ダルエスサラームに備えて…ムベヤからイリンガへの行き方【世界一周19ヵ国目タンザニア】
2018年3月9日
朝4時半起き。
眠い目をこすりながら準備…
今日はダルエスサラームとムベヤの真ん中の都市、イリンガという所を目指します。
ムベヤからでもダルエスサラームは直で行けるのですが、朝出ても到着が夜になります。
ダルエスサラームは、ケニアのナイロビ、南アフリカのヨハネスブルグと並ぶ凶悪都市。なるべく昼間に着くのがベストという事で、今日はイリンガで一泊してから、明日ダルエスサラーム着にします。
「こっから先は、甘い南アフリカとは違うんだ!」ということで、久しぶりにセキュリティベルトを締めて、バススタンドに向かいます。
ちゃんと普段から締めとけよ
ちゃんと普段から締めとけよ
赤ちゃんの時はめちゃくちゃ可愛いんだけどな…
成長すると、とってもおじさんかおばさんになるのが残念…
いや、黒人に限らずみんなそうなんだけどね
バスは20分遅れで発車。
すごく急いでて、動き出しそうになるバスに慌てて乗り込んだ。
そして、昨日のバスの会社の言っていたのと、全く違う乗り物がそこにはありました。
まず、まあ当たり前だが、チャージャーなんて付いてない。
そして、飲み物・食べ物なんて付いてない。
極め付けは5列シートだった。
私はそれを見て決心した。
タンザニア人とは、値段交渉は容赦しないようにしようと…
タンザニア人とは、値段交渉は容赦しないようにしようと…
そうしてブーたれながらも、しっかりバスの中で爆睡…
モリに刺さって売ってるのがタンザニアスタイルなんですね笑
案の定硬かったです。
日本で売っていたら、このサヤごとポップコーンをオヤジに投げつけてるでしょう。
日本で売っていたら、このサヤごとポップコーンをオヤジに投げつけてるでしょう。
まあ、それがアフリカですから…
そして、引き続き大量のバナナを消費。
まだ無くならない…
そして、13時には目的地のイリンガに到着しました。
ここで問題が…
お金がマジでない。
お金がマジでない。
連日の移動で、ATM行く暇なくてお金下ろしてなかったんですね。今使ってるのは国境で変えた分のみ!
なので、バイクタクシーの運転手にはATMに寄ってもらいました。
イリンガのバス停は、町中から外れたところにあります。なので、運転手には4000シリングあげました。
昔、男の人が運転するバイクの後ろに乗るの憧れたけど、世界一周してから数えられないぐらいやってます。
もう、憧れも紙切れのように薄れていってます…
ちなみに私はノーヘルなので、バイクのメットを5回ぶつけるあのサインはできません…
そもそもする気もないが
そんな感じで、イリンガの宿に到着。
イリンガも観光するところがあるので、ゆっくりしてもいいのだけど、タンザニアはザンジバルダイビングと、キリマンジャロが控えてるので、今回はスルーします。
なので、午後だけ観光。
まずは明日、来たるダルエスサラームに向けて、SIMカード作成。
一つ1000シリングで作れます。
今回選んだ会社は「Tigo」という会社です。
マラウィのエアテルより速度早いし、安定してます。一番安いらしいです。
1週間1GB5000シリングなので、結構安いかと思います。
その後は、ダルエスサラーム行きのバス探し、宿の人がバス会社は「Sutco」がいいと言ってたので、そこに行って見ました。
しかし、バスは朝7時発のは売り切れていて、8時半のしかないとの事。
8時半だと、ダルエスサラーム18時半着予定。少しでも遅れると真っ暗になります。
それは嫌なので、そこの会社の人に、他の会社を紹介してもらいました。
「Upendo」22000シリングで4列シート。飲み物等は付いてないです。
買い終わってからお昼ゴハン。
タンザニアのスパニッシュオムレツと言っていいのかな?
味は、みなさんの想像通りの味です。
まずはクラフトマーケットに、モザンビーク程じゃないけど、なかなかのクオリティーの高いものが売っています。
今まで、「チテンゲ」だの「カプラナ」だの言ってきましたが、その布全てタンザニアから輸出されているのです。
なので、ここではかなり安く購入できます。
物価も安いし、せっかくなのでもう一着ワンピ作ろうかな笑
ちなみにタンザニアは「キテンゲ」と言うそうです。
このマーケットの一番奥の店ですが、どれの商品も趣味がよく可愛かったです!
そして、途中のテーラーさんの店で、可愛いカバンがあったので、購入。
荷物は増えますが「まだ布だから、軽いもんね!」とか強がりを言いながら笑
そして、さらに別のお土産屋にも行って見ました。
そこは、地元の人が独自にやってるようなところではなく、ちゃんとした工房があるお店です。
「Neema craft cafe」と言うところです。
ここホント、アフリカ?
あの雑多さは何処へやら、まるで「ここは横浜のみなとみらいですか?」みたいなお店があります。
うん。可愛い…
可愛いけど、高いよー泣
まあ、それだけクオリティーも高いですからね。
貧乏パッカーの私には、ちょっと手が出ませんでした。
仕事しなさい。
晩御飯の材料を買って、帰宅。
胡麻油が置いてあったので、ナスを胡麻油で焼いて醤油をかけた物、茹でオクラの醤油掛け!
そして、ふりかけご飯!
このふりかけは、ンサンサのムタレさんから頂いたものです。
いや、ふりかけご飯がこんなに美味しいと思ったのは、人生で初めてかもしれない。
油が混ざってないお米最高!
そして、胡麻油の魔力…w
珍しくお米買って、しかもチョー簡単にお米が炊けるレシピを発見したので、しばらくこれで行こうと、思います。
ムベヤからダルエスサラームに行く別の方法
ムベヤには、ルサカ~ダルエスサラーム間を繋ぐタンザン鉄道が通っています。
しかし、週に2便しかなく、予約が早い段階から埋まってしまいます。価格もそんなに安くありません。
ただ、ムベヤ~ダルエスサラームは、24時間で行けるので、ダルエスサラームへは日中には着くことができます。
私は予約がめんどくさいし、鉄ちゃんでもないので辞めましたが、興味と時間のある方はこちらをチョイスしても良いかと思います。
今日のお宿 Alizeti hostel
ドミトリー 15000シリング
シャワー&水圧 ★★★★☆
温度、水圧共に問題なし
清潔さ★★★★☆
清潔にしてあります!キッチンもキレイ
※写真撮り忘れた…
※写真撮り忘れた…
Wi-Fi ★★★★☆
動画もアップできます!
コスパ ★★★★★
できるなら、もう2泊したかった宿!
キッチンが広くて使いやすいし、調理器具が揃ってます。
Wi-Fiも最近で一番早かった。宿の人も親切で、よかったです。
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