バルト三国一ヵ国目リトアニア!何とも首都間のないヴィリニュス観光【世界一周37ヵ国リトアニア】

2018年10月10日



バルト三国1カ国目「リトアニア」

リトアニアはの通貨はユーロ!

再びユーロ国家に戻って来ました♪

リトアニアは、まああまり知らない人多いですよね


実は独立宣言したのは、結構最近の1990年」

それまでは、ポーランドに首都を奪われたり、ナチスドイツやソ連の所為で国が消滅したりしてる結構苦労人。


まあ、バルト全体そうなんだけど



ヴィリニュスも一度ソ連に奪われたため、首都と再び定められたのは、第二次世界大戦後です。



それでは、市内観光へ

とりあえず、宿の近くにマーケットがあります!






なんか、感じがヨーロッパってより中央アジアっぽい。

雑然としてるところとか…

プラスティックバケツに
大量の酢の物が売られてるとことか…




人はヨーロピアンなんだけどな。。。

やはり、どことなく漂う旧ソ連感w

おいしそうなものがいっぱいあったので、夕飯の買い出しはここでしよう♪




首都とかと間違うほどのんびりしているヴィリニュス




まず、来たのは、「夜明けの門」と呼ばれる城門です。




かつて、9個あったのですが、ここ一つになってしまいました。

ここにある聖母のイコンは奇跡を起こす力があるとか…私が通り過ぎる時にも、門に向かって十字を切るおじいちゃんがいました。



ちなみに、ここから先の旧市街は世界遺産にもなっています。



それを感じながら観光したいですねー



そして、聖アンナ教会



久しぶりに一目見てキレイだと思いました。

それもそのはず、あのナポレオンが1812年にロシアを攻める際に立ち寄って、「我が手に収めてフランスに持ち帰りたい」と言ったとか

朝早すぎて、中見れなかったのは、失敗したなぁ

後で見るのも忘れてたけどw



その後は、公園を通って、次の場所に

秋やねぇ



広葉樹がきれいな色に色づいて…

ヨーロッパの秋は、やはりキレイだ

しかし、このヴィリニュスの首都感の無さw




ちょーノンビリ

道には栗が大量に落ちてました。






あーモンブラン食いたい

栗自分で拾って、炒って、モンブランでも作ろうかな


きっとなんちゃってぐらいならできるはずだ



てか、リトアニアにモンブランないのかなぁ



ねえか



確かフランス料理だもんなぁ




そんな事を考えながら、次の観光地へ
「アルキカテドゥラ」まあ、要はカテドラルなのですが、元々、ここには雷の神様を祀る神殿があったとか。




神殿っぽい⁉

ヴィリニュスのシンボル的な存在だそうです。

中も綺麗!


地下のお墓見学ツアーもありますが、今回はパス。

そしてすぐ裏にあるゲディミナス城

城と言うか塔…


ここは、伝説におけるヴィリニュス発祥の地

昔ゲディミナス公が、ここで野営をした時、丘の上に立ち、吠える鉄の鎧をつけたオオカミの夢を見たそうです。それを神託だと祭司が判断したので、ここにお城を作ったそうです。

ここからは、いい景色が見れます!







ちょうど秋色に色づいてて綺麗


モンブラン

食べたい



その食べたい衝動を抑えて、ヴィリニュス大学


学生時代の後悔を抱えつつ見学…



1.5€で入場できます。





てか、黙って入っても大丈夫そうなぐらい手薄ですw


ヨーロッパの大学に来ると、なぜ学生時代スペインに留学しなかったのかの後悔が始まります


校内の教会

こんなが学校で学びたかった…

今入学するとかやればできるけど、あの時のフレッシュな感じ気持ちで、門を潜ることはもはやできないでしょう。



年齢の残酷さを感じる31


いや、成長したと言っておこう…



このお洒落な建物



学食です


ちょうどお腹も減ってたので、食べることにしました。

なんともオシャンティな学食



みんなが頼んでるコマみたいな形のカツが美味しそうなので、それを頼みましたが



「キエフ~」と言ってました。

キエフってウクライナやん


まさかのリトアニアでウクライナ料理w


ちなみに野菜とパン取り放題!
これで3.8€

どこの国も学食は神ですな


そして、このカツがリトアニアで一番美味しかったw



ウクライナの料理だけど…w

中にバターとお決まりのハーブ、ディルが入っていて、切った瞬間肉汁じゃなくて、バターがジュワーっと出て来る

そして、うまい!
ウクライナ行く予定ないけど、このレシピを習いにウクライナ行きたいなぁ



食べてから、さらに構内を回り


オシャレ購買

お昼なので学生が沢山出てきた!


