ウィントフックを自転車で周る!ローカルツアーに参加【世界一周12ヵ国目ナミビア】

2017年12月28日

私が昨日の夕方、待ちに待った日本人に会う前に、韓国人のキム君に出会いました。

彼は日本語がペラペラで、すぐに仲良くなりました。

今日は、彼が「自転車で周る、ローカルタウンツアーに行く」と言うので、前日ウィントフックの楽しいところを、何も発見できなかった私は、一緒について行く事にしました。


トリップアドバイザーで、高得点を取っているツアーだそうです。





メンバーは、昨日会った日本人2人、オカダさんとサキコさん、と韓国人もう一人です。



最小催行人数は2人。
1人750ナミビアドルでちょっと高いですが、それだけの価値はあると思います。

キム君が昨日連絡してくれたので、タクシーで待ち合わせ場所に向かいました。(4人で40ナミビアドル)

グーグルの場所が間違っているそうなので注意!
場所はココです。



韓国語でしか出ないけど、場所はココ




ガイドを務めてくれるのは、ナミビア人のアンナさん。


写真右

自営業としてこの仕事をやっているそうです。


そもそも、ナミビアで女性がこのような事をやる事自体が、特殊だそうです。

意外ですが、ナミビアは女性の地位が著しく低いです。女性の地位の低さはアフリカNo.1です。


まずはレクチャーから。
ナミビアは、つい最近の27年前に、南アフリカから独立しました。

人口の50%が、公務員として働く、もしくは会社に勤めています。
月収は、大体3000ナミビアドル(約2万4千円)


残り50%は露店、床屋、靴磨きや物売りなどローカルな仕事についています。
彼らの月収は1000ナミビアドルを切る時もあるそうです。

ナミビアでは、なかなか雇用が生まれません。
独立した今も、日用品や食料品の多くが、南アフリカからの輸入に頼っているそうです。

レソトやスワジランドもそうですが、ランドと現地通貨が等価です。
そのことからも、南アにおんぶにだっこ加減が伺えます。



そして、簡単に説明を受けたところで、ツアー開始です。
アンナさんは怪我で自転車が使えないので、車で先導してくれます。

まず案内されたのは、ローカルフードのお店です。
庶民はここでご飯を食べます。一食25ナミビアドルつまり、225円でご飯が食べれます。



つぎに案内されたのは、アフリカでよく見かける、トタンのお家。



実は、ナミビアのここのお家に限っては、裕福だそうです。
持ってる車もいい車ばかり。

それもそのはず、税金を納めてないから、日本と違って、国家を信用していない人が多いそうです。

ここは学校です。



法律上は白人と黒人の区別はないのですが、やはり白人の方はお金を持ってるので、私立に子供を入れるそうです。
その結果、中々格差は埋まらないのが現状だそうです。


中で遊んでいた男の子

そして、しばらく走ってから、バーで休憩しました。


アップルサイダーを飲んで休憩

お客は一人、おじさんがルーレットゲームをしています。
勝つと、現金が出てくるそうです。

キム君が遊んで、ルーレットゲームを一回だけトライしてました。



凄いことに、一発で当ててました。10ナミビアドルが45ナミビアドルになって返ってきてました。
隣のおじさんが、ビックリした顔で台を見比べてました。

世の中、勝とうと思うと勝てないものなんですね笑


そしてまた出発。ここは病院です。

ここでは診察だけでなく、エイズの教育などもしています。

しかしながら、一部の農村では、未だに魔法で病気が治ると信じられていて、祈祷などに頼る人がいるそうです。

なので、なかなかエイズの広がりが収まらないんだと、アンナさんは嘆いていました。

最後に、みんなで市場に行き、ローカルフードを食べて終わりました。




ビーフ
ナミビアのおいしいバーベキュー味の粉で頂きます。

市場でランチ中




ちょっと早い英語ですが、ナミビアの歴史と今の問題点をわかりやすく解説してくれて、面白かったです。

最初にも話した通り、ナミビアでこの様な事業をすること自体が稀です。




女性の地位向上の為にも、彼女には頑張ってもらいたいですね。




終わって宿に戻ると、2人の日本人が!

これで5人になりました!



明日出発なので、決起会!

久しぶりのシェア飯♪



シェアハウスの頃を思い出すなぁ


明日からは、ついにナミブ砂漠ツアーへ繰り出します!



2日前はどうなるかと思ったけど、本当に待ってよかった!

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