ジンバブエの特別支援学校訪問【世界一周17ヵ国目ジンバブエ】
2018年2月8日
今日はザンビアのゆきさんに紹介してもらった、JICAの女性が作業療法士として働いている学校にお邪魔します!
彼女はさおりさんと言って、ジンバブエの特別支援学校で働いています。
私もそういう施設には初めて行くので、楽しみ半分ちょっと緊張しながら行きます。
それに彼女のブログは、私がモザンビーク島を訪れた時に参考にさせてもらいました!
私の滞在してる宿からは歩いて、30分。病院内にその施設があります。
中に入ると早速、子供達が手を繋いできました。
「マダムさおりはどこ?」(アフリカでは、先生にマダムをつけることが多い)と子供達に聞きながら、案内されて行きました。
ブログ面白かったから、どんな子かな?
と思ったら、とってもかわいい子がそこにはいました。
と思ったら、とってもかわいい子がそこにはいました。
先に、先生みんなに挨拶。
その間も手を繋いでくる子供達。
彼らの障害は様々、聴覚だったり、視覚だったり、知覚だったり…
彼らの障害は様々、聴覚だったり、視覚だったり、知覚だったり…
言葉が得意じゃない子でも、何となく歓迎してくれてるのはわかる!
ずっと手を離さないもんねw
私の手の奪い合いが、静かに繰り広げられてたw
ずっと手を離さないもんねw
私の手の奪い合いが、静かに繰り広げられてたw
彼らのアート作品は、さおりさんが主導でやってるようです。壁が綺麗に飾り付けられてます。
音楽と点字の授業を見学しました。
先生と一緒に、おそらくショナ語の歌。
そして、さおりさんが教える日本語の歌。
みんな日本語うまいですね笑
そして、点字の授業。
専用の分厚めの紙に、一文字一文字打っていきます。
点字は6つの穴の開き方で、アルファベットを表します。
一文字打つのに指定された穴を一度に開けなければいけない為、なかなか頭を使う作業…
しかも、当たり前の話ですが、彼らは目が見えてませんからね。
点字は6つの穴の開き方で、アルファベットを表します。
一文字打つのに指定された穴を一度に開けなければいけない為、なかなか頭を使う作業…
しかも、当たり前の話ですが、彼らは目が見えてませんからね。
ちなみに横に置かれてる石は、カウンター。
点字を教えてる先生ですが、実は専門は別です。
しかし、先生が足りず急遽教える事になったそうです。
ここでは生徒に対して、先生が足りてません。特別支援学校にも関わらず、1人の先生が50人ぐらい見て現状だいます。日本の普通の学校より、先生一人の負担が大きいです。
なので、生徒達はある意味自由で一人で何でもできる自立しやすい環境ではあります。しかし、日本ではあり得ないようなトラブルも起こるそう。
また、その子の能力に見合った教育を受けられないのも、問題となっているそうです。
道には失業者があふれてるのに、先生は足りてない…
国家にお金がないと、なかなか世の中が上手く回らなくなってしまう。
日本にはない現実に、今更ながら驚いてしまいます。
ここは先生の協力の元、綺麗に飾り付けられてます。
アフリカにはこういう創意工夫があるものが、驚くほどナイです…
ここの先生は協力的でさおりさんが教える新しいことを積極的取り入れて、自分たちで取り入れようとしてくれてるそうです。
アフリカの先生たちは積極性がないので悩みもの…
教えてもなかなか実行しないのが現状のようです。
それもあり、いつも協力隊の方々と出会って聞くと、同じ悩みを抱えています。
「2年ではなかなか変わらない」
アフリカの人って、そもそも考え方が違うって、思う。
あまり現状を変えたがらないというか…
悪く言えば「上昇志向があまりない」かな
私が旅しててそう思うなら、住んで一緒に働いてる協力隊の人たちは余計そうだと思う。
そして、色々教えるのにそれを自分たちのものにして、発展させようとしない彼らにヤキモキしている。
もうこれは文化の違いとしか言いようがないと思う。
これはJICAじゃない、世界一周旅行者だから言えるよねw
けど、彼らのやっていることが決して無駄だとは思わないんですよね。
アフリカの人たちがが歩んできた、2、30年を変えるのはなかなか困難な仕事だ。
けど、この子たちは少なくとも、自分たちと違う文化に触れている。
子供のころにそのような大人に会うことは、彼ら人生に大きな影響があると思う。
教育はその子が大人になってから答えがわかる。
長い長いマラソンですね。。。
今は答えが見えないかもしれないけど、協力隊の方には頑張ってほしいなといつも思ってます。
まあ、外野の発言になってしまうけどね…笑
すみません、話それた…
今回訪問してみて…
日本では特別支援学級に行ったことはありませんでした。
なんなら、正直日本ではネガティブな印象を持っていました。
日本ってすごく特別扱いな印象だったから…
けどそういうのはココにはなくって、素のままの彼らとしゃべって写真撮って楽しむ。特別じゃない、一人の人として接することができる環境が、逆に私にはすごく良い所だなと感じました。
ハンデを持ちながらも、縮こまることなくイキイキと生きてる彼らの姿は、とても印象的でした。
日本もこういう所は見習うべきだと思うな…
日本だと少しでも道を外れると、とたんに生きずらくなるからね…
私然りwww
↑
やはり、アフリカの子供はちょーかわいいw
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