遊牧民ホームステイ2日目!憧れの馬で、乗馬体験!【世界一周25ヵ国目モンゴル】

2018年6月20日




おはようございます!

遊牧民の朝は早い





…そうなのですが、


昨日遅くまで起きてたので、起きたのは8時半ぐらいでした。


どうやら、冬はやる事が沢山あるそうですが、夏は少なくなるそうです。

というか、モンゴル全体で夏は、お休みの雰囲気みたい。
都会の人達も「夏休みはゲルに泊まりたい」のだそう。


モンゴル人達にとって、やはりゲルは特別な存在みたい。ある意味ベッドもあるし、グランピング⁉w



朝は、お母さんが作ってくれた、ほんのり甘い揚げパンとコーヒーを飲みました。





今日は、モンゴル来て1番やりたかった事をします!



乗馬!

そもそもモンゴルで乗馬するのに、とても意義があります!

何せこの馬は、チンギス・ハンの大帝国を作るのを支えた馬ですからね!


1日走っても、疲れない強靭な馬!
まあ、何より乗り手であるモンゴル人の体力もヤバかったのですが笑

そんな、歴史マニアな理由で絶対乗りたかったのです笑



エルカさんが、今日はガイドをしてくれます。

彼も子供の頃は、遊牧民として過ごしてたそう。


だから、馬なんか乗れて当たり前。



てか、モンゴルの競馬やってたらしいからね。
日本にいて、多少ブランクはあるけど、当然のように乗りこなしてました。
裸馬でも余裕らしい



因みに私は、アフリカのレソト以来の乗馬!その時の記事はこちら
楽しみだなぁ♪



そして、モンゴルの馬がこちら!



写真だと伝わりにくいかもしれないけど、普通のサラブレッドよりがっちりしてるのお分かりになりますかねぇ?


お尻を見ると一目瞭然なのですが、もうお尻から脚のラインが太くてしっかりしてて、いかにも疲れなさそう!




「モンゴルの馬は小さい!」と聞いていたけど、確かにサラブレッドよりは二回りぐらい小さいかもぐらいで、思ったより大きかったレソトの馬の方が小さい…



また今日も一段と羽虫が多くて、すごい。

おうまさんも嫌みたいで、首を上下にフリフリしてました。



まずは近くのお山まで、散歩。


とりあえず、とーっても楽しい!
乗馬結構好きなんですよね♪


あと、もう一回ぐらい世界のどこかでやりたいなぁw



登るとこの絶景!




すごーい!見渡す限り、何もなーい!





エルカさんは「日本はこういう景色ないから、モンゴルのこういう景色恋しくなるんだよね」と言っていた。



確かに、日本では、この景色無理だわ!
森だらけだし




それから、馬で下山。

ちょっと歩いて、乗って…


「走る方が楽だよ!」と言われて、馬で走る練習をお願い致します。した。

コツは少し立ち上がって、乗る事なのだけど、確かに走るのは、楽!


だけど、私は300メートルぐらいでギブ!
バランスとるの難しいし、そんな長い時間持続できる筋肉がない


しばらく、走ると疲れて「怖い怖い!ストップ!」という始末w

要練習です。




個人的にですが、やはり乗馬できる男は、どの国でもカッコいいです笑

料理男子

眼鏡男子

乗馬男子!



うん…アリだと思う




2時間ちょい乗馬して、お昼。

肉チャーハン





マジで野菜がない笑
グリーンはどこへ行った…



私たちが、乗馬でチョロチョロしてる間に、お兄さん達が鉄砲で獲物を仕留めてくれたみたい。


この人は親戚のおじさん
手に持ってるのは鉄砲


なんか、さらっと言ったけど、すごくない⁉︎笑



今日は、とった獲物はなかなか美味らしく、今日の夜調理してくれるそうです。




午後は、午前とは反対側の2、3キロ先に川があるそうなので、遊びに行きました。

泳げるかもしれない!



また、馬で…

とか思ったけど、さっきの乗馬で内ももをやられてて、1キロでギブアップ。
結構乗馬って、ツラいのです…


後から、車で来た人達に、代わってもらいました。

大体の人が馬乗れるみたい

まだまだ修行が足りないようです。





泳げる…


と聞いていたけど…

この前行った、カラコルムのオルホン川に比べると、全然クリーンではなかったです!

試しに、足をつけてみて、ヘドロだらけでソッコーでやめました。

キレイな川は、キレイならしいのだけど…




お兄さんの家に住んでる親戚の子と、エルカさんの甥っ子は御構い無しに入っていました。



遊牧民のお風呂は、近くの町に入りに行くか、川で水浴びするしかないそうです。
なんならシャンプーして、とっても気持ち良さそうでした。





そして、また虫が多いから、噛まれる。
ほんっとすごいから!


相変わらず、蚊取り線香としての牛のフン!

そこら辺にいくらでも落ちてます!
本当は牛のフンの煙なんて入りたくないけど、マジでこれがないと、虫達が襲いかかって来ます。

耳とか、鼻とか、口とか入ってくるし、ちょー大変だった。
今年は、特にひどいのだとか…




これがなければ、2泊したかったのだけどね




暇なので、釣りをしてみました。




竿なしで、針と糸と重りのみ。
餌はそこらへんの川岸で、ミミズを掘ってつけてました。



「釣ったら、マユミに寿司にしてもらおう笑」と言われた。



うーん…捌けなくはないけど、こんだけヘドロだらけだし、多分泥臭い寿司だと思うな笑

待ってる間、別のおじさんも来てのんびり…




遊牧民って自由だなぁ
これはずストレスなさそう…

虫は相変わらずすごかったけど、とっても素敵なひとときでした。
川を眺めて、山を眺めて、おしゃべりして過ごす。



こういう、時間が素敵と思えるのが、モンゴルの魅力なのかもしれない。




結局魚は釣れず、ボウズで家に帰りました。




帰りも馬は、プロフェッショナルにお願いしました笑

お尻限界!無理!今日はもう乗れない!



そして、晩御飯はお母さんが打った麺に



肉!






本当にモンゴル人は、肉があれば何でもいいみたいですね




先程とった獲物は、別で丸焦げにされて、毛を処理してました。



調理はこれからみたい。



丸焦げにされてから、食べれない内臓を抜いて、解体。



こっからが、特別な調理法

鍋に肉と水を入れて、そこに焼け石を入れて、フタをして、一気に蒸しあげます!







「トホニホルホック」とモンゴル語ではいうそうです。



けど、一つ忘れなければいけない事があります。




鍋の中に入れる石、鍋の下の釜から来ました。



この燃料、薪と牛のフン!

燃えてるから、消毒されてるといえば、されてるけど

いや、その考え方自体が、最早おかしいのかもしれない…



もう一周回って、キレイなのかもしれない…w



ダメだ…






よっし、忘れよう!

そんな事、重要じゃないんだw





出来上がり!

もちろん味は美味しかったです!
皆さんはそうは思えないかもしれませんが…w


何せモンゴルでも、ご馳走なお肉だそうです。



そして、それを食べ終わって、その日のうちに、車を走らせてウランバートルに帰りました。



二日間ガチな遊牧民を体験出来て楽しかったです!

泊めてくれて、ありがとうございます!


エルカさんと

あっ、目つぶってしまったw



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

世界一周ブログランキングに参加しています。
上のボタンを一日一回押してもらえると、順位が上がります。
ご協力よろしくお願いします。



コメント