スタバンゲル プレーケストーレン登山【世界一周4ヵ国目ノルウェー】
夜行列車でオスロからスタバンゲルまで移動‼
夜行列車と言っても、寝台じゃないので普通の席に座ります。
ノルウェーの列車は綺麗だし快適♪
ブランケットやアイマスク、耳栓なども各席についていて、Wi-Fiも完備!
しかも、すごく空いてるので2席使って寝転がれました笑
私の時の値段は499kr(7090円)やっぱ高い…
スタバンゲルに来たのには理由があります。ノルウェー3大絶景をクリアする為です。
1つ目がプレーケストーレン
2つ目がシュラーグボルテン
3つ目がトロルトゥンガ
その内の1つ目と2つ目の拠点地が、ここスタバンゲルなんです。
そして、今日が9/9。明日は30の誕生日‼︎
なので、シュラーグボルテン誕生日登頂を目指してました。
ついたのが、朝7時そこから、カフェで朝ごはんを食べました。
北欧の宿の高さに嫌気がさした私は、オスロに着いてすぐカウチサーフィンをしてました。
そして、初のカウチサーフィンに成功し今日の宿は決まっています。ホストに会うのは夜9:00…それまで何かせねば…
駅にコインロッカーがあったけど、600kr(電車より高い…)というバカバカしい値段だったので、そのまま荷物を持って、とりあえずツーリストインフォへ
10時ちょっと前にインフォメーションに着いて、おばあちゃんに聞くと
9月からはね。シュラーグボルテン行きツアーは土日しかやってないのよ!
席が埋まるから早く予約しなさい。今日は時間が遅いから無理よ‼
あと、プレーケストーレン行きたいの?
そしたら今日、今から行けるわよ!
えっ、マジで⁉︎
けど、21時までに帰ってこれるんですか?
大丈夫よ!今から行って、20時前には帰ってこれるわ!それにツアーではなく、自前で行った方が安いわよ!
それに今日はハイキングには最高の日よ!
それに今日はハイキングには最高の日よ!
よくわかんないけど、おばあちゃんを信じましょう!
急遽20代最後の登山が決まりましたwww
フェリー移動後の登山口までのバスチケットだけ発券してもらい。
そのまま10時半のフェリーに乗る為、15分ほど街の反対側まで歩く!よくわからない道を進む
そして、道を間違えた!
フェリーの場所がわからず、チョー重いメインバックを持ち、ウロウロ。
犬の散歩してるにいちゃん聞いたけどわからず、最後漁師に聞いて場所がわかったが、その頃には半を過ぎていた。
犬の散歩してるにいちゃん聞いたけどわからず、最後漁師に聞いて場所がわかったが、その頃には半を過ぎていた。
また乗り遅れかよ!進歩しないな、自分!
とか思いながら、フェリーのあんちゃんに一応確認。
30分のフェリー行っちゃったよね?
そうだね!
プレーケストーレン行きたいのだけど…
あっ、それは10時半のじゃいかないよ!
11時のやつに乗りな‼︎
助かったー!
お金無駄にするところだった‼︎
そこに荷物を預けました。セキュリティ激甘だけど、最短で終わらせたい為、パソコンなど壊れそう&不要な物はメインバックにしまい、ちょー軽装で出発しました。
一応夜行列車明けで疲れてたのだけど、とてもきれいで疲れを忘れさせた。
そして、歩く事2.5時間。ようやく目的地に到着‼︎
もちろんここの写真も欲しいのだけど、ネットで見た画像を撮りたいので、更に上を目指しました。
登るのは簡単「T」のマークを辿るだけ。
みんなそこで満足するので、あんまり登る人がおらず、孤独に登る事になる。
みんなそこで満足するので、あんまり登る人がおらず、孤独に登る事になる。
しかも、足場がなくて、場合によっては、ちょっとアクロバティックに降りたりしないといけない。
絶景‼︎フィヨルドって、教科書では名前だけ読んだけど、こんなに美しい物なんだって知らなかった。
そこで、初めてちゃんと休憩笑
これぐらいだったら、写真休憩と、歩きながらの補給で何とかなる!
食べてると急に土砂降りの雨が降って来た。
レインコートも何の装備も持ってなかったし、隠れるとこもないので、一眼の入ったカバンだけ、カバーしてそのまま雨に打たれた
何やってるんだろうか
孤独だったし、ちょっと悲しくなって来た…
5分程で雨が止んだ。
ずぶ濡れになりながら、ぼーっとしてたら、下の方から歓声が上がった。
虹がかかってた‼︎
本当にすごかった。フィヨルドの真ん中に向け大きな虹が落ちている。
しかも、その時は二つもかかっていた‼︎
その時フッと涙が出て来た。
30代を前にして、未だにやっぱり本当にこれでいいのか悩む時がある。
みんなが普通の幸せに向かえてるのに、私は未だにこんな事をやっている。
しかも、いい歳こいて電車は乗り遅れるし、フェリーにも乗り遅れそうになるし、思い通りにいかない事をなんて沢山ある。
しかも、いい歳こいて電車は乗り遅れるし、フェリーにも乗り遅れそうになるし、思い通りにいかない事をなんて沢山ある。
けど、20代の最後の今日、この絶景を見れて、本当に世界一周を始めて良かったと思った。全てを肯定してくれた気がした。
そして、下山した。
下山中、道がわからなくなり迷ったり、飛び降りたり、尻もちついたりしたけど、まあ元気良く帰れた。
フェリーに乗り、カウチホストに車でフェリー口まで、向かえに来てもらった。
部屋とカウチホストについては、明日書こうと思う。
20代最後充実した最後の日だった。
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