世界遺産アジャンター石窟群に行ってきました【世界一周20ヵ国目インド】

2018年5月10日

無事アーメダバードから、アウランガーバードに移動しました。

バードからバードへの移動です。

アウランガーバードは宿代が高いというのが定説です。450は覚悟しないと良い宿泊まれません。

宿は、bookingで「アジアロッジ」が100ルピーとあり、行ってみたもののちょっと無理レベルで、「カルティキ」にいこうと思いました。

そしたら、トゥクの運ちゃんが、「俺の知ってるところ行こう！」と言ってきて、そこが、２つ星ホテルでした。

値段的に絶対無理！
とか思ったら、1200ルピーが500ルピーまで下がったので、そこまでしてくれるならという事で、泊まる事に決めました。

Wi-Fiがサクサクでいう事がありません。

アウランガーバードで見るところは、主にアジャンター石窟群とエローラ石窟群の２つです。両方とも世界遺産です。

アジャンターの方が遠いので、先にそちらに行こうと思います。

バスは、セントラルバスターミナルから出ています。時間は3時間かかります。

行き先は「アジャンター・ケイブ」です。料金は121ルピー。

3時間の旅ですが、実に楽しいものでした

なぜなら、となりの席の女性とおしゃべりしてたからです。

また、娘さんがめちゃくちゃ可愛いのですよね～♪

インド人の子供って何でこんなにかわいいのだろう。
黒人の子は、ふっくふっくで目がクリクリしてて可愛いけど、インド人の子たちは、目鼻立ちがしっかりしてて美形。

羨ましいわぁ

メファさんという方で、学校の先生をやっているそう。

色々インドについて教えてもらって、3人で一緒にお菓子を食べて、お守りまでもらってしまいました。

貰ったお守り

神様の名前忘れてしまった…

彼女たちはアジャンターの前で降りて行きました。

連絡先教えてもらったんだけど、番号間違ってたらしくて、繋がらなかった…

世界一周あるある、連絡先ちゃんと聞いても、繋がらない…泣

お昼時だった為、到着目前で、運転手がお昼ご飯タイムを取るというタイムロス

そうだよね、12時過ぎたらお腹減るもんね…

まあ、なにはともあれ、着いたのでいいかと

入り口でアメニティチャージなるものが、10ルピー取られると聞いていたのですが、取られることなく、入る事が出来ました。

アウランガーバードに来てから、更に灼熱になったので売店で、水を1リットル買いました。

自分ラクロスをやっていたので、灼熱には慣れてたつもりですが、ここの熱さはレベルが違います。
殺人的な日差しで、頭の脳細胞がお亡くなりになるのが先か、熱気で脱水症状を起こしてミイラになりかけるのが先か、いい勝負です。

ここからは、シャトルバス16ルピー。エアコン付きだと値段が上がるそうです。

そして、入場料500ルピーを払って、世界遺産アジャンター遺跡の観光開始です。

ここは、インドの美しい壁画が良い状態で残っているので、有名だそうです。インドは、高温多湿の影響もあり、壁画が残りにくいそうですが、ここには唯一、状態よく残っているのです。

遺跡は、全て仏教系です。

全部で24窟あります。素直に入り口から順に回っていくと、いいと思います。

ちなみに1番が、一番の見所のようです。

壁画もかなりキレイで、見ほれてしまいます。

ブッダ様

ちなみにこれと似た像が、この先ごまんとあります

暫く仏像が続き、

※注　さっきとは違う仏像です。

※注　さっきとは違う仏像です。

9番でようやくストゥーパ。

10番は同じストゥーパでも、壁画が結構残っている。

そして、何より、発見者の落書きがある。右から13番目の柱、2.5メートルのあたり、絵に紛れるように、「John Smith 」と名前と発見日が刻まれている。

壁画

16番の前にあるゾウ

猿＝まゆみの敵主に食べ物の

壁画と

彫刻

そして、最後26番。熱と日光で若干の熱中症になりながらもようやく着きました。

ストゥーパでも真ん中にブッダ様が彫られているものだ。

ここにはブッダの涅槃像がある。

この像はインド最大の大きさ。

周りにある彫刻もとっても魅力的です。

暗くとりすぎて、

懐中電灯で下から照らした人みたいになった

見るところそんなにないと思っていたけど、終わった時はくったくたでした。

帽子かぶってるのに関係ないぐらい日差しがすごいし、結構上り下りがあってしんどい。
頭痛い…

やっぱり遺跡観光は体力いるわ…

壁画も彫刻もまあ、すごかったけど、なる早で帰りたいです。

けど、せっかく来たので、最後高いところに行って終わりにしましょうか。

この左上の所に山がある

熱中症で頭が割れそうになりながらも登った。

登らなければいいのだが、せっかく来たので登りたい

ひーひー言いながら登った時、そこに仙人がいらっしゃった

ここは天国!?

いや、ペットボトルを持ってらっしゃる。

現実だ！

ひーこら行って登ってきた私を見て、とりあえず座りなさい。

と椅子を進めてきた。

もう座らないと死にそうだったので、遠慮なく。

とりあえず、眺めがきれいだった

戻ると、仙人仲間が増えていた

そろそろ、インドの灼熱で店に召される時が来たのかもしれない…ｗ

そんな神々しいお二人にサヨナラして、遺跡を後にしました。

再び、3時間かけて戻る。

車内が暑すぎて、座っていたところが汗でべちゃべちゃになる…

そして、晩御飯。

鳥のよくわからない臓物まで入ったビリヤニ

そしてラッシー…

インドでラッシー飲んでる時が一番幸せだ！

もうこの時だったら、天に召されてもいいかもしれない…ｗ

今日のお宿　Gold inn Aurangabad

シングル　1200ルピー（私は500ルピー。相当頑張って値切った）

シャワー&水圧 ★★★★☆

問題なし。

清潔さ★★★★☆

そこそこきれいにしてる。

Wi-Fi ★★★★☆

速かった！

コスパ ★★★☆☆

1200ルピーちと高いと思うなｗ

トゥクトゥクのドライバーが紹介してくれた。

2つ星のホテル。500ルピーは値切り過ぎたけど、1200取られるほどのクオリティではなかった。

スタッフが優しくて、私があんなに過酷な値切りをしたのにも関わらず、夜行バスに行く前に無料で、シャワーを貸してくれたり、お菓子くれたり、めちゃくちゃ優しかった。

部屋はめちゃくちゃ広いが、ちょっと暑くて寝苦しかったので、エアコンのある部屋にすべきだと思う。

↑
インドに行くと肌が白いので(これでも)、写真を撮られて「ビューティフル」とか言われる。
私は、あのインド人女性のしっかりした目鼻立ちが羨ましい…

結局、ないものねだりである

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