これぞ!カザフスタン料理「ベシュパルマク」が食べたい!【世界一周26ヵ国目ウズベキスタン】

201888



午前中は、ウエスタンユニオンでお金を受け取るために、奔走して終ってしまいました。


そして、無事現金をゲットしました!
ありがとう…泣


午後はカザフスタンに来て、ひとつだけやりたい事をやります。

それは、カザフスタン料理を食べたい!

狙いは、これぞカザフスタン料理と言われる「ベシュパルマク」
これを食べに行きたいと思います。


夕方まで色々やって忙しかったので、夕方から21時の電車に乗る前までで行く事にしました。
大きいバックパックを背負いながらの捜索…

宿の人にアルマトイの大きいマーケット、グリーンマーケットの中にあるとと言う情報をもらったので、そこに行きましたが





店しまってるー

そもそもマーケットって朝賑わうものですよね?
夕方やってるわけがありません。


というわけで振り出しに戻りました…


地元の人に聞いても、都会だからあまり食べないのか。


みんな「知らない」と




その時私は町の中心部にいたので、流石にあるだろうと思っていたのだけど、甘くなかった。



結局、大荷物で1時間ぐらいウロウロした。




最終的にカフェに入ってネットを使い調べたものの、ネットで出てくる店は、ここから大分離れた店ばかり。



マルシュカも昼間より少なくなってるし、夜行電車に乗れなければ元も子もないので、諦めて大人しく駅前に行く事にした。

結局、2時間近く重い荷物を背負い、探し回ったのに



あー食べたかったなベシュパルマク


がっかりしながら、マルシュカに乗って駅へ向かった。



駅の真ん前に降りると、ご飯屋無いので、一個手前で降りた。



最後の望みを託して、バス停前に一瞬通過した。


いかにも「スタン系」の何かを置いていそうなカフェに向かった



店先にいた大変イケメンなお兄さんに聞いてみる



「あのー、ベシュパルマクありますか?」




「あるよ!」


なにっ⁉︎

あんなに苦労したのに、まさか駅前のお店にあるとは!

メニューを見ると確かにありました。



ベシュパルマク!もうこれ一択です。

私に幸運をもたらしたイケメンのお兄さんを撮っておきました。

隠し撮り…



そして、お兄さんが眩しい笑顔とともに持ってきました。

ベシュパルマク!


ベシュが「5」、パルマクが「指」。
昔、フォークがない時代に指で掴んで食べた事に由来します。

そう言うと、「なんでもそうじゃん!」って思うけど、麺なのに手で食べたから、そうなったのかもしれませんね。

特徴はちょー幅広麺!



ラザニア用のパスタを間違って入れたのではないかってぐらい、広い!
きしめんもびっくりだ!

そして、炒め玉ねぎと牛肉を煮た煮汁、塩で少ししょっぱ目に味付けされている。

カザフスタンはロシア人が多いけど、この料理はちゃんと伝統的なカザフの遊牧民の料理。


味は、まあまあかな




私は食べながら、デジャヴを覚えた



こっ、これは




モンゴル料理にそっくりだ!

ガチ遊牧民ゲル宿泊2日目に食べたお母さんお手製の麺




遊牧民宅で食べた麺料理
その時の記事はこちら


これ、牛脂。



モンゴル料理にも入っていて、モンゴルの時は、牛のテールの塊だと言っていた。

そして、胡椒無しの味付け。

違うのは、玉ねぎが入っている事と麺の幅が広いぐらい笑


なんていうか「地球は繋がってるんだな」と感じられる料理だった



それから、なぜか店の人全員にバイバイされて、出発した。お見送り

キルギス人は大人しかったけど、カザフスタンは人懐っこい。私がバックパックを持ってウロウロしてると、助けようとしてくれる人もいた。


カザフスタンはまたゆっくり来たいと思えた。


それから大人しく駅前に向かった。




ちょうど時間はぴったりぐらい!

これから、ウズベキスタンに向かう、夜行列車とバスの旅が始まります。

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