最後に大学名物の古書室を見て終わりです。




小さいながらも美しい古書室

この古書室に入る為に、チケット買ったようなものだけど、入る時チケットも見せる必要がなく普通に入れたので、なんか拍子抜けでした

てか、どこもチケット見せる必要なかったから、買う必要なかったわ





恐怖!旧ソ連時代の負の遺産



その後はKGB博物館なる所に行きます。(入場料4€)



KGBを皆さん知ってますか?



本当の名前を「ソ連国家保安委員会」

つまりソ連の秘密警察

このKGB博物館は、もともとKGBのオフィスが置かれた建物。

オフィスといってもやってることはかなり生々しいです。


政治的な理由からここに拘留され、拷問、殺害が行われた場所です。


地下にある懲罰室、拷問室は薄暗くって、息が詰まるようでした。

実際に拷問に使われたものも置いています。


一番すごかったのは、1,000人以上の殺害が行われた銃殺室。

部屋には跡も残っていて、その恐ろしさを思い知らされます。

まあその様子を再現した映像が流れていたのもあり、恐怖倍増…



確か写真撮ってOKだったのだけど、あまりの禍々しさに、カメラを構える気にはなれませんでした。


他にも二階には、ロシアの僻地に強制移住させられた人々や、抵抗するゲリラについて写真とパネルで説明していました。

ソ連についてあまり調べてなかったから、かなり驚きました。

そりゃあ、他の国も大っ嫌いな訳だ




建物の外には被害者の名前が刻まれています。




慰霊碑


この建物はごく普通の街中にあります。


建物の目の前の広場


こんな明るい広場の目の前にある建物で、こんなことが行われていたとは…想像できないですね…


個人的にはヴィリニュスで一番印象的だった建物。

時間があったらぜひ訪れてほしい!




スゴイ建築に刻まれた…



それから街の端まで歩いて…


聖ペテロ&パブロ教会


結構端で歩くのに時間がかかるのですが中は、かなりレベルが高いので見る価値があります。




この緻密な彫刻群には驚きます!2000体以上の彫刻は一つとして同じものがないそうです!

そして、なんと建てるのに30年もかかったそうです…

うん、これは時間かかるわ…




因みに一体だけ、比較的衣服が近代的な女性がいますが、それは彫刻家の奥さんがモデルだそうです。



ヨーロッパのよくある勝手に愛のしるしを刻むやつw



日本だったら絶対怒られるわぁ





やっぱり首都感ゼロだけど…


教会から最後の観光地が近いので、更に森を歩いていきます。




最後に訪れたのは、丘の上にそびえる3本の十字架。


名前も「3つの十字架の丘」そのまんまなのですが…w


ここも伝説があって、昔この丘の上で7人の僧侶が殺され、そのうち3人がはりつけにされたことが由来してます。

一度ソ連に破壊されましたが、その後再建されたのが、この建物です。


ここからも旧市街を一望できます。



にしても高い建物がありませんなぁw


どうにもヨーロッパの田舎町に来ている感が抜けませんw



しかし、これはこれでヴィリニュスのいい所なのかもしれません。


私は好きですよ♪

そらがあおいなぁ

紅葉めっちゃキレイだし!

都会のせかせか感がないし!






小腹が減ったので帰り道に、異常なまでに真っ黒いアイスを食べて帰りました。

何味だったか忘れてたけど
普通に美味しかった

帰りにマーケット寄るとき、開いた歯が黒くなってないか心配でした。


しかし、ふらふらしすぎたのかマーケットはもう閉まっていて、代わりにスーパーに寄って帰りました。





晩御飯は1パイント(568.2ml)ビアとステーキ!


飲みすぎですよねw

だって安いし、ドイツからの酒癖が抜けないんだもんw



さて、明日はヴィリニュス近郊の観光地に行ってきます!


今日のお宿 Hostel Jamaika

ドミトリー 9€


一見かなりパリピそうな名前だけど、見た目だけでそんなことはなかった。
キッチンは少し汚いが、そんな目くじらを立てるほどではない。道具は必要なものは揃っている。
バスターミナルからも旧市街からも徒歩圏内。マーケット目の前と言う好立地!
非常観光しやすくて良かった。オススメ!



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