バラナシから行ける仏教4大聖地!サールナートへ行ってみた【世界一周20ヵ国目インド】

2018年4月27日




一昨日に引き続き、本日は仏教4大聖地の一つ、サールナートへ行きたいと思います。

朝ガンガーを散歩。




今回はコケませんよ。

フリじゃないです。


そして、しばらく休んでから、出発しました。


ゴッドリアの交差点から、時々シェアリキシャが出てるそうですが、私が行った時は無かったです。
電車で行くという手もありますが、面倒なので150ルピーでサールナートまで行ってもらいました。



リキシャで30分。


まずは、タイ寺院で大きい仏像を拝んで


 

いつもの撮影タイムw



いよいよメイン所に行きます。



 

入場料は500ルピー

ここはかのブッダが始めて弟子たちに向かって説法をした所。
この教えが、今の仏教の始まりといってもいいでしょう。

中に入ると、大きな建物、ダメーク・ストゥーパが見えます。



ご存知の方も多いと思いますが、ストゥーパは日本の「卒塔婆」の語源です。
本来は「土を盛り上げたもの」を意味する言葉です。

元々は、「仏舎利」つまりブッダの骨を埋めていたのですが、今はこれ自体が信仰の対象のようです。


外壁は基本ツルツルですが、一部彫刻が残っています。



とりあえず、仏教徒らしく、おててのシワとシワぐらいは合わせましょうか。


私の大好物「風化しそうな遺跡」を眺めながら少し散歩しました。




そして、隣の寺院へ。
隣の寺院は、ジャイナ教の寺院です。



ジャイナ教の「名前は聞いたことあるけど、何かは忘れた…」そんな方多いはず。私も忘れてた。
けど、教わりました。

ジャイナ教とは、「苦行・禁欲をモットーとする宗教」です


その中でもびっくりするのは不殺生。

その不殺生振りはかなり徹底されてます。
まずは、蚊やハエを殺さないのは、当たり前。


道の小さな虫を殺さないように、歩く道を孔雀の羽根で掃きます。


植物の元となる球根類(玉ねぎとか)も口にしません


そして、極め付けは芝を殺さないように、わざわざレンガ置いてそのの上を渡るのです…


それ意味あるのか?



そういう問題じゃないか…宗教観ってやつだから



そして、ジャイナ教は大きく分けて、2派に分かれます。

1つ目が、白い服をまとったジャイナ教徒

2つ目が、一糸まとわぬジャイナ教徒



それをこの寺院は、写真付きで説明してくれます。


モチロン無修正です。

さっき言った行為をする時も、モチロン生まれたままの姿でらっしゃいます。



偉い人にも会ってます。
ダライ・ラマや首相やら…

やっぱり裸一貫ですね。



初デートにジャイナ教寺院はオススメできませんね。


ちなみにムスリムとは相性が悪いらしく、ムスリムの地域を歩く時は、護衛がつくそうです。


なかなか面白かったです。
5ルピーのお布施だけで、この説明が聞けます。おススメです。



そして、ムールガンダ・クティー寺院へ



この寺院の壁画には、戦前に描かれた日本人画家、野生司香雪の絵があります。


近くには、ブッダの像があって、その周りにコレがあります。


説法中


コレ知ってる方は知ってる、マニ車というもの



回すだけで、お経が読めたことになるというスグレモノ。

しこたまここのお経を回して、徳を積んで来ました。



ちなみに、例の如く、日本の寺があります。




あまりの暑さにお腹が減らなくて、アイスのみ食して、その日は帰りました。


帰りはここ経由で帰って、乗合トゥクトゥクでここまで50ルピー、それから20ルピーでバラナシまで帰りました。

夕方は、バラナシで美味しいと言われている、ブルーラッシーを食べに行きました。



これは、ザクロとリンゴのラッシー


ものっすごい美味しい!
今のところ、不動のナンバーワンラッシー!

バラナシに来た時は是非食べてください。



ただし、作ってるお兄ちゃんはすごくやる気が無いです笑笑


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