青春様式?独創的なユーゲント・シュティール建築群を見に行ってきた!【世界一周37ヵ国目ラトヴィア】

2018年10月16






昨日はリーガの怖い話教会を攻めましたが、本日は芸術的建築に会いに行きたいと思います。


その建築物はアルベルタ通り周辺にたくさんあるそうなので、早速そこに行ってみたいと思います。






飛び出せ青春!「ユーゲント・シュティール建築」



まずはエリザベテス通り10b番地から


あの美しい青い建物がそうです






中々きれいではないですか!

今回巡る建築物の総称ですが、その名もユーゲント・シュティール建築


私も全く聞いたことない言葉なのですが、解説すると…




ドイツ語で「ユーゲント」は「若さ」「シュティール」は「様式」を意味します。




またの名を「青春様式」



えっ、アオハルですかwww


そんな夕日に向かって駆けだしちゃうような、様式あるんだw


「青春」って…www






まあ、もっと私たちの知ってる言葉で言うと、アールヌーボーと同じだそうです




歴史回帰や折衷様式がダサいと言われえるようになり、各芸術家たちが新しいスタイルを求めるようになった。それの一つが「ユーゲント・シュティール」だそうです。



特徴は…



今回はめんどくさいので、Wikipedia大先生を引用させてください…
たまには楽していいでしょう?笑




ユーゲント・シュティールは、「構成と装飾の一致」を理念とし、美や快楽と実用性を融合させることを主たる目的としていた。
美術・工芸デザインに見られるユーゲント・シュティールは、動植物や女性のシルエットなどをモチーフとし、柔らかい曲線美を特徴とする。 一方、直線平面を強調し、やや左右非対称の幾何学的な模様を使用する傾向がある。ユーゲント・シュティールの建築は、簡潔で機能を重視した形体が重んじられる一方、一度限りの芸術性、唯一無二のデザインが尊重される。そのため、「装飾過多」「貴族主義」などの批判を受けることがある。

Wikipediaより引用



だそうです。



わかりましたか?




まあ実際に見てみると、最後のカギカッコの一部の意味が分かるでしょう。




こちらの斜め右前にあるエリザベテス33番




ここはファサードが特に美しいそう。


これはまだ初期なので、ちょっとなんかおかしいな感はありますが、まだわかります。







次、アルベルタ通り2a




入り口はまあ普通…



上…


めっちゃ顔が並んでる…







その隣、アルベルタ通り4番地




上にあるメデューサの…

顔ヤバない?



下の方も比較的カッコいいが、やはりセンターにヤバ気な顔が…



隣、アルベルタ通り8番
珍しい青レンガの建物





顔!
今度はりりしい

極めつけは、アルベルタ通り13番地

遠目は見事!人間の喜怒哀楽が描かれてるそうなんだけど…


薄ら笑いを浮かべてる… 



きっと私も今コイツと同じ顔をしてると思う…



この真ん中の太陽さん…




きっとマンガのRAVEのナカジマでしょw

それかゴルってるサウザンドサニー号... 


ヤバいです。

青春建築


凡人の私には理解できない方向に駆けて行っています。



まあ私ごときの凡人に理解できてしまったら、芸術じゃないのかもしれない…



一応補足しておくと、美し目なお姉さんが多い建築もあります。




これらの建築群を作ったお方は、ロシア系ユダヤ人のミハエル・エイゼンシュテインさん

初期ユーゲント・シュティール建築の旗手だそうです。


そうですね…独創的な方でらっしゃるそうです見ればわかる



なんだかいろいろな意味で勉強になりました…




因みに、この建築がある辺りにはこんなレストランがあります。


レストラン「YAKUZAヤクザ」

うん。いろいろヤバい通りです…


珍しい建築を一通り楽しんだところで、残りの観光を終わらせましょう。







やっぱり最後は…




人工物を楽しんだ後は、やはり自然が落ち着きますね…





かわいい子発見





そして着いたのが聖ヤコブ教会





ここには特に何もないのですが、上につられていた鐘はリーガ800周年まで外されていたそうです。

と言うのも、この鐘の隣を不貞な女性が通ると、自然と鐘が鳴りだしたそう。

その為、奥様方に嫌われて外されてしまったそうです。


世界一周中浮気をしてる方は注意ですw





そして、「三兄弟」と呼ばれるこちらの建物





右から古い順に並んでいて、その時代時代の建築の特徴を反映しています。

右はリーガで、一般住宅としては最も古い15世紀のパン屋

一番左の三男は土地が少なくなってきた為、窮屈な作りになっています。
しかし、窓税と言う訳の分からない法律がなくなったので綺麗な建物に仕上がっています。




そして、城壁




これは移転されたものだそう。

その先にあるのが…



火薬塔!

この塔はあのおそロシアさんも壊せなかったぐらい頑丈で、外壁の厚さは3mもあるそう!

壁にロシア軍の攻撃時に受けた、7つの砲弾が埋め込まれたままだそうです。




そして、最後にスウェーデン門で締めたいと思います。



これは、リーガで唯一残るオリジナルの城門。

向かい側に住んでいたスウェーデン兵がよく利用したので、この名前が付いたそうです。


また別の話もあって、ここではスウェーデン兵と恋に落ちたリーガの娘がいました。
当時、外国人と会うことが禁止されていた、リーガ女性なのですが、人目を盗んでこの門で会っていました。



しかし、それがバレて娘は捕まってしまいました。




そして、壁に塗り込まれてしまうです。



それ以来、夜中になると娘のすすり泣く声が聞こえるそうです…


いや~、最後まで暗い話でw



締りましたね!

さて、お腹も減ったので、リーガ最後の食事に行きたいと思います。




地元っ子も御用達!ラトヴィアの伝統料理が食べられるお店!



本当は安い市場で食べたかったのですが…



安い・早い・うまい!
おまけに、伝統的なラトヴィア料理が楽しめる!


そんなレストランがあると言うので、せっかくなので行きたいと思います。



その名も「LIDOリド」


チェーン店らしく、市内に何店舗かあります。


中の作りはなかなか凝っていますね♪雰囲気があっていいです。


料理はセルフサービス形式。取った分だけ支払う感じです。



美味しそう♪

地元の人にも人気があって、セルフの列は行列ができていました。



頼んだのは料理名は忘れちゃったけど、肉と野菜のクリームソース掛けみたいなものと、マッシュポテト、玉ねぎのピクルス!




味は、流石地元っ子が通うともあっておいしかったです!

マッシュポテトもしつこくない!




けど、予想よりだいぶ高くてこれで6€以上しました。



けどおいしかったので、世界一周でもお金に余裕がある人は行ってみてもいいと思います!


では、今日の夜行バスで移動です!

バルト三国最後の街、エストニアのタリンに行きます!




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