ガチ遊牧民の家でホームステイ!リアルな遊牧民の生活!【世界一周25ヵ国目モンゴル】
2018年6月19日
今日は夕方までゆっくり過ごしてました。
何故なら今日から観光用ではない、リアルに遊牧民で生計を立てらっしゃる、お宅にお邪魔することになってるのです!
そもそも、きっかけはベトナムで会ったケンタくんが、モンゴル人の友達を紹介してくれたのがきっかけだ。
友達の名前は、エルカさんと言って、7年間日本に住んでた為、日本語がペラペラ。
ラインで普通に漢字を使って来たので、びびった笑
そんな、エルカさんのお兄さんの家が遊牧民をやっているので、そのお宅に一泊2日でホームステイさせていただく事になりました!
本当は、2泊3日したかったのだけど、リアルは激しすぎて、温室育ち日本人には無理でした笑
今回は、その模様をお伝えしようと思います。
まず、エルカさんとの待ち合わせは、夕方、この前サッカーを見たデパートの前。
そこから車で3時間かけて、カラコルム方面へ向けて飛ばします。
本物の遊牧民が住んでるゲル!
テレビあるっ!
ここに一家4人で住んでいます。
お兄さんはサラリーマンでしたが、都会のストレスが多い生活が嫌で遊牧民に戻ったそう。
脱サラ遊牧民!
なんかカッコよすぎるw
なんかカッコよすぎるw
かわいいっしょ
ちなみに女の子の名前は「ソトヴィルク」というそうで、短く「ソトゥコ」と呼ばれていた。モンゴル人の名前は大抵長くて、みんな短縮してお互いを呼んでるみたい。
「ソトゥコ」は日本人の私が聞くと、「サトコ」に聞こえて、非常に覚えやすかった。
「ソトゥコ」は日本人の私が聞くと、「サトコ」に聞こえて、非常に覚えやすかった。
お兄ちゃんの方は覚えられなかったけど、「~ヴィルク」らしい。基本的に兄弟で、共通の名前を使うそうだ。
日本でいう「太郎・二郎」的な
ほっぺをふにふにして遊んでいたw
今は定住してるけど、遊牧民は年に4回、春夏秋冬、季節毎に移動するそうです。
昔からので、何となく「この家はこの土地!」みたいのが決まってるそうで、そこに向かって、季節毎に移動します。
最近は、砂漠化も進んで、いい土地が減ってきてて、大変みたいですよ。
これは干し肉を米と一緒に煮たもの。
米が炊けたら、肉だけ取り出して、米とは別に食べるそうだ。
米が炊けたら、肉だけ取り出して、米とは別に食べるそうだ。
冬の間に作って、夏はそれを食べます。。
まあ、家によるのだけど、この家には冷蔵庫がないある家もある
まあ、家によるのだけど、この家には冷蔵庫がないある家もある
だから、肉が傷みやすい夏は干し肉を炊いて食べるのだ。
干し肉の出汁が出てなかなか美味!
もちろん多少の羊臭さはあるのだけど、やはり、家庭料理はどんな国でも美味しい!
数々の家庭料理を食べてきたが、やはりお袋味が1番!
今日はエルカさん達が、フルーツやピクルスを持ってきたので、彩りがありますが、普段は「肉」!「炭水化物!」のチョイスしかないそう…
てか、モンゴルのどこ行っても、肉ない料理見たことないけどねw
なんか、モンゴルにいる間に肌がツヤツヤした気がします…
そして、夕日を鑑賞
何時だと思います?
22時です。
夏のモンゴルは、マジで日が沈むのが遅い!
しかも、夜明けがちょー早い!
日本人の私は、体内時計狂いまくりですよ
ちゃんと夜のうちに帰ってこないと、どこかに行ったかわからなくなってしま
たり、人ん家の中に混ざってしまうそうです。
なので、ちゃんと羊を追って、家の近くに戻しておきます。
なので、ちゃんと羊を追って、家の近くに戻しておきます。
ちなみにガチ遊牧民だと、自分の羊か他人の羊か見分けがつくそう
私にはかわいい子羊達が、メーメー泣いてるようにしか見えない…
余談ですが、最近は遊牧民の方が儲かるそうです。
何故なら毎年決まったように、肉の価格が上がるからです。
遊牧民は減ってるけど、モンゴルの主食とも言える肉の需要は減らないですからね笑
あと、モンゴルに来て、「遊牧民の国の割に、結構豊かな国だなぁ」と思ったのですが、モンゴルは金や、銀などの鉱山資源がかなり出るそうです!
だから、みんなランドクルーザーとか、異常にいい車持ってる人が多いんだなぁ
ウォッカ!
モンゴルの冬は本当に厳しい!
ひどい時はマイナス40度行くそう、その時は絶対ウォッカ!
ウォッカを飲むとあったまるので、これで命が助かったという例もあるそうです。
モンゴルの伝統的なもの飲み物に「馬乳酒」もあるのですが、時期が少し後だそうで、残念ながら、今回は飲めませんでした。
衝撃的だったのが、おつまみ!
「ピクルスの汁」
まあ、確かに日本もキュウリの酢の物食べるけどさ…笑
そして、楽しみにしてた、星空!
本当はめちゃめちゃきれいだった。
あー、この綺麗さを完璧に伝えたかった…
そして、その日は、ゲルの中に泊まりました。
寝る時は、羊のワタで耳栓をして
なんでって?
虫が耳に入ってくるから
写真には写ってないけど、恐ろしいぐらい、羽虫が私たちの周りを舞っているのです。
自分の頭の上ではなく、身体の周りに虫が舞っていて、全身虫柱状態でした。
一応、虫よけとして、牛のフンが焚かれています。
えー、牛のフンの虫よけなんて…
て思うかもしれませんが、
むしろ、喜んで牛のフンの煙の中にいさせてくださいっっ!
ってぐらいすごかった…
一応、虫よけとして、牛のフンが焚かれています。
えー、牛のフンの虫よけなんて…
て思うかもしれませんが、
むしろ、喜んで牛のフンの煙の中にいさせてくださいっっ!
ってぐらいすごかった…
夜になって少し落ち着いたけど、相変わらず、彼らはいます。
確かにこれは、正しい選択。
その日は、ゲルの中で雑魚寝
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