スワジランドにある、スワジランド文化村に行ってみた!【世界一周15ヵ国目スワジランド】

2018年1月19日

爽やかな朝です。




さっきまで向こう側に、エチオピア人の男性が座っていて、「ジーザス」について、説かれました。



「一緒に祈ろう!」と言われて、



「私は仏教徒です!」と言って丁重にお断りしました。




爽やかな朝です。




ふー…




テントは朝日を透過してしまうし、スワジランドは明け方寒いので、最近は5時起きが常です。




おばあちゃんかい。




そうすると、朝っぱらから、お祈りに誘われたりするんですね。


早く起きたので、今日は朝食に昨日市場で、大量に売っていた謎の草を使用してみました。






袋に大量に入れてくれて、2ランド。



店の人曰く、ほうれん草みたいに調理するとの事。




たしかに普通に食べるとエグミがすごくて美味しくないのですが、卵やマヨ、乳製品などと炒めたりすると、ちょっとエグミがおさまります。


多分現地の人が食べてるという事は、普段取れない何らかの栄養素を補う為に、食べてるのだと思います。虫もしかりですが…



まあ、すごく美味しいってわけじゃないけどね笑


今日は宿の近くにある、「スワジランド文化村」に行こうと思っています。



もう読んで字の如くですが、スワジランドの文化が体験できるテーマパーク的なものです。



あの職業マサイ的な。


けど、結構好評みたいだし、100ランド(900円)で行けて、伝統的なリードダンス、そして、滝まで見れちゃうという、結構おトクなテーマパークなので、行ってみようかと思います。


やると決めた事は早くやりたいタイプなので、9:30には宿を出ました。

私みたいにあまり慌てなくても、民族ダンスの時間に合わせて行ってもいいと思います。
ダンスは、11時と15時の2回です。



宿から歩いて20分かからないで、ゲート到着。



必要事項を記入して、100ランド払ってチケットを貰います。


そこから、さらに歩くのですが、ラッキーな事に、スタッフの人の車に乗っけて貰いました。



案の定、起床タイムおばあちゃんな私が一番乗り!
お陰でしばらくガイドを独り占めしてました。

そのあと、パラパラ集まって来て、大所帯になっていきます。


ガイドの人はとっても丁寧でゆっくりとした英語で喋るので、とても分かりやすいです。



この民族衣装カッコいいんですよね!



スワジランドのおじ様達はとってもダンディなお顔をしてるので、とてもよく似合います。



因みにスワジランドは、一夫多妻制。

だからか、ここ2日間街を歩いてたのですが、アフリカ南部で一番のナンパ率を誇っています。


2日間で6人ぐらいかな?




私がガタイいいから、スワジ好みなのか、理由はよくわからないですが、ともかくよく電話番号を聞かれる。



けど、スワジランドの結婚、めちゃくちゃお金かかるそうです。

結婚するのに相手の両親に、17~18頭。一頭辺り800~900ランドするそうなので、最低でも13600ランド必要。



恐らくこの国の、給料3カ月分ぐらいに相当するんじゃないかと。



やはり、財力がないと奥さんを囲えないようです。

因みに、現代では、現ナマでも可だそう。



そして、バージンじゃないと、値下げもあるそう。

シビアな現実です…


この話から何となく、想像つくと思うのですが、スワジランドは女性の地位が低いです。




ここは、男性用のキッチンですが、ここでは牛やヤギの頭と足を調理して、男性のみで食べたそうです。




なぜかと言うと、女性が「頭を食べると、賢くなるから」、「舌を食べると、弁が立つようになるから」、そして、「足を食べると、足が速くなって逃げるから」だそうです。

今聞くと笑い話ですが、日本や欧米でも昔は、大真面目によく分からない言われをやってましたからね。


それだから、文化って面白いのですが笑


そして、レディーファーストの文化もなく、家入る時も出る時も男の人が最初。




これには理由があって、先に危険が無いか確認する為だそう。




そう、もし何かあったら、先に死ぬのは男性です



そして、1時間ほど村を回って、民族ダンスのお時間です。



女性の衣装が違いますが、これは未婚と既婚女性の区別をつける為。モチロン牛革を召した、派手な方が既婚女性。



スワジランドは、リードダンスで有名なのですが、どういうのかと言うと、足をおでこにつくぐらい、ガッと上げる。





男性も女性も両方やります。
どういう柔軟性なんだろう…

男性のなんかもう一種の格闘技みたいで、めちゃくちゃカッコいいです。





連写という機能を使ったものの、男性のは早すぎてタイミングが合わず。

諦めて動画撮りました…





女の子の方は綺麗に撮れた。





すごい柔軟性。

いっつも思うんです。黒人にはスピードとか、パワーとか身体能力で敵うわけないから、何かあったら、さっさとお金を差出そうって。


街歩いてる人の体格見てても、ヤバイんですもん。
勝てっこないわ笑

最後にゴスペルを聞いて、終わりです。



やっぱ黒人の声量は半端ない。民族ダンスの歌もそうだったけど、この声量で綺麗に響かせられるのは、やっぱアフリカの広大な大地が産むのかなぁ…
因みにCDの販売もしております笑





その後は車か、歩いて、滝まで行きます。



モチロン私は歩きですが、またラッキーな事に、優しいドイツ人カップルが車に乗っけてくれました。



滝、セモンコンを見ちゃうと、「うーん…」って感じかも笑
けど、リードダンスとか、歌とかすごかったし、このお値段でこれならかなり満足です。



そして、ドイツ人カップルにちゃっかり宿まで送って貰って帰りました。

そのカップルは、ゴスペルCD買ってました笑




文化村の余韻に浸りながら、帰宅。



その日は、ゲーブルズショッピングセンターにWi-Fiを探しに行きましたが、みんな時間制限やデータ制限があって、ブログをアップするには厳しい環境にあると思い知らされました…泣


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文化村の中で、民族衣装のカッコでヘッドホン付けて、うろついてる人がいたよ。
もう、なんかアリじゃないかなと、思ってしまった。

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