何とか自力で行ってみよう！サーフィンが安い！コーヒーベイに行きたい！【世界一周13ヵ国目南アフリカ】

引き続きムタタ行きのバスの中。

私が今回目指すのは、「コーヒーベイ」。



ここには格安でサーフィンができて、牡蠣とムール貝が、食べ放題の神ホステルがあると聞いて。ここを目指しています。



コーヒーベイへは直バスが無く、レンタカーで行くのが主流。もしくは、「BazBus」と呼ばれる、宿から宿まで安全に送ってくれる直バスがあるが、1050ランドととっても高額なため、皆さんがスルーしてしまう所、



「人がいるなら、道があるはず」がテーマの私が、体当たりで行ってみようというのが、今回の趣旨です！



ルートはこう↓

ケープタウン
↓
↓インターケープ
↓
ムタタ(Mthatha or Uthatha)
↓
↓シャトルバス(あるらしい)
↓
コーヒーベイ

今回インターケープは、ケープタウンからムタタまで、540ランドでした。
道連れは、ケープタウンで出会ったうるちゃん。
本当に「道連れ」にならないように、注意したいところｗ

朝から何処にも止まってくれなくて、昼にようやくガソスタで休憩。

二人でピザを買いました。

ハワイアンとトロピカン

左下がトロピカン

トロピカンは、ハムとバナナのコラボという、ハワイアンの異色さを軽く超える、斬新なピザです。

バナナは普通の甘いバナナで、ハムチーズトマトソースのハーモニーの中で、異彩を放ってました。

はい、バナナは必要ないかと思います…

それから、予定から30分ほど遅れて、15時ぐらいにムタタに着きました。

そして、あると噂のシャトルバス探し、まずインターケープの乗務員のおじさんに聞いてみる。

「知らねえな…」

そして、近くのお土産もの屋のおばさんに…

「知ってるけど、高くつくわよ

あと、ムタタの街中には行かない方がいいわ！危ないから！」



高いのは勘弁だな…

近くのインターケープのオフィスでも聞き込み

私が並んでる間に、うるちゃんは他で聞き込みしてくれました。

とりあえず、ここを紹介される

ちょっと高そうだ…できれば、ローカルバスなど他を探したい。

うるちゃんは、こんな中途半端な情報で知らないところに行く、私の旅スタイルにびっくりしているでしょう。

知らないところでも、事前調査40%で突っ込んでいく、私の旅に初めて人をお付き合いさせてしまった。

「野口という、泥舟に付き合わせてしまって申し訳ない！」というと、



「こういう方が楽しいですよ」と言ってくれる。



天使がここにはいますよ！

とりあえず、貰った名刺のところに電話しようと、近くのファーストフード店の近くに移動して、Wi-Fiを探しました。

すると、近くの車に乗っていたお姉さんが電話を貸してくれました。

中々、繋がらないようです…

その間に、お姉さんが乗ってた車のお兄さんとお母さんが「コーヒーベイまで一人150ランド(1376円)で乗っけてあげるわよ」と勧誘してくれました。

とても優しそうなのでよかったのですが、運転手のお兄さんが酒臭い。

助手席に、ウォッカの瓶が転がっています。

かなり出来上がってらっしゃいますね笑

流石に、生きてコーヒーベイに到達したかったので、お断りしました。

他にも優しそうなお姉さんが来て、乗ってる乗用車のシェアをしようと言われました。

運転手のおじさんは、強気で「二人で500ランド！」

「400で！」

とお願いしたが、譲らない！

そして、やっぱりこのおじさんも酒臭い！

今度は、助手席にラムの瓶が転がってます。

高いし、死へのドライブが待っているので、お断りしました。

すると近くのファーストフード店から助け舟が！

コーヒーベイに住んでる人がいて、計60ランドで行けると！

その女性は裏に行き、何か持って帰って来ました。

ダンボールとペン

あっ、ヒッチハイクですか？

まず「XAE」と書き、裏に「coffee bay」と書きます。
コーヒーベイへは、「XAE」の町で乗り換えのようです。

そして、N2の道路に立って車を捕まえるのを手伝ってくれました。

ふと、思った「これ他の車捕まえても、飲酒運転してるんじゃない？」

そして来ました。

乗合バス！

よかった！ヒッチハイクじゃなかった！

しかも、彼らなら、お酒飲んでないはず！

これで、最初の街「XAE」を目指します。（25ランド）

途中で警察の検問があったので、車を止めて検査しました。

消火器の有無を…

もっと調べる事があるはずです。

ワインとか

ラムとか

ウォッカとか

私達はあんなにワイナリーの時、「飲酒運転していいのかなぁ…」

と怖がってたのに、南アフリカの緩さでは関係なかった様です。

行く途中の道は、まさにビレッジ‼

南アって、発展してると勘違いしてたけど、ちゃんと村が存在しました。

うるちゃんが「ちょっと家が多い中央アジアみたい」と言っていました。

私のカバンは運転手の肘掛にされてます。けど、荷物がでかくて迷惑かけてるので、文句は言えません。

「XAE」はここの様です。マップスミー上では違う名前です。

ナミビアのバスターミナルを思い出す、いで立ちです。

顔を白や黄色に塗ったおばちゃんが、ソーセージと唐揚げの様なものを売っています。

そして、私達を見て、みんなカンフーのマネをしています。

やっぱり、南アはアフリカでした笑

そして、一気にコーヒーベイまで！(35ランド)

18時には、到着♪

何とか、計600ランドで行けました。
おそらくインターケープを前日予約にしなければ、もっと安く行けたはず…

受付を見ると、送迎があった様ですね笑
まあ安かったしいいか！

けど、来れて本当に良かった！

今夜は、夕食を注文。

ベジアリアンメニューもあって、デザート付きで75ランド。

二人とも満足して、眠りにつきました！

Coffee shack backpackers 

シャワー&水圧 ★★★☆☆

お湯もある程度安定してる、ドライヤー付いてるという奇跡！

清潔さ★★★☆☆

野性味溢れるところがある割には、シャワートイレなどかなりキレイ

コスパ★★★★☆

Wi-Fi★★☆☆☆
キッチンとレセプション近くでしか使えない

値段表

アクティビティが充実！体験サーフィン２hが、60ランドの格安で可能。

ウェルカムドリンク1杯・コーヒー&紅茶無料。

75ランドで夕食が食べれます。日曜日は夕食タダ！

4泊すると、5泊目無料！

キッチン充実だが、近くにミニショップしかなく、トマトや玉ねぎ程度なら手に入る。

因みに、牡蠣＆ムール貝食べ放題は、時期によるのと、海の調子によるそうなので、今回はなかったです…泣

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うるちゃんが天使のような子で、よかったと思った瞬間。
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