃんたちは私達をタクシーまで乗せてくれて、少し遠いお店まで連れて行ってくれました。
ということで、本日のお昼はケバブランチ!
お米は「バーゲラー・ポロウ」と呼ばれるソラマメが混ざったご飯です。
ミロシュは前街で食べたものより高かったようで、「高い」とぶつぶつ言っていましたが…文句ゆうでないw
兄妹のお陰で、美味しいご飯にありつくことができました!
お昼ご飯探しに時間がかかりましたが、改めて観光!
ミロシュは観光全般に興味がないらしいので、開始早々に「どこが有名なんだい?」と聞いてきました。
そんなちょうしなので、ここからは私の好きに回っていいようなので、好きな所に行きましたw
まずは一番近かったモスクから!
「bdh sydlaaldyn hsyn」ってモスクなのだけど、後々なんの名所でもないことに気が付くw
しかし、中は一眼で写真撮れるし、
相変わらず中はキラキラw
おまけにシーラーズ発祥のアイス「ファルデ」を頂いちゃいました!
このアイス、麺状になっていているのが特徴!
味は、ミントのような爽やかさがあり、中々癖になる美味しさです!
ガイドさんもとても優しくて、いろいろ私たちのことを気遣ってくれました。
個人的にはお勧めのモスクです。
そしてシーラーズ、イチ大きいモスクに行く途中に、噴水で遊んでいる子供たちを発見!
みんなはしゃいでかわいいですね♪
いや、わかりますよ。シーラーズ暑いんですもの。
私も一緒に輪に加わりたいぐらいです。
肌露出の禁止がなければね…w
次に着いたのが「シャー・チェラーグ廟」
ここはシーラーズで一番大きいモスクです!
入る時には、カメラを預かってもらわないといけません。預けるのは無料です。
外国人には、無料のガイドが付きます。
ここには、マシュハドにいたエマーム・レザーの弟が眠っています。
彼はシーラーズの地で殉教しました。
その為、ここはシーア派の重要な聖地の一つになっています。
このモスクを観光している時にも、ミロシュは自撮りしながら、ハイテンションで実況中…
もちろんこんなハイテンションな人、イランにいるわけありません
そして、ちょいちょい私を指さして「ジャパーン」とか言ってくるので、知らない人のふりができないと言う…
ハッサン…本当にめんどくさい人だって、言って欲しかった…
因みに、ここは昼間は要ガイドですが、夜になるとコッソリ入ることが出えきます。
昼のガイドでは内部を入り口からしか見れませんが、夜は入ることができます。
まあそのためには、女性は疑われるのを避けるため、自前のチャドルを持って行った方がいいかと…
夜のモスク
中はとても綺麗なので、時間があったら入ってみてください!マシュハドより静かに見れるし、おススメです!
次はミロシュの希望で、「ハンマーム・ヴァキール」に行ってみました。
ここを映した絵葉書の写真が、きれいだったので行ってみたかったそうです。
「ハンマーム」とはトルコ式お風呂、まあお風呂といってもサウナみたいなものですね。
私はモロッコで一度は行ったことがあります。
ここは昔、ハンマームだった建物を利用して今は博物館になっています。
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写真見て分かるかと思いますが、小学生の夏休み課題で作ったようなクオリティの人形とかが置かれているだけで、たいして面白いものはなかったです。
私の中で「イランで一番来る必要がない」博物館でした…
ミロシュもちょっとガッカリしてました。
皆さんも「もう暇すぎて死んじゃう~」ってカンジじゃない限り来る必要はないと思いますw
キャリーム・ハーン城塞
ハンマームが意外に高かったあのクオリティなのにので、外観のみ
そして、ここで実況野郎ミロシュとようやく別れて、バスチケットを買いに出かけました。
疲れた…
帰りに、夜の「バーザーレ・ヴァキール」寄って帰ることにしました。
夜になると、人も店も活気があります。
これはイランのパン屋さん
イランのパンは、とっても薄くて平べったいです、この写真のようにたたんで売ってるので、私は「座布団」と呼んでいました。
けど、本当の名前は「ラヴァーシュ」といいます。
イラン人はこれにクリームチーズとはちみつを塗って食べるのですが、これが驚くほどおいしくて、イラン滞在中ハマっていました。
ホステルの朝食に必ずと言っていいほど、クリームチーズとはちみつと、このラヴァーシュがあるので、ぜひ試してみてください!
日本じゃこんな豪勢な食べ方、そもそもできませんしねぇw
そんな感じで、今度はゆっくり夜のバザールをさまよって、満足して宿に帰りました。
帰るとミロシュがいて、「明日もよろしく☆」的なことを言ってきました。
断りたかったけど、無理そうです…
なぜなら、明日の朝は誰もが行くところが決まっているからです。
シーラーズで一番、いやイランで一番かもなぁ
絶景といわれるピンクモスクに行くからです。
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