トーフからモザンビーク島へ行く方法の考察…お金と時間、年齢のバランス【世界一周16ヵ国目モザンビーク】


2018年1月29日と30日

次の目的地は、世界遺産モザンビーク島。



トーフからモザンビーク島に行く方法を、色々考えた。



1.ジンバブエのグレードジンバブエやハラレによりながら北上。

とっても効率がいい。ただし、今シングルビザなので、ビザ代が2倍かかる。今後使うドルが足りなくなるかも…しかし、そのまま、マラウイに入る事が可能。



2.バスで頑張って行く。

移動に最低3日はかかる。一番安い。
けど、結構シンドイ。しかも、そのあと、ジンバブエ行くから、また同じ道を戻るシンドさ。



3.マプトから近くのナンプラまで、飛行機で飛ぶ。

マプトに戻らなければならない。けど、一番ラク。一番お金がかかる。


因みに、バスでナンプラ行って、その後ナンプラから、ジンバブエに飛ぶには方法もあります。しかし、国外に飛ぶには、どうしてもヨハネスブルグなどの乗り継ぎになるので、面倒なので却下です。


結局…


『3』を選びました。
疲れたもん。


何だかんだ、マプト好きだしね。


ということで、1000メティカルの宿のバスを使い。マプトに帰りました。

朝4時発。早すぎて眼球潰れそう。


飛行機はもう少しで1万以下取れそうだったのですが、ちょっと待ったら一気に値段が上がり1万2千円ぐらいになりました。



しょうがない。
とりあえず、とりました。

今考えると、シングルもう一回とった方が良かったかなぁ…


まあ、いいか。

てな訳で、安定の「ファティマバックパッカーズ」に帰還。朝とっても早かったので13時には着いたな。


掃除のお兄ちゃんが私のこと覚えてて、

「戻ってきたんだねー!」って喜んでくれた。



やっぱ、モザンビークは好きだ。みんな人懐っこいし、陽気。着ている服もカラフルで、すごくキレイ。
そして、物価も安い!(お陰でお土産を買い漁ってしまった)流れる音楽もアフリカラテンミックスみたいな曲が流れてる。
国全体がアフリカなのにラテンな空気。



好きだ!モザンビーク‼︎


バックパッカーの間では、すごく不人気だけど…笑

確かに、他のアフリカ諸国に比べると、テキトーな人が多い気がする。


まあ、そこがラテンな感じなのですがね…


ファティマで一晩過ごし、次の日空港泊。
明け方6時の便で、モザンビーク島に近いナンプラまで飛びます。


次の日は、空港に移動するまで時間があるので、再びマプトの街をウロついてました。


その日はカプラナを巻いてなかったのですが、街の中の何人かは覚えてて、

「今日はカプラナどうした?」

と聞いてくれました。


私のこと覚えてくれたお姉さん
私の帽子を被せてあげましたw



あまり、ウロつかないつもりが結局、色んな処に行ってしまって、結構な距離を歩く事に



午前中休んだカフェでは、「大学時代に北海道で留学した」と言うモザンビーク人達に遭遇して、日本語で会話。
とってもいい人だったな…


その後は、お昼ご飯。

中央市場の隣の屋台で、ビーフシチュー。






本当はフィジョアーダにしようと思ったんだけど、お店のおばちゃんがこっちの方が美味しいと、言ったので、そんなに自信作ならと、食べてみました。

これがメチャクチャ美味しかったです!

最初は血臭い香りが少ししたんだけど、その後の味が、ちゃんと旨味があるシチューの味で、ともかく美味しい‼︎ご飯も野菜を混ぜてあるのだが、嫌味な味ではなく、日本人好みの香り。


おばちゃんの自信作は、ハンパ無かったです。

ご飯を食べてたらカプラナ売りが来て、おばちゃんが一個買ってました。
カッコいいデザインだったので、載せておきます。



大きく動物をあしらった、大胆なデザイン!
派手なモザンビークらしい、カッコいいデザインですね♪


日焼け止めがなくなったので、市場で買って塗っていたら、近くのおばちゃんが分けて欲しいとジェスチャー。

一緒に2人で日焼け止めを塗ってました。
けど、おばちゃん黒人だから、日焼け止め必要ないよね笑

隣のおばちゃん笑ってるし笑



ごはんが終わって外に出ると、時刻は14時。モザンビークの夏は暑くてとろけそうです。

モザンビーク人もみんなこの状態。


寝てるよ…


私もやる気が失せて、ビールとかコーラとか売ってる屋台で、瓶コーラを買いました。





何かマツコの知らない世界で、コカコーラ評論家が、モザンビークのコカコーラは、一番美味しいと言っていたらしい。

そう言われると、美味しい気がしてくるよね笑

そして、モザンビーク人と一緒にダラダラ。
隣のお姉さんがサトウキビを買っていているのをぼんやり眺めて…


手際よくサトウキビをカットしていく売り子さん



もういいかと、どっかのカフェ寄ってネットでもしようかと、移動したら、




近くのビール飲んでる両替商が、ちょっと来い来いと。



あまりに暇なので、話す事にした。



案の定、「彼氏はいるのか?」から入るのだけどね



「チャイナか?」


って聞かれて、



「イヤ日本人だ!」と返答。


お酒を一杯奢ってくれて、色々話した。

ていってもとってもくだらない話だけどw



「履いてる靴いくらだ!」と、ミレーの靴を指して言う。



「2000メティカルで(4000円)譲ってくれ!」



「その5倍ぐらいの値段で、買ったわ!」


もちろん断りました。



あと、髪の毛も売ってくれって言われたw
そろそろ伸ばしに伸ばしていた髪の毛が、売れる時期になってきたようです。

女性はアフリカなどで長い髪をしてると、「売ってくれないか」とよく言われるそうです。

アフリカ人の髪は、基本的にクルクルヘアー。サラサラヘアーの人は大体がカツラです。
人工毛と人毛がありますが、もちろん人毛の方がお高いです。人工毛だとパーマが当てられず、ヘアスタイルが限られてしまいますが、人毛だとスタイリング自由です。それもあり、人毛は人気なのです。

特にザンビアなんか、カツラの人だらけです。



「2000メティカルで売ってくれ!」


と言われたけど、もう少し伸ばしてから売りたいので、断りました。ケニアかタンザニア辺りで売ろうと思います。

折り紙折ってあげたり、何故か、おばちゃんが人民元持っていて、お金の話で盛りあがったり…



楽しかったなぁ笑


そんな彼らとパシャリ


因みに、この人が如何にもプレイボーイっぽい人が口説いてきたかと思いきや、この写真撮ってくれたもっと地味な男の人の方がしつこく口説いてきました笑





それから、カプラナやを眺めながら、宿に帰り、夜20時にファティマからタクシーで空港に向かいました。



もう一枚欲しい…



700を無理くり値切って600メティカルで!

空港泊できるか心配してたマプトの空港ですが、ちゃんと24時間営業でした。




そして、ポリスステーションの前に陣取ったので、安全面バッチリ!



と思いきや、ポリスが口説いてきた笑


日本人女性はアフリカで本当にモテる。



愛はないけど…笑


因み、モザンビークは腐敗警察で有名ですが、彼らはちゃんとしてました。

入り口でパスポートチェックがあるわけじゃないので、普通の人が入ってきてて、大丈夫が心配でしたが、変な人は彼らが追っ払ってくれました。


「見てるから、横になって寝なさい」と言ってくれて、思ったより思いっきり寝れました。


私の他にも現地人で、空港泊してる人がチラホラ…

珍しくはないみたいです。


ただ蚊がいるので、そこそこ刺されましたね笑



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