サハラ砂漠 リアドマムーシュの2泊3日ツアーの全貌!【世界一周8ヵ国目モロッコ】
昨日3時半に寝て、7時半起き。
風邪が若干悪化しているが、今日から2泊3日の砂漠ツアー!
日本の風邪にはルルが効くが、
アフリカの風邪にはルルは効かないようです!
頑張るよ…
だって、モロッコ旅のメインイベント!
あのサハラ砂漠へ行くんですよ
やったねー!
日程はこう↓
1日目 ブラックデザートまで行って、ノマドの家に泊まる。
2日目 戻って、途中にあるキャンプでベルベルの音楽を聴いて泊まり
3日目 朝日を見て宿に帰り 朝食
こんな感じ、締めて900DH!!
私は夕日に間にあわせる為、11時にブラックデザートに向けて出発しました。
私は夕日に間にあわせる為、11時にブラックデザートに向けて出発しました。
帽子を拾ってくれて、ハッサンが被ってる。
このおっちゃん、あまり日本語も英語もスペイン語も得意じゃない笑
あまり喋らないし、コミュニケーションは3言語ミックスで話した。
けど、後々喋らないぐらいがちょうどいいと知る
おっちゃんと砂漠で二人きり
ラクダ使いは危ないとか、色々あったので、警戒してましたが、
ただの優しいおっちゃんでした。
ただの優しいおっちゃんでした。
1時間半ラクダで歩いて、砂漠の真ん中で鯖サンドのお昼ご飯。
おそらく、おっちゃん作。
普通に美味しかったのだが、風邪の為お腹に必死こいて入れた。
そのまま、「寝るか?」と聞かれたのです、砂漠の中で昼寝
まさか、サハラ砂漠の真ん中で昼寝をするとは…
このままミイラになりやしないかと心配しましたが、風邪のせいで爆睡…
ハムナプトラの見過ぎですね笑
このままミイラになりやしないかと心配しましたが、風邪のせいで爆睡…
ハムナプトラの見過ぎですね笑
ラクダの乗り心地ってどうかというと、あのダイエットで流行った、「ロデオドライブ」あるでしょ?あれを大きくして、ゆっくりモードにした感じ。
坂道と、乗り降りを除いては基本的に快適です。
本当に2泊3日の日程にして良かったと思う。
1泊目までだと、キャンプがたくさんあるため、砂漠はラクダチョコレートだらけ笑
だけど、その先を抜けると、後に残るのは、おっちゃんと私の乗るラクダの足跡だけ…
新雪を踏みしめるようにおっちゃんが、誰の足跡も付いてない場所を歩いて行く。
絶対砂漠ツアーは2泊3日にすべき‼︎
他の人の足跡がなくなっても、おっちゃんは黙々と歩いて行く。
気になって、どうやって進む方向を決めているか聞いてみた。
ここら辺の砂漠はいつもこの景色なんだよ、あまり景色が変わらないんだ
勝手な想像ながら、いつも風景が変わると思っていた私はびっくりだった。
風が吹いたぐらいでは、砂漠の山の位置はそうそう変わらないそうだ。
と言われた。
ペルー以来ですよ、
青空トイレは
青空トイレは
そして、夕方、無事ノマドの家に着いた。
とりあえずですね、ノマドの家に着いた時点で、おそらく熱を出していました。
けど、帰るわけにもいかず、朦朧としながら、その日を乗り切りました。
日本のカフェを移りながら、仕事する人の語源ともなったノマド。
私が尋ねたらお家は、定住ノマドのお家です。
羊頭はとても美味しくなかったけど、羊はめっちゃかわいいです。
子羊の鳴き声とか、ヒーリングサウンドにしか聞こえません
一匹抱かせてくれたのですが、ハートウォーミングな可愛さでした。
その後は、何故かロバに乗せてくれて、闊歩。
人生初
捕まる所無い…
ふと見ると、ラクダのおっちゃんがお祈りしてた。
ベルベルの人は半分がイスラムだそうです。半分が無信教。
ここでも、お祈りしてるのは、おっちゃんぐらいでした。
今日の夕食かと思いドキドキ
ちなみにここら辺の地域、キャメルミート(ラクダ肉)食べるそうです。今日の晩飯に出ないかと期待笑
その後は、私は意識が朦朧として、寝てました。
気づいたらあたりは真っ暗、お父さんらしき人が帰ってきて、晩御飯。
ブラックデザートは半端なく真っ暗です。明かりもちょこっとしか無いので、携帯で手元を照らしながら、食べる…
事前に森分に聞いていたので、知っていましたが、モロッコの食事作法として、「自分の前山を切り崩しながら食べる」というルールがあります。
例えば、タジン鍋に富士山の様に料理が盛られていて、それを4人で分けるとします。上から見て富士山をピザのように4つに割って、自分の一番手前にある山が、自分の食べられる範囲です。そこを超えて、隣の人の領分に入るのは、基本的にマナー違反とされています。
肉や大きい野菜などは、そこの主人が分配したりするそうです。
やっぱり、朦朧として、味がよくわからない中クスクスを食べる。少なくとも肉はキャメルではなかった…残念ながら普通のトリでした
デザートのオレンジが喉に染みるほど、喉を痛めていました。
その後は、少し休んでから、星空を見る予定でしたが、気を使ったハッサンは私を起こさなかったようです。
気がついたら、夜中1時でした。外に出ると、曇りと月もあって、星はほとんど見えませんでした。
気がついたら、夜中1時でした。外に出ると、曇りと月もあって、星はほとんど見えませんでした。
トイレに行きたいので、聞きに行きました。
トイレどこですか?
