美しい階段井戸へ!世界遺産「ラニキ・ヴァヴ」に行こう【世界一周20ヵ国目インド】

2018年5月8日





夜行バスの垢を落とし、今日は早速観光に向かいます。
向かうは「太陽寺院」と世界遺産「ラニキヴァヴ」。



アーメダバードはマックとかサブウェイとかあって都会っぽいですが、結構な率で英語が通じません。
なかなか苦労しそうな予感です。



ニワトリがもの忘れそうなぐらいの距離にあるバススタンドから、バスが出てるそうなので、探します。


宿のすぐ下にあるバス停


その前に朝ごはん、デニッシュを食べました。

カレー味です


まず太陽寺院こと、サンテンプルに行きます。

行き方は、メサーナバスターミナルに向かい、モデラー行きに乗り換えます。



その売店の人にバスの位置を聞いたら、16番だと教えてくれました。

そこのバスの人に聞くと。6番だと言われました。

念の為、インフォメーションっぽい所に聞いたら、1番だと言われました。

1番の人に聞いたら、どうやらここが正解だそうです。

もう10人に聞いたら、10人違う答えが返ってくるのではないでしょうかw



バスに揺られ2時間半。隣のインド人の男の子とともに爆睡。

そろそろ着く頃に起きたら、隣のおじさんがメサーナに着くよと教えてくれた。

もう、みんなほとんどヒンディーしか喋れないので、何を言ってるのかわからない…

どこ行くの?と聞かれてたぶん

サンテンプル

と答えると、すごく気を使ってくれて、運転手に案内しなさいと言ってくれた。

インド人優しいなぁ…

メサーナは結構都会で、ここもマックがあります。

隣の男の子は私が携帯を使ってると、「iPhone5?iPhone6?」と興味津々。

そうこうしてるうちに、バスターミナルに着きました。



バスターミナルの目の前には見事なヒンドゥー寺院があります。



これは、これから行く寺院も期待できそうです。



さてさて。

こっからが大変。

バス来ない。

13か14に来ると運転手が教えてくれたけど、来ない…
チャイ飲んで、赤いジャガイモペーストが入ったパン(カレー味)を食べて、ビスケット買って、ジュースも買って、それでも来ない。



12番のバスはすごい来てるんだけどなぁ

待つこと1時間半

窓口に、もう一度確認したら12番だと言われた。


もー



そそれから、ぱったり12番のバスが来なくなり、13番のバスが盛り上がる…


もー

13番も何度来ても目的地には行かないという。


もー



これからは、バス停近くで陣取って、全部のバスに聞いて回るわ!



そんな感じでバスの運転手に聞きまくってたら、他の人がわらわら集まって来た。



「どこから来たんだ。」


「インドはどうか?」


「サンテンプル行くのか?」

たぶんこんな感じの会話だったと思う。ヒンディー混ざりでよくわかんなかった





そして、写真撮れ、と言われて、写真を撮ったまさにその時、モデラー行きが通り過ぎようとしてました。



周りの人が慌てて止めてくれて、なんとか乗り込みました。
モデラーまで22ルピー。


切符売りが機械で、レシートのようなチケットを渡してくれた。


そして、代金の22ルピー払おうとした時、強風が吹いた。


それで、私の手に持っていたチケットが飛ばされたのだ。


私は大したことないと思ってたのだがどうせ発行するだけで、チェックしない。



それを見た切符係が大騒ぎした。


切符無くした22ルピー払え!



いやいや、あんた渡してるとこ見たし、故意じゃない!



なんで払わないかんのか。


そもそも毎回チェックするならまだわかる。


けど、「発行→終わり」のチケットに何の意味があろうか



すごく抗議したが、結局バスを止められて、降りろとまで言ってきた。



頑として降りず、10分ほど抗議してもダメだったので、泣く泣く払う事にした。


悪意があってやったわけではないので、見逃して欲しかったけどな

20ルピーだけ払ったら、それで見逃してくれた。



あー、くそっ



そして、サンテンプル近くなって、早くおりたくて降りようとしたら、揉めたおじさんに止められた。



もう少し近くに行くらしい



そして、言われた通り降りたら、またバスが私の横に止まった。





一眼を車内に忘れていた




ありがとう

私には怒りの感情は、向いてないらしい


太陽寺院こと、サンテンプル。
入場料200ルピー


ここは階段井戸で有名です。

階段井戸ってのは、階段になってる井戸の事。



ごめんなさい。説明になってない。




ひとまずこういうの

元々この地方は乾燥地帯で、かなり深く掘らないと水が出なかったそうです。
そして、その水をくむために階段を作ったのですが、インドの物はその階段自体に宗教的意味を持たせているのが大きな特徴です。
ヒンドゥーやイスラムの模様がはいった井戸は芸術性が高く、一種の神殿のような美しさがあります。

とりあえず、思ったよりすごかったです。





博物館も併設されてるけど、そんな大したことはないかな



大分バスターミナルで時間食ったので、駆け足で見ようとした…

けど、やはりいつものセルフィータイムが始まった…



今回は、私の持ってる一眼で撮ってという人も多かった。
可愛い子たち



そして、次なる所へ移動。
目的地は、世界遺産ラニキヴァヴのあるパタンという町です。

バスターミナルを探してると、優しいおじさんがここで待てと言ってくれました。




ちょうど商店の前だったので、アイスを食べながら、パタン行きを待ちました。

今回は10分ぐらいで、バスが来て乗り込むことができました。
26ルピー

そして、到着。

時間が時間なので、行き帰りトゥクトゥクで行く事に、頑張って交渉して、40ルピーでいけました。

そして、「ラニキ・ヴァヴ」へ





ここは世界遺産に登録されています。
11世紀後半に、女王のビーマデーヴァ1世の息子のムララジャが作ったものです。
広さは、お空気64メートル、幅20メートル、深さは27メートルもの規模があります。

様式としては、ヒンドゥーの物で、随所にヒンドゥーの神様の彫刻があります。



まるでダンジョンのようで、見る者を圧倒します。

井戸で写真を撮ってると、写りたがりさん達が…



いっちょ前に♥を作ってたw

彼らの写真をしこたまとる。

そして、私にもセルフィーの依頼が




アフリカに続いて、インドでモテキを使いきりそうです。

写りたがりさん再び!




「最後ー!」って言ってるのに終わらない辺り、アフリカの子供達と一緒だ笑

見せてあげると、すごく満足した顔になる。

可愛い奴らだw



そして、帰りもトゥクトゥクで40ルピーで帰った。


途中である店のものが目に入った。



ワンピース…

アジア圏を旅するのに、自分の納得いくワンピースがほしくて、探してたのだ。
特に、バラナシで見たワンピースが可愛くて、ジャイプール、ジョードプルで探したけど、同じのが見つからなかった。


そして、見つけた!

けど、すっごく高くて、値札のスタートが2230ルピーからだった。
けど、ディテールにも凝ってて、見るからにとても良い品。

試着したらぴったりだった。

欲しい…


「頑張って、1400にしてくれないか!」



大分交渉は難航した。


結局、1500ルピーまで下げてくれた。
これだけ払ったんだから、死ぬほど着倒そうと思う。



アーメダバード行きのバスを探してたら、ありとあらゆる人が協力してくれました。

田舎はいつでも、旅人に優しいです。

そして、車内でも優しい女性が席を譲ってくれました。



インドの田舎大好きだ‼︎


そして、3時間半かけて、アーメダバードに帰った頃には夜8時になってました。


晩御飯はショッピングモールで済ませました。



お台場のビーナスフォートみたいなフードコートでターリーを食べました。



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