ザンジバル島、到着!夜の屋台と日本人宿が最高すぎる件【世界一周19ヵ国目タンザニア】

2018年3月12日



今日はダルエスサラームから、ダルエスサラーム近海に浮かぶ島ザンジバル島に移動します。

皆さん知ってますか?ザンジバル島!


その昔、タンザニアは大陸のタンガニーカ共和国とザンジバル共和国という、別々の国でした。

ザンジバル島を最初に発見したのは、1499年、ポルトガルのバスコ・ダ・ガマです。
以来ポルトガルが占領していましたが、その後、17世紀末にアラブ人に覇権がとって変わられます。そして、アラブ人達によって作られたのが、ストーンタウン。


ザンジバル島のストーンタウンは、世界遺産に登録されています。

ザンジバル島は、香辛料の交易と奴隷の貿易で大変発展しました。

多くの貿易船、そして人々が訪れるこの地は、アラブやインドなどの文化が入り混じった、独自の文化を育んできました。

人々もタンザニアの人より、肌の色も薄かったり、スッキリした顔立ちをしています。

今は、タンガニーカと合併していますが、未だ強い自治権を持ち、島に入るには入国審査が必要です。


そんなザンジバル島、今はリゾート地として、欧米の人々に人気の観光地となっています。
もちろんバックパッカーにも、未だに根強い人気の地!

私の目的は、ビーチとダイビングと世界遺産のストーンタウン。


要は、リゾートでダラダラしに行ってきますw


カウチホストのマリアに、「また戻ってきていいよ!」
と言われたので、荷物を置かせてもらいました。

パソトブランケットなど重いものを全て置かせてもらい、ひさびさにバックパックの巾着部分を閉じる事が出来ました笑

早く荷物を日本に送り返したいな…

荷物を送るのが早いか、重い荷物で自分の身長がちぢむのが早いか


Uberでタクシーを呼んで、フェリーターミナルまで。

途中でコイツを食べたかったので、買いました。

ジャックフルーツ♪

美味しいんだよねこれ!1000シリング

フェリー乗り場に入るには、パスポートが必要です。


荷物検査もあります。

そして、待合室に入ってボーッとしてると大雨が降ってきた…



暇なので、謎の揚げ麺を買ってみる



2000シリング

味は想像の味と違い、美味しくなかったです…

このままだとタンザニアを飯まず認定しそうです。
高いところで食べれば、普通に美味しいのかもしれないけど、市民レベルでこれだと、いいところ行ってもたかが知れてる気がする。


船は安定の2時間遅れで、ようやく船の中に案内されました。




所詮安い会社のフェリーですよ。こんなもんですよね笑

そして、乗り込むと私たちは2階のVIP席に案内されました。




素晴らしい!

広い!

マラウィの積載量オーバーフェリー、チレンヴェを体験した私にはもう、神席としか思えなかったです。

シートもフカフカ。
しかも、手すりが倒れて、座席に横になれる!

チレンヴェの殆ど倒れないリクライニングの一等席とは、全然違います。



しかも、救命胴衣が足りない程、人が乗り込んでないです!


そして、謎に外人をモデルに採用して、さらし者にする救命胴衣の講習がないw



マラウィ!
これだよ『VIP席』ってのは!


神席に荷物を広げ、シートに横になり、寝る準備は万端!

出航して、かなり揺れましたが、寝てしまえば、なんら気になりません。

ちょっとエアコンが寒いのが、問題でしたが…


3時間半の船旅、殆ど寝て過ごしてる間に、船はザンジバル島に着きました。

ザンジバルー!



曇ってるー!


それもそうです。

今タンザニアは、絶賛雨期中。

曇ってるのも、しょうがないかと…


はじめにストーンタウンに泊まるので、ここから、歩いて目的の宿に行きます。

今回の宿は最近できた、新しい日本人宿Ten to Tenに泊まります。


この宿、札幌にもあるそうで、今回初の海外支店だそうです。

去年10月にできたばかりで、めちゃくちゃキレイ!


エアコンあるし、Wi-Fi早いし、ホットシャワー出るし、なぜか卓球台はあるし、至れり尽くせりの宿です。


まあ、お値段もそれなりですが…

そして、ザンビア以来の日本人の環境。
基本孤独バックパッカーの私は、正しい日本語が喋れるかドキドキです。


そんな私の心配は要らない事でした。



やっぱ日本人最高!
丁寧で、優しくて、宿もキレイだし…
何よりコミュニケーションに頭を使わないのが、いいです。


宿代は決して安くはないけど、居心地が良すぎて、長居しそうです…


その夜は、ストーンタウン名物、夜の屋台へ繰り出しました。



一緒に行くのは、同じフェリーに乗っていた日本人の女の子、ゆうこちゃんです。


まずはザンジバル名物ザンジバルピザ!(4000シリング)


小麦粉の薄い生地に、ひき肉、玉ねぎ、トマトなどの野菜をたっぷり包んだピザ!



店のオヤジさんが、「俺はスケベ太郎だ」と日本語で言ってくる、ちょっとコワれた方w

瞳輝くカメラ目線…




これは、美味しい!



ザンジバルきたら、是非食べてください。


あと、これ



ザンジバルミックスまたは、ウロジョと呼ばれるスープ。(L3000シリング)



ちょっと酸っぱいスープにファラフェルやあげたジャガイモを入れて、最後にココナッツをかけたもの。

私たちは、牛肉を追加で入れました。
これは好き嫌い分かれるけど、私は美味しいと思いました。
ピリピリと呼ばれる辛味調味料があるのですが、それを足しても美味しいです!


ただし、入れすぎると、からすぎてやばいですw
私たちは入れすぎて、あまりにからかったので、濃厚でめちゃおいしいマンゴージュースを買って、しのぎましたw

最後に、串焼き‼︎



タコと貝(名前忘れた)の串焼き!
(7000と5000シリング)



サラダ付でこれも美味❤︎

良かった!タンザニア美味しくないものばっかりかと思いきや、おいしいものあるじゃん!

まあ、ザンジバル島だから、異文化が混ざってて、食が豊かってのもあるかもしれないけど…
私の中のタンザニア、メシマズ認定はなんとか免れました。

2人とも、いっぱい食べてお腹いっぱいになって、帰りました!


今日のお宿 Ten to Ten


ドミトリー 18ドル(ブッキングドットコムの価格9ドルにザンジバルの税金9ドルが上乗せされるので、注意!)

すごく居心地が良くて、長居した割に写真無いです…すんません

シャワー&水圧 ★★★★☆
温度、水圧共にオッケー!お湯の温度調節がスムーズ。
清潔さ★★★★★
新しいし、綺麗にしてあります!
Wi-Fi ★★★★☆
ここ最近で最強レベル!
コスパ ★★★☆☆
パッカーには厳しいけど、お値段だけの価値あり。

日本人宿。札幌にあるゲストハウス「Ten to Ten 」の初の海外支店。
2017年10月にオープンしたてなので、中はとっても綺麗!
キッチンもガスコンロで湯沸しポット、冷蔵庫があり綺麗で広くて使いやすい。
ベッドルームは蚊帳付、エアコン付(エアコン寒いぐらい)。
卓球やダーツ、カードゲーム等遊び道具も揃ってます。
宿代は高いけど、お値段それなりに居心地は良かったです。日本人が集まってるので、旅仲間ゲットできます!

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
遅延してたタンザニアのフェリー乗り場に群がる人




あの…コロコロ付きのスーツケースって、地面転がして楽をするためにあるものなんだけど…
頭乗っけたら意味ないやんw

一ポチお願いします。

コメント