世界遺産、タリン観光!教会の床にあるアレってどうしたらいいのでしょう?【世界一周37ヵ国目エストニア】

2018年10月17日




夜行バスにて、早朝にエストニア着!


都会だね



着いてすぐの本日は、エストニアのタリンの旧市街を散策します。


タリンの旧市街も、世界遺産に登録されています。




まあヨーロッパの旧市街は、大体世界遺産な訳で。。。w
 



友達の旅人が、「ヨーロッパは旧市街しかないのかっ」と嘆いていましたw




そして、例の如く旧ソ連国


エストニアは過去にスウェーデンの支配を受けたこともあります。



では、観光行きましょう。





教会にあるアレについての悩み…



まずは、聖ニコラス教会から、ここは13世紀の後半に建てられた教会。



ここは、教会というより、博物館という感じです。


入場料も必要です。

ここには、「死のダンス」と呼ばれる絵があります。




色々な職業や年齢の人が、骸骨と一緒に踊ってるちょっと不気味な絵



みんなちょっと嫌そう


これは中世絵画でよくあるテーマで、その頃疫病や戦乱が流行っており、死とは隣合わせだった時代を表してる絵です。




元は、30m超大作だったのだけど、他は失われてしまって、7mぐらいまでになってしまった。

けど、現存するものでも、特に大きいものの一つだとか



うーむ私はあまり好きになれないテーマだなぁ

気持ちは分からなく無いけどさw


なんか北欧とか北の国にありがちな、テーマが暗い絵ですね






にしても、教会にはよく人が埋まってるんだけど…

右側の模様部分



これがなんですね



よく聖人とかが埋まっていたりする訳ですよ。




もうたまに墓だらけの所とかあって、足の踏み場もない時、堂々と踏んでしまっていいのか心配になる。




なんか失礼な気がしてならない




そして、もう一つ主祭壇も有名です。




左側がこの教会の名前でもある聖ニコラス、右が殉教したヴィクトルが描かれています。


この絵の中心の部分が更に扉になっていて、中には聖人像がびっちり並んでるんだけど、それはこれで見ることができます。


ハイテク!


日本の博物館もこんな感じで、もうちょっとハイテク化して行ったらいいのにね。
民俗博物館系とか、ただ物が並べられてるだけで、つまらんもんなぁ





さて、教会を出て6番地の小道から階段を上がると、どこかで見たマークが







そう、デンマーク国旗

ここで、デンマークがエストニア人と戦った時に、負けそうになりました。



その時神に祈ると、空からこの国旗が降ってきたそうです。


それで、力付いたデンマーク人は無事この戦に勝つことができたと言います。




そして、これがデンマーク国旗の起源。


1219615ここまで起源がはっきりわかってる国旗も、なかなか無いそうです。






そして、更に登ると城壁が







目の前には黒魔道士の像


チョコボの不思議なダンジョンw

じゃなくて、モンク像があります。





なんか、幽霊が出る噂があった的なのが書いてあったかな?





って、もう幽霊の話はいいですねw





次行きましょう!←忘れただけ





更に上に登ると、玉ねぎ型屋根の教会、ロシア正教の教会です。



アレクサンドル・ネフスキー聖堂


ちなみに位置が、今の議会のすぐ前





嫌味な位置にあるこの建物。




本当は移転したかったようだけど、実現には至らなかったみたいです。


おそロシアの呪いじゃw


中は写真禁止!タダで入れます。







そして、その前のあるのがトームベア城。



こっち側から見ると、城感が全くありませんね。


けど、裏から見るとお城です。


裏面

ロシアの女帝、エカテリーナ2世の命令で、こんな不思議な作りになったそうです。


さすが、ロシア様様w



先ほど言ったように、中に議会と、政府機関が入っています。







そして、そこから坂の上をしばらく歩くと大聖堂があります。




エストニア最古の教会です。




ここのメインの入り口のすぐ下ところには、1696年に亡くなった貴族が埋まってます。



彼は相当な女たらしだったようで、ここで踏まれることによって、罪をあがないたかったそう。



よく分かった!



君は思いっきり踏んでもいいんだねw



うーむ

こう聞くとやはり、墓はなるべく踏まない方がいいものなのか?



誰か答えを知っていたら教えてください!





タリンの中心「ラエコヤ広場」




坂の上の観光は終わったので、いったん坂を降ります。





降りる途中にいた絵描きさん♪



こういう何気ない日常も絵になるなぁ




戻ってきたところは、ラエコヤ広場






タリンのド中心の広場。

今はやってないけど、昔は市場だったり、たまーにだけど罪人の処刑も行われていたそうw





えーっと、薬局近くに十字架型の…





あっ、もういいですか?

