キルギスの絶景湖!アラコル湖、馬で行くか、歩きで行くか【世界一周25ヵ国目キルギス】

2018年7月25日


似たような書き方、成都でもしたかもしれない笑

ハマってるわけではありませんが、ジャパンは夏なので、乗っかってみただけです。


本日は、アルティンアラシャンから美しい湖「アラコル湖」に向かいます。

今回の旅は、日本人7人。

当たり前だけど、この人数ともなると意見と変われたりする。

今回は

馬で行くか?
歩きで行くか?


事前情報だと、歩きで行くと往路だけで6時間!
しかも、アルティンアラシャンは標高2600メートル(まあまあツラくなってくる高さ)
アラコル湖付近3000メートルぐらい(歩くと息切れがする高さ)

山慣れしてないと絶対ツライ!

しかし、お値段は無料である。



方や馬。
往路3時間!最後に自力で、1時間山登りするのみ!

ただし、往復5時間はかかるので、お尻が3つどころか4つに割れる危険性がある。

そして、一頭1000ソム、ガイド12000ソムもかかる

というデメリットがある



自分は個人目標で「世界一周中、乗馬ぐらい出来るようになりたい」という目標ができたので、無論馬派である。

あと、もう1人馬派がいた。


しかし、それ以外は歩きであった。


馬人気ないな、絶対楽しいのに!



と思ってたのが、アラコル湖行き前日の話。



結局平行線の為、馬組と歩き組で分かれることとなった。

そして一夜明けて朝…



いー天気

もう2人馬派が増えた!

という事で、歩き3
4人の組で分かれて、それぞれカラコル湖を目指すことになった。

歩き組の人達は私達より、少し早めに出て行きました。

そして、1時間半後ぐらいに馬組も出発!



私は白い馬に乗りました。

コイツがなかなか曲者で、馬腹を蹴っても、合図をしても、なかなかスピードが上がらない。



なかなか怠惰な性格なのか、世界一周出発時から大分肥えてきた私の体重の所為か


見かねたガイドさんが鞭を渡して、文字通り尻を叩きながら、何とかみんなについて行きました。


カラコル湖までの道は絶景!






高地ならではの緑と雪山が織り成す、美しい景色

みんな気持ちよさそうに
馬に乗ってます♪

また、モンゴルみたいに馬を走らせたかったのだけど、でこぼこ道が多くて、なかなか出来ない。

やっぱり、馬を走らせるならモンゴルの大草原が一番なのかなぁ

優しい顔のガイドさんはなのですが、なかなかのスパルタで、3時間ノー休憩で馬を歩かせ続けました。

すでにケツが痛い…



その間、歩き組とすれ違いませんでした。
違うルートを行ったのかな?

そして、入り口



この上にアラコル湖がある



どこ登るの?


よく見るとこの写真のセンターぐらいに、米粒みたいな人がいる


そう、私たちはこの見るからに急な坂を登る事になるのだ。

ちなみに、私達のメンバーには、クロックスとキーンという、靴どころかサンダルの方もいる。




てか、クロックスってwww

まあ、登るしかないけどね

こんなカンジの坂がずっと!


キレイ!キレイだけど、一寸先は崖っす…




滑りながら、頑張って登る…

その間、重装備の欧米人達と何人もすれ違う、自分たちの装備に、山に真剣な方に申し訳なくなる


そして、1時間半で山頂到着!



乳白色の湖、アラコル湖!




