国境で取ろう！モザンビーク入国＆ビザを取得！【世界一周16ヵ国目モザンビーク】

2018年1月22日

朝起きたら

外で、オスのインパラがツノを使って決闘をしていました。

アフリカやなぁ

おはようございます！

私は、スワジランドはフラネ国立公園にいます。

今日は遂に、スワジランドを抜けて、モザンビークのマプトまで行く予定です。（ビザは国境で取ります）

朝テントの周りで身支度をしていると、一人の白人おばあちゃんがやってきました。

「あら、あなたこんな小さなテントで旅してるの？勇気があるわね！」

「私も若かったら、こういうのやりたかったわ！」

「私の孫が、今キリマンジャロに登ってるのよ！気が合いそうだから、紹介するわ」

朝から縁談がきました。

彼女はウクライナ人のおばあちゃん、アイリーンさん。

お孫さんとチャットしてるのを見せてもらったが、顔文字みたいな文字で一切読めませんでした…

「あなたこれからどこへ行くの？」

「モザンビークのマプトに行きます。」

「そしたら、私たちのツアーバス大きいから、ちょうどいいところまで連れて行ってあげるわ！」

マジですか！

ラッキー！

心配してたんです。宿泊エリアから国立公園ゲートまでの道、歩いちゃダメなエリアがありましたから！

動物に襲われたら、ヤバイ…どうやって帰ったらいいものかと…

彼女たちはこれから、南アフリカのマララーネという、スワジランドの上ぐらいに位置する都市に行くそうなので、フラネから少し北上した辺りの分かれ道で下ろしてもらうことに。

てな事で、心配してた帰りの車をゲットし、ちゃっかり少し乗せてもらい。

フラネを後にしました。

そして、ここで降ろしてもらい。

優しいアイリーンさんと別れて、私はモザンビークの国境に行きました。

勿論、ムババーネのモザンビーク大使館でのビザ発給停止の為（今週からだそう）、ビザとれなかったので、ぶっつけ本番で行きます。

国境までのバス、15ランド。

そこで、両替商を紹介してもらって、ランドを全てメティカルに換えます。

国境付近

その日のレートは4.8よりちょい下ぐらいでしたが、4.5のレートでやってくれました。

435を渡し、1960メティカル返って来ました。もっと最悪レートを予想してたので、とても良かったです。

スワジランド、本当に優しい国だ！

因みに100ランド分は昨日、フラネでランドが足りなくて困ってる人の両替してあげたら、500メティカルもらえたという、ラッキーな事があったので、既に換金済み！

問題は国境のビザ代。

噂によると、メティカル払いが一番安いとこのと。

けど、金額がわからない。分かれば、ここでドルをメティカルに換金するのですが、ドルとメティカル払いの金額が大して変わらないのであれば、一緒の話。

ゲートのお姉さんに入れてもらって、スワジランド側の人に聞き込みしましたが、スワジランドの人はそもそもビザが必要ないので、分かるわけ無かったです。

「とりあえず、渡るか！」って事で、スワジランド側のゲートを通過しました。

国境

スワジランドいい国だったなぁ…

みんな優しいし、都市部は綺麗だし、発展してるし、なんかアフリカの概念を覆されたな。

アフリカで、あんなに沢山二階建ての家があるの初めて見たもん。

一夫多妻だからか、ナンパ率は高かったけど、スワジのおじ様はなかなかダンディな方が多かったですよ笑

よくわからないけど、ゲートで観光局の人のアンケートに答えてから、出国。

そして、旅人の中では、評判の悪いモザンビーク入国。

腐敗警察で有名なそうですね…

まずはビザ取り。モザンビークのビザ代は下記の通り。

モザンビークNamaacha国境ビザ代（2018年1月22日現在）

メティカル  3925メティカル（7375円）

米ドル 75ドル（8315円）

ユーロ 7ユーロ（9092円）

ポンド 52ポンド（8028円）

あと、ランド払いもできるようです。（8〇〇ランド…詳しいのは忘れました！）

※シングルビザしかないです

事前情報の金額だと、メティカル払いでなんとかなりそうだったけど、結局値上がりしてて足りない。

前は、メティカル払いが異常に安かったのだけど、今は変わらない様になってるようです。

けど、今持ってるメティカルを考えると、メティカル払いにした方がいい！

との事で、何とか両替できないか交渉。

勿論無理でしたけど笑

観念して、米ドル払いで払いました。

モザンビーク大使館で取れてれば、半額だったのに…泣

けど、国境の人優しかったな。

そして、一歩ボーダーの外を出ると、

わぁ、アフリカだ！

再び、あの雑多な国に感じに舞い戻って来ました笑

確かにスワジランド側のボーダー付近も村なんだけど、雰囲気が全然違う！

なんだろう、この雑な感じ…

そして、言語も違う！

そう、モザンビークはポルトガル語圏！

スペイン語話者にとっては読めるし、喋れるし、分かる！

もう、謎のアフリカ言語がわからなくて、戸惑う日々にさよならです！

ただ、若干アフリカ訛りが凄いけどね笑

そして、国境出て、バスを捕まえました。

荷物代込みで180メティカル。

モザンビークは、荷物代が毎回かかるという噂です。

マプトのバス乗り場に着いて、そこから300メティカルで宿まで。

今日は「Fatima’s backpackers」 という宿に泊まります。

それからちょっと遅いお昼。

近くの店で、ハンバーガー90メティカル(162円）で購入。

ハンバーガーと言えばフライドポテト。どこに付いてるかというと…

挟んである！

これ一つで、マクドナルドのハッピーセットみたいな気分になれます。

そう言えば、モロッコも、このサンドイッチに芋インスタイルをやっていたな。フライドポテトは、アフリカ大陸で具材に位置するのかもしれない。

そして、少し町歩き。

モザンビークは元ポルトガル領の為、ポルトガルの菓子パンが沢山！

どれも美味しそう。

ヤバイ。モザンビークこれは太るな…

気をつけないと…

今日のお宿 Fatima’s backpackers

テント泊 600メティカル

ドミトリー 900メティカル
※時期により変動アリ

シャワー&水圧 ★★★☆☆

場所による、アツアツシャワーが出るところと、そうでない所がある。

清潔さ★★★★☆

まあまあ。キッチンは若干…

Wi-Fi ★★☆☆☆

19:00～7:00の間で使えます。タダだけど日によって接続が悪い。

コスパ ★★★☆☆

テント泊の環境が非常にいい！ドミトリー屋上なのですが、人工芝の上なので寝やすかった！ドミより良かった。
ドミのベッドは蚊帳付き。

キッチンは広いけど、そんなにキレイではないかな…それに普通に食堂とかで食べた方が安上がりです。

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