世界遺産 スオメンリンナ 続ヘルシンキカードを使う【世界一周5ヵ国目フィンランド】
私が滞在してるのはホテルスオメンリンナ。学校を改装した安宿です。
スオメンリンナまではヘルシンキからフェリーで20分ぐらい。
ちょい不便ですが、静かなので、ゆっくり過ごすにはもってこいですね!何より世界遺産に泊まれる‼︎
スオメンリンナはヨーロッパの軍事建造物の一つとして、ユネスコの世界遺産に登録されています。
ここは首都ヘルシンキを守るには、最適の場所に位置しています。
1748年に建築が始まり、1788年に要塞として使用されて以来、1855年に英仏艦隊に攻撃で多大な損害を与えられるまで、強固な要塞として、名を知らしめて来ました。
そして、ここではヘルシンキカードが使えます♪
その為に昨日午後3時にヘルシンキカードを使ったんですよね笑
時刻は朝9時、まだ博物館が空いてないので、スオメンリンナのメインルート、ブルールートを通って徒歩で島内を観光します。
スオメンリンナ図書館を通り過ぎて、博物館の前に来るとボートがいっぱい泊まっている船着き場に出ます。
そこからブルールートを逸れて、少し歩くと乾ドックがあります。
これは現在も使用されてる乾ドックの最古のものの一つです。
また戻って、トンネルを抜けると、中央広場に出ます。
世界遺産のマーク
ここには、要塞を築いたアウグスティン・エーレンスヴァルドの墓があります。
ヘルシンキの防衛に大きく貢献した彼は英雄として扱われてるようです。島には、エーレンスヴァルド博物館がある程です。
そして更に歩いて島の反対側に行くと、大砲があります。
ここは海上防衛の最前線。ここで敵を迎え撃っていたと聞くとワクワクするのは私だけでしょうか。
最後に城内に入ります。
すると海に通づる一つの門があります。キングスゲートです。
これはスウェーデン王が建築作業の視察に訪れた際、王を乗せた船が碇を下ろした場所に建設されたそうです。
場内でも一番の風格を持った建物です。
回り終わってから博物館へ。
ここの良いところは、映像でスオメンリンナの説明があるのですが、日本語訳があります!
時間があれば観てから回るのがいいかと思います。
島についての理解を得れると思います。
スオメンリンナは1918年のフィンランド内戦の時は、捕虜キャンプがあり、監獄となっていました。
今はそこは「税関博物館」として残っています。
またフィンランド国内で唯一残っている、第二次世界大戦で使われていた、潜水艦ヴェシッコもあります。(条約で他の潜水艦は破棄されたそうです)
島には今も人が住んでいますし、時折海軍生の姿も見かけます。
そして、ヘルシンキカードの仕上げ、フェリーでヘルシンキへ渡りました。
これで完全に元は取れた計算!
完全です笑
これから、カウチサーフィンでヘルシンキの家に滞在させてもらいます。
今回お世話になるのは、フィンランド人とコロンビア人の夫妻。
ご飯を食べた後、コロンビア人の旦那さんがフィンランド式のカラオケに連れて行ってくれました‼︎
びっくりしますが、フィンランドはびっくりするぐらいカラオケ屋が多いです。
スタイルとしては、スナックみたいな感じかな
入店料を払って入ります。
マイクは2つしかなくて、画面がフロア全体に沢山付いてます。
マイクを持っちゃえば、完全にオンステージです!
普段おとなしいフィンランド人がシャウトしてるのは中々見ものです!
歌うのはイギリス系ロックバンドが多いので、アメリカ系しか知らない私はとりあえず聞いていました。
途中から人も増え出して、クラブみたいになって来ました。
普段おとなしいフィンランド人も、ここでストレスを発散してるのね。
やっぱ日本人に似てるかも…笑
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