シベリア鉄道乗車!2泊3日北京からモンゴルへ移動2日目【世界一周25ヵ国目モンゴル】

2018年6月13日



朝はバスの中から、何もない草原から日が昇るのを眺めた



朝9時に、中国領内モンゴルにあるエレンホトに着いた。

初っ端も事前情報と違ったように、今回も事前情報と違った。


本来ならバスターミナル内に止まる予定が、よくわからない所に止まった。



マップスミーも北京分しかダウンロードしてなかったので、自分が何処にいるかも、何処に向かえばいいのかも分からなかった


筆談を駆使して何とか場所を聞き出すと、バスターミナルは斜め向かいだと言われた。


よかった…遠くに止められた訳じゃなかった…






ここから、次なる目的地、ザミンウード行きのバスが出ます。




チケットは40元でした。
そして、片方が国際待合室と普通の待合室がありますが、普通の待合室の方がWi-Fiが早いのでオススメ。



夜ご飯は決めているものがあるので、とりあえず、そこら辺で遅めのブランチ。


分からないので、青椒肉絲を頼んだら、真っ赤な青椒肉絲が出てきました。



四川省かっ!
けど味は美味しかったです。



13時半のバスが1時間遅れ。

ようやくザミンウード行きのバス到着!



外に出ると空が綺麗です。



北京はPMで霞んでたけど、国境付近ともなると抜けるような青空です。




相変わらず、バスの荷物室に限界まで詰め込むモンゴル人。

やはりこれは、長年の移動生活がなせる技なのだろうか。

もう限界で私のバックパックが入らないと思いきや、またもやモンゴル人男性が入れてくれました。


思わず拍手!


モンゴル人男性は、整理整頓が必須条件なのか?





そういえば、今日はポルトガルで聖アントニオの日です。

聖アントニオのパンを食べる日、皆さん覚えておいででしょうか。
その時の記事はこちら


あの聖アントニオのパン



家に置いてきました。





だって、袋開けたらパン粉みたいにボロボロだったんだもん…

それだけ、アフリカの旅が激しかったのでしょう。あの石のように固かったパンも砕けるほど




ちなみに、今の願い事は…

何でしょうね?今がまあまあ幸せだから、思いつかないなぁ…w




バスは15分程で国境に着きます。


国境に着きました。




未だかつてないほどメルヘンな国境です。



えっ、夢の国?笑

何バーサルですか?笑


並んでる間に、同じバスに乗ってたモンゴル人の男の子と少し話してた。
彼は中国の大学で勉強して、モンゴルへ帰る途中なんだそうだ。




手続きするとき、イミグレ職員には、めちゃくちゃ写真と自分を見比べられ



8年前の写真だからね笑


お年を召したな、自分…


そして、無事スタンプをもらい中国脱出。





バスで移動して、今度はモンゴルのイミグレへ




入国手続の紙が読めなくて、さっき話してた彼に手伝ってもらった。



そういえば、この人私の日本の知り合いに似てる。
モロッコでもこの人のそっくりさんに会ったなぁ



その人には、宿にデジカメを忘れた時助けられた笑あほ


この顔の系統の人は、いつも私を助けてくれるw

あれかなぁ、性格が似てると顔が似てくる説…

あれホントかもしれない




「いい旅を~」と言って、彼は去って言った。ここでお迎えが来るようだ。


後々気づくのだけど、彼は奇跡的に英語が出来た人だった。
他のモンゴル人は今のところ壊滅だ…



そして、すぐにザウンミードの駅に着く。

時刻は17時だった。

そこから、18時5分発の鉄道チケットを買いに急いだ。
一番目立つボロっちい建物ではなく、隣の綺麗な建物の二階がチケット売り場。


この建物の奥にある

できるだけ、安いチケットを所望だったのだけど、スリーパークラスが無くて、「~スリーパークラスならあるよ」と言われた聞き取れなかった

よくわからないけど、とりあえず行きたいので、それを買った。




予定の2倍ぐらいの値段したが、もういいや笑

そして、電車に!




実はこれ、シベリア鉄道の支線なんです。

一日限定だけど、憧れのシベリア鉄道に乗れてしまうのですよ♪

うれしー

私シベリア鉄道乗ったら、絶対やってみたいことがあるんです。

その話は後程…





列車すごい長いです…

想像以上…

席の写真撮ったけど消えてしまった…

とりあえず、やっぱりいい車両だったみたい笑



テレビやUSB充電器がついてる。




キレイなタオルとシーツも付いてます。


車内販売もあり!



そして、お茶とか、コーヒーとかついてる。





あと、謎の青いパッケージ…



そして、私の座った席は他にモンゴル人の3人家族がいて、みんなでトランプを始めた。


いまいちルールはよくわからないけど、大富豪とポーカーをミックスしたようなゲームをやっている。

モンゴル人は暇さえあれば、これをやるっぽい。

昨日も寝静まる前のバスの車内で、みんなやっていた。


誘われたけど、見てるだけじゃ未だにルールはわからない。





しばらくして、落ち着いたので、シベリア鉄道でやりたかったことNo.1をやりたいと思います。

シベリア鉄道でカップラーメンを食べたい!

なんて安上がりな女なんでしょう笑







というのも、シベリア鉄道には各車両に、薪で沸かす給湯器が付いている。




客は各々、お茶やカップラーメンを持ち込んで、食べるのだ。

もう、ロシア行かないと決めた時点で、シベリア鉄道は諦めてたので、今回、シベリアカップメンが出来てとても満足です。



そして、その日は疲れの為早めに就寝。

2時間ごとには起きたけど、基本的にはぐっすり眠って、気がついたら、ウランバートルまであと少しでした。

6月とはいえ、モンゴルの朝は少し冷えます。

配られた謎のブルーのパッケージを飲んでみた。

おそらく、モンゴルの定番の飲み物、塩ミルクティーだ。
これはまだ全然飲める方だった。本物はやばい




そして、9時に電車はモンゴルの首都ウランバートルに到着した。



旅メモ


バス

エレンホト→ザミンウード 40元


イミグレ

中国側の国境を越えてバスに乗り、モンゴル側の国境に渡る。
必ず、自分の手荷物を持って荷物検査機にかけなければいけない(中蒙同様)
中国側の出国審査を出た所にある建物にはWi-Fiがあるが、VPNがないとSNSには繋げない。
モンゴル側の入国審査を出た所にATMあり


シベリア鉄道

ザミンウード→ウランバートル 24350トゥグルグ(おそらく2等車)

18:05発
テレビ・USB充電器・タオル・紅茶・コーヒー付き
各車両に給湯器あり
トイレはあるが、動いている時にしか使えない



あと物凄く暇である、本を持っていくことをおすすめする

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