ブランタイヤからモンキーベイへ移動!素敵なレストランと素敵な出会い【世界一周18ヵ国目マラウィ】


2018年2月28日





今日はブランタイヤから、マラウィ湖付近のモンキーベイに移動します。




ご存じない方のために、一応マラウィ湖説明を…

マラウィ湖とはマラウィの国土の大部分を占める、湖の名前です。
その面積は、鹿児島と沖縄を除いた九州の面積に匹敵するんだとか…



そして、どの人も口をそろえて、「マラウィはマラウィ湖しかない」とおっしゃるぐらい、観光のメインともなる場所です。


6:30まず、宿からタクシーでLimbe のバスターミナルまで移動。4000クワチャ



そこから、モンキーベイまでダイレクトバスが出てるという噂。
噂と書いたのは、旅の先人たちが乗り換えを何度も経験しているからですw


バスに乗る時、6000クワチャと言われました。

モンキーベイまでは乗り換えしても、合計6000クワチャで行けるとブログで見ていました。

なので、もし乗り換えがあるようなら、絶対払ってもらいます!

7:30にはリンべのバス停をでました。


奥の席座ったんだけど、そこだけ一列4人で、他一列3人で座っていた。

キツくてチョイスミスしたなと思ってたら、途中から私たちの列が3人席になって、他の列が4人になってた!


ラッキー!
楽さが全然違う。




それに油断してたら、途中から運転手がクレイジーになり始める。

時速120km以上の速度を出して、マラウィの田舎道を爆走!
ぐんぐん車を追い越していくし、お客を乗せるときは、急ブレーキでストップ!
自転車が道にはみ出ようもんなら、クラクションを鳴らし続ける…


久しぶりに、人様の運転を怖いと思ったわ!

眠ったり、日記書こうと思ってたけど、急ブレーキや曲がるたびに座席にしがみつくため、眠る事が出来ない。


唯一の救いは、マラウィの道がちゃんと舗装されている事!じゃなかったら、確実に横転してる!




恐怖に震えながら、警察の検問に差し掛かった。


そこで、警察に止められて、運転手が車の外に連れていかれた。




やっぱ、スピード違反だよ~!



とか思ってたら、乗車人数が一人多いから




そこ⁉︎




そして、運転手はしばらく警察とやり取りして、戻ってきた。恐らく警察にお金を渡したのではないのだろうか。



そして、数十m走って、もう一人客を乗っけた。




反省してねぇ

そして、途中のマンゴチの街に到着。

そこで、バスの乗り換えをさせらせる。

まじか、お金がかかってしまう!



とりあえず、コンダクターに

もう沢山払った!
私はもうビタ一文も払わない!


と訴える。

そしたら、もう払ったそうで、お金を払わずに次のバスに乗れました。



今回は、運転手と助手席の間の楽な席をゲット。

バナナを100クワチャで4本購入して、風邪気味なので飴を買いました。






疲れて寝てると、写真を撮られてました



「ムズング(白人)が一人で、ローカルバスに乗って寝てるぞ」って事で、騒ぎになった模様です。

ついでに私のカメラでもおさえておきました。



途中車がボロボロ過ぎて、後部座席の扉が5分ぐらい開かない事件がありつつ…




そうしてるうちにモンキーベイに到着しました。

こっそり運転手に目的地の「ムファサロッジに行きたい」と訴えました。




そしたら、ムファサより1.5キロぐらい前で降ろされてしまいました。




ここから歩けと…

なんだここで終わりか…



と思いきや、彼はムファサの方向へ車を走らせて行きました。




いや、乗っけてくれよ

余計な事言わないで、行けるとこまで行って降ろして貰えば良かった



しょうがないので、歩いていると、ステキなレストランが



お昼食べてなかったよなー

疲れたし休みたいなー

って事で、吸い込まれるように入って行きました。

1700クワチャでチキンシチューとライス、あと、コカコーラ!



美味しいほうだけど、油が多いのは相変わらず

だから、日本人にはアフリカ疲れるんだよなぁ

とか思いながら、食べていました。




するとここで、アレックスさんという人に会います。



彼はツアーコンダクターのようで、モンキーベイの近くの島ツアーをやっているそう。

遺跡があれば興味があるんだけど、別に無いみたいだし、無ければ島には興味がないです。しかも、一人だと50$もするので、ボッチ旅行者にはイタイ出費。




しかも、シュノーケルできるって言うけど、怖いんだよね住血吸虫が



初めて聞く方も多いと思うので、説明をしようと思います。

読んで字の如く、人に寄生して血を吸う虫です。

浅瀬に生息する巻貝に寄生していて、こいつがマラウィ湖にいることは旅人や協力隊の中でも有名な話です。


しかも、コイツの厄介なところは、口だけではなく、皮膚から入って来るところです。



防ぎようないじゃん。

かかると、高熱が出て、体が腫れるそうです。
薬局に虫下しの薬は売ってるそうで、それを飲めば大丈夫です。

沖に出るダイビングがよいのですが、浅瀬でやるシュノーケルは危険!



