乾季のアクティビティパート3 エンジェルプール(偽)【世界一周10ヵ国目ザンビア】

2017.12.15

デビルズプールから終わって、ビクトリアフォールズに向かって歩いて行きました。

「クロコダイルとカバに注意」って書いてあるけど、出会ったらどう対処すればいいのだろう…笑




ザンビア側のビクトリアフォールズの入場料は、20USD=200クワチャ。
タクシーの運ちゃんに、入場料はカード払いできると聞いていたので、所持金の残りは150クワチャしかなかった。


そして、いざ窓口に行くと、カードの機械がなかった。
一応聞いてみると、カード払いできるのは、ジンバブエ側だけだそうです。
窓口で私が悲しんでいると、お姉さんが内緒で150クワチャでチケットを売ってくれた。
本当に感謝です。

ビクトリアフォールズ!






乾季なので、若干ショボいですがちゃんと綺麗な虹がかかってます。


メインの滝は、ジンバブエサイドからしか見れないです。

その為には、この橋を渡るのですが、ビザとかお金かかるし、デビルズプールで満足してるので、今回は行きませんでした。





ザンビアサイドを一周すると、声をかけてくる人が、「この先にエンジェルプールがあるよ」と…

「デビルズプールの他にエンジェルプールがある」とは聞いたことあるけど、実際あるとは…



多分これアレだ、終わった後にニコニコしながら、「○○クワチャだけど、よろしく」ってやつ。




「あのさ、私本当にお金持ってないんだけど。払えないけど大丈夫?」





「いいよ!いいよ!
この経験をみんなに言ってくれればいいんだ!」




言ったなお前!




私、入場料で全部払ったから、本当にお金ないからな。



彼の名前は、ジミヘンドリクス。


最初芸名かと思ったけど、本名らしい。
「エンジェルプールで、ギターを弾いて、一曲歌ってやるよ」とジョークを言っていた。


まずは、橋を渡って行きます。
と言っても、水の中に沈んだブロックのような所を歩くのみ…







ジミヘンは、私の手を引いて倒れないようにしてくれるし、途中に滝の方によって、写真を撮らせてくれる





というか、撮ってくれた。途中から、全部ジミヘンの撮影だ。


私は高い所苦手なので、崖のギリギリまでは近づけないが、彼は平気で覗き込んで撮影。




動画もこなす。




かなりガイドが上手い。




そして、歩く事1時間。ようやくエンジェルプールに着いた。


ちなみにエンジェルプールも足つかない所があり、泳げる技術がないときつい。
深さ6メートルぐらいあるそう。


滝の下に入ったり、飛び込んだり!








何より行くまでの道程が、とっても綺麗


そこを歩いて、エンジェルプールの着くのは、とても達成感があります。



そして、帰って、最後のブロックの橋を渡る前に…



じゃあ、ここでペイな



そうですよね!
てかもう、これだけ良くしてくれたら、払うわ。



彼は、私のカメラを持っている…あれを人質に取られるとやばい。


冷静に交渉…


あのね、私お金持ってないの!何度も言ったでしょ?



一応保険で、何度も金持ってないと言っておいた。



いやいや、ウソだろう。
みんなここで払うんだ。



そして、私は財布を見せる。



本当に空の財布。



よかったのは、ジミヘンはがっかりしてくれた。



怒り出したら、カメラを投げられてもおかしくない。



ここを出ると、ホテルのタクシードライバーが待ってるの。




その人に渡すように頼むから、ここはとりあえず、私を帰してくれない?



ジミヘンは、とても不満げだった。



けど、コイツを帰さないと金がないとわかったのか、カメラを返して、橋を渡ってくれた。




そして、私はゲートを出た。



ホステル常駐のドライバーが、約束通り待ってた。



何なら、彼に払うお金もない笑


とりあえず、帰ってもらって、部屋に戻って残りのお金を取ってきた。


そして、ドライバーに100クワチャ握らせた。「これをビクトリアフォールズのジミヘンに渡しといて」と。
(彼は100だと言っていた。)


渡すか渡さないかは、彼を信用するしかない。



因みにこれは、非正規ガイドだ。
そして後々わかったが、これはホントのエンジェルプールではない。
デビルズプールとエンジェルプールがあるリビングストン島は、高級ホテル2社が所有している。


タクシードライバーに、彼らの村の名前を言うと、盗っ人扱いをしていた。

たしかに、ちゃんと正規の仕事をしてる人からしたらそうだ。


因みに、デビルズプールも彼らにかかれば安く行ける。デビル&エンジェルで150クワチャでいけるらしい。
ただし、行くのが大変で、カメラが濡れるリスクは高まる。

私は知らず利用してしまったが、あくまで非正規なので、利用するかしないかはご自身にお任せします。

結果的にニセだったけど、私はとても満足したので、有意義な100クワチャだったと思っている。



その日の、夕方はサンセットクルーズ。

びっくりしたのが、ラフティングで一緒だった酔っ払っい白人集団と、一日ツアーで一緒だった人と、同じだった。



サンセットクルーズ!是非オススメしたいです。




カバなどの野生動物も見れるし、何より景色が最高!


ちっちゃいけどカバ
そして、お酒飲み放題♪


久しぶりキューバリバー飲みました!

あー、一日ラフティング頑張って良かった❤︎



そして、白人集団とは仲良くなった笑


彼らは、セーラという女の子の誕生日会で来ている、ザンビア人だった。
ふざけるけど、とってもいい人達w


その主賓であるセーラ!酔っ払ったセーラと仲良くなった!
左セーラ、もう出来上がってますw

その後流れで、彼らの泊まってる宿、リビングストンバックパッカーズに行って、ビアポンをする事になった。


ビアポン知らない人の為に簡単に解説しますと、テーブルの両端に三角形に並べたコップの中にビールを注ぎます。
そして、お互いにピンポン玉を入れ合います。
ピンポン玉が入ったら、そのコップのビールを飲まなきゃいけないという、アメリカ発祥の飲みゲーム!



ピンポン玉を入れられたらそのビールを飲みます。

日本で一回やった事あったから、大まかなルールはわかってたんだよね笑




負けましたけど笑笑

やる前に、私がセーラに飲まされた、謎の透明な酒のせいでベロベロだったから笑

ラッキーだったのは、優しめルールで、コップに入れてたのがビールじゃなくて、水だったから、酔い潰れは回避できた!




その後は、タクシーで宿に帰りました。

コンタクト外さず、着の身着のままベッドに入った所までは覚えてるんだよね。





けど、朝起きたら、2weekのコンタクトが外れて、洗浄液の中に浸ってた。



そして、見事に二日酔いでした笑


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