ちょっと起きて、迷惑そうに
デザート!砂漠だ!
すいません。愚問でした…
朝日の時間に起きると、ハッサンが今日もお祈りしていました。
ブラックデザートの朝日は、殊の外キレイ!
ブラックデザートは普通の砂漠とは違い、足が沈まず、普通の地面に立ってるようです。歩きにくい、オレンジの砂漠とは全然違います。
多くのノマドは、このブラックデザートに住んでるそうです。
因みにその先の山を超えるとアルジェリアです。
ちょっと元気になった私。
マジなベルベルオムレツ。
やっぱり、ヤギ油で、溶き卵を薄く焼いた料理。これもいいけど、ナイマさんのが一番美味しかったと振り返る笑
けど、ブラックデザートでめっちゃ豪華な朝食。
こんな日があっていいのだろうか?
最後に少し、あたりを歩く。
ちなみに、近くはパリダカで使われる道が走っています。もちろん、普通の砂漠はツーリングできません。
勝手なイメージですが、ラクダで砂漠に乗るといえば、フタコブラクダのイメージですが、実際はヒトコブラクダ。
観光用は歩くの遅いですが、走る種類もいるそうです。
そして、身支度を整えて、移動。昨日と違うコースを通り、砂漠の真ん中まで戻ります。
2日目のラクダはちょっと辛い…
微妙な筋肉痛…
最後は一度、ラクダを降りて20分ぐらい歩きました。
にしても、ハッサンの歩くスピードは尋常じゃなく速いと思い知らされる。
私が砂でズブズブになってる所も、ひょいひょい歩いて行く。慣れとはいえ、改めて驚いてしまう。
そしてついて、お茶を飲んでから、ゆっくりご飯。
めちゃ美味しかった…けど食欲が…
元気になりたいので、無理矢理お腹に入れる笑
その後は、夕日と今日こそ星空に備えて、睡眠。
本当はもうちょっと、砂漠ライフをエンジョイしたかったのだけど、休める時に休んでおいた。
本当はもうちょっと、砂漠ライフをエンジョイしたかったのだけど、休める時に休んでおいた。
そこで日本人と合流。
夜は3人で晩御飯です。
そして、彼らのガイドが面白かった。
6ヶ国語ぐらい話せる。これはすごい。
「後で流れ星」や「なるほどね」異様に発音がいい。多分営業で必要な日本語。
気がつくとずっと喋ってる。テンションが高い。ちょっと厚かましい。
けど、現地語になるとテンションが下がる…
営業用か⁉
気がつくとずっと喋ってる。テンションが高い。ちょっと厚かましい。
けど、現地語になるとテンションが下がる…
営業用か⁉
因みに、口から生まれた様な彼は太鼓も叩けるし、歌も上手い。
ギャップだね(惚れる事はないけど…)
何故か彼らが知っていた日本の曲、「ざわわ」。
しっとりとしていて、悲しくて静かな夜に最適の曲。
それを私たちが歌うことになったのだが、彼らは軽快なアップテンポ調にリミックスしていた。
曲についていけない日本人3人を置いて、ざわつかない、ざわわがノリノリで締めくくられたww
ベルベルの音楽(?)を鑑賞した後は、星空鑑賞に出かけた。
うーん…雲も風もないんだけど、月の光が邪魔をします。
元気なガイドが、「俺を撮れ撮ってくれ」と言ってくる
ダメだもう一回!
と言ってくる
今度は納得の出来栄え
ホントに彼は幸せ者だと思う
一度月が沈むまで、寝てから、明け方を狙うことに。
3時
そして、4時半に月が沈んでから、美しい天体ショーの始まりだった。
人生で一番綺麗な星空だった
こんなに星があるなんて初めて知った…
寒さに震えながらもずーっと星を眺めていた。悪寒で震えてただけかも…
寒さに震えながらもずーっと星を眺めていた。悪寒で震えてただけかも…
そして、バスに乗るために先に帰るという2人を見送って
また眠りについた。
そして、朝起きて、今度は朝日を拝んだ
めっちゃきれいだ
フラフラ&ボロボロだったけどね
そして、ハッサンの先導の元ホテルに帰った。
最高の2泊3日だった。
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