トロンヘイム 観光 旧市街が美しいのにやる気のない私【世界一周4ヵ国目ノルウェー】

ベルゲンから夜行バスで、14時間…


ようやくトロンヘイムに着いた。

ノルウェーは縦に長い。初めてこんなに長く夜行バスに乗った。

時間とお金があれば、途中にあるアトランティックオーシャンロードに行きたかった。けど、行くには+2、3日は必要だし、レンタカーでなければじっくり止まって見れないので行く意味がない。
けど、私にはレンタカーは高すぎたし、相方もいなかったので(日本人にほとんど会わない笑)、諦めざる負えなかった。

そして、今回着いたトロンヘイムは実は通過点だ。


目標は北のトロムソー‼
トロムソーは、ノルウェー人が口を揃えて「北のパリだ」という土地だ。


来たからには一応観光するけど、文章から分かる通り、やる気メーターがもう少しで0を振り切りそうになっている。
ので、ホントにやる気のない文章になってるのは勘弁してほしい。

まだ、登山の疲れを引きずっていて、体も心も疲労がピークだった。
おまけに物価の為に、大した物を食べてなかったし平気でご飯を抜いたりしてた。そりゃ全然元気が出ないわけだ。



今日も最低限の観光にして、無理はしないようにしようと思う。


私はやる気がないが、トロンヘイムも美しい街なのだ。


今回の宿は中心街からだいぶ離れている。

まずは同じ、外れにある要塞を目指そうと思う。

通りを歩いてると、広場が賑わっていた。見るとフリーマーケットをやっていた。そういえば、今日は土曜日だったけか?





本、DVD、服、絵、食器、ボードゲーム、鞄…




可愛い家具も出てて、こんな旅じゃなければ欲しかった。

屋台もあって、マーブルチョコでデコレーションされたブラウニーやマフィン。ワッフルはその場で焼いてて、いい匂いが人の間を縫って私まで届いた。


ゆっくり、それを楽しんで、その先にある公園へ向かった。

そこに「Kristiansten festningクリスチャン要塞」という要塞跡があるので、それを眺めながらぶらぶら♪


ここではトロンヘイムの街を見渡せます。

要塞がある丘を降りると旧市街になる。カラフルに彩られた木の家が、オシャレなカフェでオシャレなノルウェー紳士がお茶をしてる。



旧市街は言葉に聞くよりずっとキレイだった。

疲れたら、後でここでお茶しよう!



橋を渡って、トロンヘイムのメイン「Nidarosdomen ニーダロス大聖堂」に向かった。



予想以上にでかい。
それもそう、ここはノルウェー最大、北欧の中で中世の建物としては2番目に大きいのだ。


教会だけど、塔に登る為と教会に入る為に入場料が必要なので、インフォメーションに行ってチケットを買おうと思った。

そしたら、塔への入場はもうできないが、オルガン演奏があるので入場無料だと言われた。ラッキー‼︎

残念ながら、中は撮影禁止。
ただ、外観から察せられる通り、バロック様式の荘厳な内装で、ステンドグラスや彫刻などは、ノルウェーの芸術家が多く貢献したとあって見事だった。(私が分かり合えなかったヴィーゲランの作品もあるw)

オルガンも見事だったが、1曲目を聞いたら寝てしまいそうになったので、2曲目の途中でさようならした。

その後は、教会から続く「Munkegaムンケガータ通り」を歩き、王宮に向かった。



王宮の前の中心街には虹のような旗を持った人がいた。


LGBTの社会運動かなと思いきや、トロンヘイムの市民運動のようだった。
子供から大人まで老若男女、虹色の旗を持って、ノルウェー語で何やら叫んでいた。


日本には、こういうパワーってなかなかないよなぁ…主張が自由なヨーロッパの人が少し羨ましかった。



そしてその隣にあるのが、北欧最大級の木造建築である王宮がある。


中には入れないので、裏手にある庭を鑑賞。


ノルウェーや北欧ではよく木造建築を見かける。
私は北国というと、新潟とかの2メートル級に降り積もる雪を想像する。けど、北欧の建物を見ると、屋根も傾斜がついてないし、雪かき対策も何もない。一度疑問に思って、北欧の建物は潰れないのか聞いてみた。

そしたら、思った以上に雪は降らないそう。
ノルウェーに関して言えば、偏西風の影響でスウェーデンやフィンランドに比べると暖かいらしい。
私が訪れた季節も、私が想定したよりとても暖かかった。

博物館もあるけど、ここは通りすがりの都市、そんなに力は入れてない笑

終わってやることがなかったので、さっきの川沿いの木造建築群を激写しつつ、カフェでまったりしました笑



旧市街のおしゃれカフェ♪

明日はノルウェー旅、最大の試練が待っています。

とりあえず、今日はこのへんで…


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