キレー

ここまでの苦労との相乗効果で尚更愛おしく思えるのは、私だけじゃないはずです。


お疲れさん
特にクロックスだったしんのすけくん

そして、登りがあれば下りがあります。

ここは、クロックス、キーン組が不利かと思いきや、クロックスのしんのすけくんが一番早く降りて行った。

滑りを利用して、スキーのように降りて行ったのだ。



そして、キーン、ランニングシューズ、一番遅くハイキングシューズ

と続く。

一応言い訳しておくと、他の3人は25アラウンドで私は、アラサーでございます。


体力落ちたなぁ泣



そして、無事下山。
それから、再び馬でおりました。

再びノー休憩で、馬に乗りっぱなし!
私の膝はガクガクで、お尻が5つぐらいに割れそうでした。


馬を歩かせると逆にツライので、少し走らせる練習してみたけど、モンゴルの時のように上手く行かなかった。

あの大草原が恋しいわ…


そして、帰りは飛ばしたので2時間ぐらいで、着きました。

こんなに長く乗ったのは初めてで、降りる時膝が立たなくて、落っこちるように降りました。

もうしばらく、馬はいいです笑


そうそう、この登り下りの間、歩き組とは一切すれ違いませんでした。



どうしたのか


どうやら山道と真逆を行ったそうです笑笑

つまり、私たちが昨日ジーブで登ってきた、街方面にに戻ってしまったらしいw


気がついた時には、私たちが昨日運転手に文句言った所に着きそうだったそうですwww

ドンマイとしか言いようがないw


まあ、彼らも無事事故なく戻ってこれて良かったです。


そして、登山の後は…




温泉!


昨日も入ったのですが、書くの忘れてたので、今日紹介します!



アルティン・アラシャンは温泉わきます!

なので、いろんな宿泊施設が温泉を備えています。



しかも、個室!



つまり全裸で入ることが可能です!


これはかなり大きい!




そしてゆっくり一休み



と言いたい所ですが

昨日のジープドライバーが待っていて、そのプレッシャーで慌てて、温泉に入りました。



昨日の時点でおドライバーに往復の送迎を頼んでたんですね。

そして、出てから、昨日ヤバい運転手から私たちを助けてくれたホステルまで、ジープで移動しました。


待たされたおじさんはチョット怒っていたようで、帰りのジープは容赦なかったです。

ディズニーのアトラクションばりに揺れまくる車体


行きよりハードモード

そして、私たちが悲鳴をあげるのを聞いて、ニヤニヤしてるおじさん


心なしか、2つ道があったら、わざと険しい道を選んでる気がする

誰も賛同してくれなかったけど、このおじさん後ろ姿が、ブルース・ウィルスに似てると思うんだよね。
坊主だし←そこだけ


このジープもダイハードのアクションカー並みに揺れてますよ!おじさん

いくら死ぬのが難しいからって、死に急ぐような道を選ばなくても!映画の世界じゃなくて、ここはリアルワールドなのですから



結局昨日はあんなに歩かされたのに、今回は1回しか降ろされず

ダイハードおじさんはデコボコ道の運転と、私達の悲鳴を存分に楽しんで去って行きました
鬼畜や




それから、行きにジープを頼んだ宿の人に頼んで、カラコルまでのタクシーの手配と、知り合いのカラコルの宿を紹介してもらいました。


丁寧に対応してくれたので、ここに泊まらないのが、あまりに申し訳なくて、みんなでチップを渡しました。



そして、タクシーで移動して21時頃にカラコルの宿に到着!

つっかれたー!


寝ることができないぐらい激しかったジープと、休憩なしの馬に疲れましたよ…


その為馬組は、食事後ソッコー就寝

お疲れw

歩き組は元気だったようで、夜更かししてましたw


みんなお疲れ様です!

今日のお宿 Hotel Ala-too


1 500ソム
(人によって、ダブルだったり、シングルベッドだったりしたので詳細は不明)

兎にも角にも綺麗!ログハウス風の家がとっても可愛くて、この価格である事が信じられないぐらい。近くに小さなお店があって、お簡単なご飯であれば、そこで購入可能
各部屋にテレビがついていて、Wi-Fiもサクサク。そして、広々キッチン付き
更にサウナも付いている!


何故こんな短時間しか泊まれなかったのか後悔の念しかない宿であった


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