元マラウィ隊員の友達に、マラウィ湖で泳ぐことは全力で止められました。


と言う事で、ダイビング以外遊泳禁止の私は無人島に行ってもあまり面白くないので、お断りしました。



それでも、私の大荷物を見かねて、一緒に宿まで歩くのを手伝ってくれました。


そして、着いた「ムファサエコロッジ」。


マラウィ湖が目の前!





今回はテント泊。マラウィ湖が目の前の、砂浜にテントを張ります。



ここいいなぁ…


何処とも繋がってないプライベートビーチ感が好きですね。




めっちゃ泳ぎたい!!





住血吸虫さえいなければ…


そして、現金補給の為ATMへ

モンキーベイには2台ATMがあるのですが、一台はVISAの国際キャッシュカードが使えないです。

そして、もう一台は、一度に8000クワチャ(1180円)しか下ろせない。
地元の人には十分でも、旅行者にはちょっと少ない金額。
しかも、毎回手数料がかかるし…

やり方いつもと違うので、わからなかったら、地元の人に聞いた方がいいです。



近くの観光地ケープマクレアには、ATMは無く、マンゴチまで戻れば、普通のATMがありますが、そこに行くまで片道2000クワチャかかるので、だったら、手数料払った方がマシかな。

途中で、またアレックスさんに会って、色々話しながら、街を歩いた。



買い物しながら、色々と助けてくれて、悪い人じゃ無さそう、と思いました。


私が、宿はキッチンがあるけど使えなくて夕食作れないんだよね…とボヤいてると、「そしたら、俺の家でご飯を食べよう‼︎マラウィ湖の魚を焼いて食べよう!」
と言ってくれました。

大変有り難いけど、女一人旅で簡単に家にお呼ばれする訳にもいかないので、お断りしたら、

「じゃあ、今日会ったレストランで作ろう!あそこは俺の友達だから大丈夫だ!」


んー、それならいいかな。




値段は4000クワチャだそう。魚買って、ライスとデザート付きで。



ちょい高いのレストラン値段。

うーん…


とか言ってると、3500クワチャならデザートのフルーツ抜きでやると言ってる。



まあ、「マラウィクワチャ安いし、この際500クワチャでグダグダ抜かすこともないか!」と思って、了承した。



「よしこれで友達だ!」



いや、そいつはちょっと違うんだけど…



まあこの人ならお金払っていいかなと思ったので、細かい事は気にしてはいけない。




たまにいますよね。この人であれば、お仕事任せてもいいかなって人!



優しさも作戦のうちかもしれないけど、それすら許せるんですよね笑笑

そんな感じで、前金4000クワチャを払い明日会う約束をして、宿に帰りました。




今日のお宿  Mufasa eco lodge 



テント泊 3500クワチャ



シャワー&水圧 ★★☆☆☆
お湯出るらしいけど、最後まで使い方わからなかった。(←聞けよ笑)
清潔さ★★★★☆
綺麗にしてあります。
Wi-Fi ★★★☆☆
1MB=4クワチャで使えます。宿の人に頼んでWi-Fiの電源を入れて開始。終わったら、宿の人に言って、その場で計算してもらいましょう。途切れないし、早いWi-Fiでした。
コスパ ★★★☆☆

モンキーベイから出る、ンカタベイ&リコマアイランドまで行くフェリーから歩いて10分の宿。
キッチンのコンロは電気やガスでは無く、炭火の七輪とか置いてあったので、使っていいのかは不明。
食べ物は頼めば、キープしといてくれます。


近くのバックパッカーが多く集まるケープマクレアとどっちがいいかというと、私はモンキーベイの方がいいかなと思います。

ケープマクレアは村か、旅行者向けの店しかないですが、モンキーベイの方が程よく発展してる。(ATMはモンキーベイかマンゴチにしかないです)
ロングビーチやダイビングを目指すなら、ケープマクレアですが、シュノーケルとか静かなビーチを求めるならモンキーベイで十分かと…


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捕まった運転手の目、血走ってた。
今度から運転手よく見てから乗るようにしよう…



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