魔女の宅急便のモデル 世界遺産のヴィスビー【世界一周6ヵ国目スウェーデン】
あんなにテンションが低かった、フィンランド旅…
疲れが原因か…
はてまた、ホームシックが原因か…
ご飯をあまり食べてないせいか…www
ゴットランド島に来て、わかりました。
違う、フィンランドは私が観たいものがなかったからだ!
私の大好きな遺跡、古い建物、それが、全然無かった…
ラウマは良かったけど、何かが違った。
こう、なんていうの?重厚感があって、繊細で、ちょっと雨風に晒されて、それでいて溢れ出る最果て感?
一応タイトル混ぜとく
それがなかった…
近代的な建物で若手が腕を振るったであろう、デザイン性には溢れてるけど、私が好きなのはそれではなかった。
けど、仕方がないのだけどね、フィンランドも苦しい歴史を歩んで来たのだから…
そして、ここゴットランド島ヴィスビーは、私の求めてるものが全てありました‼︎
溢れ出る廃墟感、そして渋くていてプリティーな建物!
てか、もー廃墟…
廃墟…
廃墟…
置いてかれた方、すみません。説明しましょう。
ここヴィスビーは、ユネスコの世界遺産に登録されている、バルト海に浮かぶ島です。
始まりは、バイキングの時代からで、最盛期は12~15世紀、ハンザ同盟の街として、立地を活かして貿易都市として栄えました。
その後ハンザ同盟の衰退と共に、力を失って、今は廃墟の教会が多く残っています。
そして、ここは「魔女の宅急便」のモデルとも言われる都市です。
有名所はドゥブロヴニクですけどね。何都市かそう言われる都市があるんです。
ツーリストインフォは本日は日曜で休み。
仕方ないので、自分の事前情報で見て回ることにしました。
まず歴史博物館へ
この地方独自の石碑や、建物の一部が中世のものであったり、動画や絵も多いので、かなり楽しめた。子供の遊ぶスペースもあるので、親子でもおススメです。
次に城壁に沿って歩いて、「火薬塔」ここはヴィスビー最古の建物。1100年代のものです。
ここで一息ついて海を見ながらお昼ご飯。
そして、「セント・クレメンス教会」。ここも1100年代の建物。
そして、「セントニコライ教会」ここは、1227年に建築され、一度はドイツ軍により破壊されましたが、今は修復され、コンサートホールなどに使われています。
そして、「サンタ・マリア大聖堂」1225年の建物。
この廃墟だらけのヴィスビーの教会の中で、唯一今でも活動しています。というのもこれは、ドイツ商人のために作った建物だからです。リューベックからの攻撃を受けたときに、これだけは見逃されたわけです。
そしてこの脇の階段を上ると…
オレンジの屋根がかわいい街並みが現れます。
最後、「サンタカタリーナ教会」。ここは広場に面した教会。冬季はこの教会内にアイスリンクができてスケートができるそう。
この町は歩いているだけであまりのかわいさに感動しそうになります。
バラの都とも呼ばれているそうで、軒先にはたくさんのバラが植えられています。
きっと季節が来たら、もっときれいなんだろうな…
おしゃれなカフェが沢山有ったので、気になった所に入ってコーヒーを飲みました。
幸せだー♥
あんなにテンションが低かったのが嘘のようです。
これが噂に聞く「合わない」ってやつなのかと、みょーに納得してしまいました。
スウェーデンは期待できそうです。
ヴィスビーすごくよかった‼
けど、冬季は閉まってるところが多かったので、いつかバラの咲くシーズンにリベンジしたいと思っています。
本日のおまけ
城内で見かける羊
これは旗にも描かれている、ゴットランド島の象徴的な存在
私が撮影してると地元の人が、この先にキスしてるのがあるよと教えてくれました。
皆さんもよかったら見つけてみてください♥
本日テンションが上がってない人も、一日一ポチお願いします。
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