やめておきましょうw




この広場には旧市庁舎もあります。


ここにもタペストリーとか、中世の芸術品が拝めるのですが、今回は行きませんでした。




そして、この広場の一角にあるのが、市議会薬局





ここはヨーロッパにおける、もっとも古い薬局の一つ。


一番最初の記録が1422年で、その時すでに3代目の店主だったそう。




入り口を入ってすぐは、普通の薬屋

ごく一般的な薬を売ってる

そして、奥は博物館のようになっていて、普通のビーカーやフラスコに混ざって、怪しげの物も置いてありますw



そして、一般薬に混じって売っているのが「ラクレット」と呼ばれる、スパイス入りワイン。


なんと15世紀から変わらないレシピで作られているそう。

如何にも健康になりそうな色


お値段お安くなかったので買いませんでしたが、興味のある方は試してみるといいと思いますw



まあここに展示されている、何かが入ってるかもしれませんがね…w







この裏にあるのが聖霊教会。


可愛らしい時計がポイントです。


ここはお金持ちじゃなくて、一般もしくは下級の庶民が通っていた場所なのですが、意外とすごかった…






ちょうどいい感じに光がさしていて、ステンドグラスの色が教会内を染めていて、めちゃくちゃ綺麗だった…


ステンドグラス♡


主祭壇も細工が細かくて面白かったです。




実はお金持ちが来るところではなかったので、壁の絵は微妙なのですがw


ステンドグラスと教会の雰囲気が◎


1か2€お金がかかったけど入ってよかったです♪





必死に探してたもの…



大ギルドの会館


ブラックヘッドの会館



ただ写真を載せただけです。



ここについては、社交の場だった以外特にないのですが…




タリンには通りや番地の建物に、その建物にまつわるエピソードが書かれています。

こんなカンジで

エピソードは


この家には死刑執行が住んでいたとか…


幽霊がでるとか…



またそれ?笑



地球の歩き方にそれが書いてあって、それをもとに色々な家を回っていましたが、



唯一、ここpikk通りの「のぞきやトム」の家だけは発見できませんでした!




25番地らしいんですけどね



意地になって探しましたが見つからず…



いつも隣の娘の動向に目を光らせてる、おっさんだったそうです






はっ!





何で私は必死になって、ヘンタイの家を探してるんだっ‼


途中で気づいて、むなしくなってやめました。





さて、見るべきものもあと少しで終わります。

お腹が減ったので、早くどこか行ってご飯食べたいです。




街のどこから見ても見えそうなぐらい大きいのが、聖オレフ教会。



高さ124mもあり、街で最も大きい塔です。





ここはノルウェーの聖人オレフを祀った教会なのですが、教会と同じ名前の巨人の伝説があります。






彼は、「世界一高い塔の教会を作りたい」という市民の要望で、この塔を建築しました。



それに際して、彼は一つの条件を出しました。




この仕事が終わるまでに、彼の名前がわかれば、報酬は1ペニーでいい。



しかし、わからなかったら、莫大な報酬を払ってもらうと



市民たちは、あの手この手を尽くして、彼の名前を探ろうとしました。


そして、ついに彼の家で奥さんが歌う子守唄から、彼の名前を突き止めました。






教会は遂に完成まで漕ぎつけました。



あとは塔の上に十字架をつけるだけ。


巨人は塔の上にいてその仕事の真っ最中でした。




すると市民たちが



「オレフ、十字架が傾いてるぞ!」と言ったそうです。




それを聞いたオレフは、ショックで塔から落ちてしまいました。




オレフが地面にたたきつけられると、口からヒキガエルと蛇が一匹ずつ飛び出し、彼は石となってしましました。



そのことから、この教会がオレフとなったとも言われています。





教会の裏には彼のレリーフがあります。


拡大
この横たわってる骸骨みたいなのがそう





えっ、私と同じぐらいの身長じゃんw



巨人と言うからもっとデカいかと…


まあ伝説ですし、これが等身大とは限らんですからね





あとは城壁





リーガの三兄弟と同じ意味がある、三姉妹


時代によって建築の法律が違うのがわかる





太っちょマルガレータという名前の元砲台




ここは監獄に使われていた時代に、囚人に食事を作っていた太ったおかみさんがいて、その名前が「マルガレータ」だったので、この名前が付いたそうです。




ここが旧市街の終点です。






あー終わった!

さて、遅くなりましたがご飯に行きたいと思います。






タリンでオススメ!安くておいしいレストラン



タリンには有名なレストランがあります。

ガイドブッやブログにも載っていて、地元の人御用達の安くておいしいレストランです。




お店の名前は「Karja Kelderカルヤ・ケルデル」




お店は地下にあります。

レンガ図栗の内装は、雰囲気があっておしゃれです。



この表に出ている日替わりメニューが安いんです!


スープと



メインにジャガイモに豚のソースがかかったものを食べました。



これがめちゃおいしい!


おまけに、ライ麦パンやらロールのいっぱい入った籠が出されてきて、お腹いっぱいになるまで食べられます。



これで5.30€だから嬉しいです♪


タリン来たら絶対ここに食べに来てください!






アッ忘れてた。

ドミニコ修道院に最後に行ったんだけど




不思議な出来事が起こると言う「エネルギーの柱」がある講義堂には入れませんでした。


行く必要はないと思います。

いくらか忘れたけど、お金かかったし。。。



そのすぐ隣にある何もない小道の方が、雰囲気があってよかったですw






長くなったので、最後にタリンの夜景を軽く載せときますね♪



最初の場所は、大聖堂前の広場からKohtuコフトゥ通りを北に進んだところにあります!




広場



こんなカンジで!

それでは~



旅メモ


聖ニコラス教会 4€


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