ジブラルタル海峡を渡ってドタバタのモロッコ旅の始まり!【世界一周8ヵ国目モロッコ】



ロンダを離れて電車に乗って、アルヘシラスへ
電車は安定の20分遅れww

目的はもちろん船でジブラルタル海峡横断‼︎

船で渡ることに関しては、異常にこだわりがあります。

私の大好きなスペインの歴史ドラマ、情熱のシーラ」の主人公シーラが、船でここを渡ったから‼︎

以上!


それだけのために、船移動を選択しました!

あのシーラが、恋人のラミーロとジブラルタル海峡を渡るシーン…
あの高揚感を味わいたいんです!



そして、あの感動を味わうにあたって注意点が

ジブラルタル海峡を渡り、タンジェ に入る方法は2つあります。

1つ目が、アルヘシラスから新タンジェ港に渡る

2つ目が、タリファから旧タンジェ港に行く


両者の違いを説明しましょう。



まず、スペイン側の二都市。

アルヘシラスはRenfeの終着駅。

対してタリファはアルヘシラスから、バスで50分程移動しなければなりません。




次に、新タンジェ港と旧タンジェ港の違い。

新タンジェ港はタンジェ市内から、バスで50分程離れた所。

対して、旧タンジェ港は着いたらすぐ、市内の城壁が見えます。



つまり、どっちのルートを選んでも、バスで移動する必要があるのです。

バスについてですが、両者のともバス会社の運行する無料シャトルバスが出ています。

ちなみにタンジェに着いたバスを乗り逃すと、待つか、タクシー移動になります。

値段的には乗り逃さなければ、アルヘシラスの方が安いです。




けど、私は「情熱のシーラ」のマネをしたい!

そうなると、船上でタンジェが見えないといけない…
自動的にタリファ発に決定しました。

そうでなくても文化的なスペイン側で移動したほうが安心です!



そして、チケット!
これがちょっとくせ者!注意してほしいのが、チケットは自分でネットで予約してください!

よく、ツアー会社に頼むパターンがありますが、高くつきます。

私は41€のチケットを、51€で買いました。
10€もったいない…



アルヘシラス港入り口前の赤い看板のツアー会社で頼みましたが、若干ボラれた感があります。

必ず前日に自分で予約しましょう‼︎



予約票を持ってアルヘシラス港まで行くと(ゲートを通ってください)、バスが何台か停まっています。予約したフェリー会社のバスがあります。

チケットを見せれば無料で乗れます。


到着!

そして、現地に着いて、ツアー会社で頼んだ人はバウチャーをチケットと交換しましょう!
ネットは恐らく時間指定が無ければ、交換する必要があります。


受付

荷物チェックを受け、出国のスタンプを押してもらいます。入国カードを渡されるので、そのまま船内の列に何も考えず並んでください!(長いので待ってるうちに書けます)



入国のスタンプをもらい、いざ出航‼︎


さよならスペイン‼


…の前にもう出航してます笑
並ぶ列がホントに長い…

中では売店があります。8€からカード使用可能。私は1€でハリボーを購入!
これで残りが、現金が45€とセント硬貨のみ。


結構揺れると聞いていたけど、思ったよりは…
たまに倒れそうになるぐらい揺れるけど、気持ち悪くなるほどではない。





見えてきたー!



そして、到着!1時間かからないくらい。



また、荷物検査を受けて、初アフリカ大陸モロッコへ

降りてすぐのタクシーはほっておいて、ちょっと先へ行った客引にタクシーを頼む。スペイン語が通じるのでそのままスペイン語で値段交渉。

てか、両替探したけど、無いのね


地図を見せると、6€で行くと。

5€で値切って、ホステルまで行ってくれることに!今考えると少し高い…
これで、両替用の40€紙幣を残すのみ。


一応心配なので、GPSを確認しながら…




って、行く方向間違ってるんだけど!


運転手に「いや、ここのホステルに行きたいんだけど!」


と言っても伝わらず…


ホステルではなく、お高めホテルの前に到着!
携帯の画面を見せたにもかかわらず、どうやらホテルの名前を勘違いしていたらしい。



とりあえず、運転手に文句!



そしたら、客引に電話して話してくれと、



とりあえず、スペイン語で文句!



私は、5€以上払わねぇ!



今回のワークアウェイで、スペイン語で怒る能力を手に入れた、私は負けなかった。


向こうが、折れてホステルまで行ってくれた。



そして、ホステルとは近いけど別の所で停められた。

そう地図見ればわかるのだが、ホステルの位置は細道だらけのメディナの奥。車なんか入れない…



マジかー、大回りした上に結局歩くんねや



しょうがないので、諦めて歩く事に。



噂には聞いていたけど、モロッコの細道では、GPSは役立たずだ。

15分ぐらい、めっちゃ迷う

「もーヤダ」とか思ってたところに、女の子3人が…

彼女たちはナルトのグッズを持って、何やら言ってくる。



どうやら、案内してくれるそう。
迷った、よくあるチップ要求のヤツかも

「けど、もういいや」と思い彼女たちに着いて行く事に!
歩いてて、私が大荷物のため遅れを取る


すると、私のサブバッグを持ってくれるという。


本当に危なそうではなかったので、(4歳ぐらいの小さい子もいたので…)持ってもらう事に


そうして、彼女たちと私の宿探しが始まった…

彼女たちも場所は知らないらしく、大人に聞きながら。
けど、大人に聞いても結局場所はわからない笑




同じ所やどこかわからん所をグルグル、グルグル

18kgの荷物を抱えてて、休みなしで、30、40分迷宮を彷徨った…




途中で、英語が話せる男の子が荷物持ちに加わる。

「あっ、怪しくなってきた!」マダムと言ってくるので、ちょっと風向きが悪い…

そして、遂に着いた…
汗だくっす…


案の定、「チップを…」

やっぱり…

ありったけのセント硬貨を渡した。

「いや、ディルハムが…」
と言ってきたのだが、本当にモロッコの硬貨を持ってない。20€紙幣はチップにはデカすぎる。



ごめんね!と言いながら、私は宿に入った。

ほー…



早速、モロッコの洗練が…

まあナイフ突きつけられるわけではなく、金せびられるだけだからまだいいよね笑


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