バラナシでガンジス川に入るか入らないか論争【世界一周20ヵ国目インド】

2018年4月23日

昨日、寝る場所は確保できたとはいえ、あまり寝れなくてクタクタだった。

午前中はゆっくりして午後から活動する事にした。

バラナシは「インドの中でもインドらしい所」とも言われ、昔ながらの雑多なインドを生で感じることができる。

こんな感じ


牛…


デリーには少なかったけど、ここでは狭い道の中、普通に…

むしろ、人間が気を使うぐらいの感じで、牛が通りにいる。




そして、地面にはお尻から出たであろう、落し物がクソある

どこを踏みしめれば、被害を最小限に食い止められるか、迷う所だ。



そして、バラナシといえば、ヒンドゥー教徒にとっての最大の聖地とも言える、ガンジス川の流れる場所だ。


因みに、現地語ではガンガーという。



この聖なる川に沐浴しにくる、ヒンドゥー教徒は後を絶たない。
それぐらい、ヒンドゥー教徒憧れの地。


もちろん日本のみなさんも沐浴しても結構だが、「当社では、一切の責任を負いかねます」と写真の右下に、米印で書かれるような汚さだ。


それもそのはず、インドは工場排水だの、ゴミだの垂れ流しだからだ。


そして何より、バラナシの川べりには、2箇所火葬場がある。

そこでは、死体が焼かれ、そのまま灰がガンジス川に流される。
場合によっては、子供や妊婦などは、そのまま流される。


これだけ聞くと、もう絶対入ると言う選択肢は無いと思う。

因みに、あまりの汚さに、ガンジス川に生息する、ガンジスカワイルカと言うイルカは絶滅の危機に瀕している。


まあ当然だと思う。

自分の率直な感想を言うと、「もっと汚いと思ってたけど、予想よりはキレイだった」

けど、「命惜しくば、絶対に入りたくない!」と言う気持ちは変わらない。



とりあえず、ガンジス川観光は後にして、ご飯を食べに行きました。
ルドラのアキコさんオススメのレストラン「The Keshari restaurant



ターリーが290ルピー!
インドにしてはお値段張りますが、味はとっても美味しいです。



正直、カレーなんてどこで食べても一緒じゃん!と思ってたけど、そんな事無かった。
ここは本当に美味しい!



そして、更に奥に歩いて、アキコさんオススメのラッシー屋に。




ラッシーコーナーと言う店で残念ながら、英語で表記がない。1番小さいので15ルピー!




これまた美味しいんだよね。

実はインドに来てから、ラッシーにハマって、毎日欠かさずラッシーを飲んでいる。
このままだと、手は黄色になって、肌は白くなりそうだ…そんなことない

そして、キレイなサリーを観察。



相変わらず、民族衣装は大好きです!
キラッキラッなサリー

明らかによそ行きだし、日本のいつ何処で着るのかわからないので、今回はパス。


けど、サリー1着ぐらいは欲しいなぁ…



そして、ガンジス川!





時刻は夕方。
この時間には、ボートに乗って、ガンジス川を巡るのがオススメです。

大きいモーターボートに乗ると、50ルピーで下流の小規模の火葬場と、上流の大きい火葬場を巡ってくれます。




ヒンドゥー語での説明付きですわからねー

ちなみに火葬場のなかでは、写真禁止です。


けど、船上からなら、写真オッケーだそうです。
なんでも、もう死んだのだから、この世に写真によって留めてはいけないと言う、宗教観からの理由だそうです。


まず、小さい方の火葬場へ


多分でもなく、人が燃えてる

そして、大きい方の火葬場へ行く途中に夕日が見れました。


ガンガーは汚くても、夕日はキレイ

途中で泳いでる人とすれ違う



そして、大きい火葬場。



遠目からじゃ、焚き火してるようにしか見えませんね。

因みに火葬場は、24時間営業です


明日は、火葬場に行ってみたいと思います。




そして、戻って来て、そのままプージャと言うヒンドゥーの礼拝を見ることにした。



ちょうど同じ宿のスギムラくんがいたので、一緒に見た。




日没から、始まり1時間ほどプージャは続く。
修行僧らしき人が、鈴を鳴らし、ろうそくの乗った燭台を振り、祈りを捧げるのだ。まあまあイケメン






面白いが、結構長い。飽きたら、適当に帰ってもいいと思う。

そして、そのままご飯を食べずに帰った。




インドは40度を越す猛暑が始まり始めていた。



そう、私の夏バテも始まったようだ…


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バラナシを歩くには、2つの選択肢がある。
新しいホカホカのフンを踏むか
乾いたカピカピのフンを踏むかである

いずれにしろ、う〇〇やん!

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