シェフシャウエンからフェスへ移動!ちょっとめんどくさい都会のモロッコ人【世界一周8ヵ国目モロッコ】
昨日の夜仲良くなった。イビサ島の夫妻のレンタカーに乗っけてもらう事に。
実は奥さんの方は、モロッコ3回目の達人。
道の途中で色々説明してくれます。
両脇の道には、アルガン畑が広がります。
ただただきれい!
スペイン人曰く、ここはスペインのアンダルシアと同じ風景だと、たしかに似てるね!
大きな街のカフェで休憩。
その後、国道を外れた為、小さな村を通りました。
色々あんねんな
そして、景色が変わり、砂漠のようになった頃。巨大な都市が山間から現れました。
今までからすると比べ物にならないくらい大きい都市。
そして、宿まで送ってもらって、二人とはさよなら
宿に荷物を置いて、ご飯を食べに行こうと思った。
宿が紹介してたレストランを探しふらふらしてると、一人の眼鏡の青年が声をかけてきた。
彼は近くのホステルで働いていているという。
彼は私のレストラン紹介カードを見て、
今日は金曜だ!この店はやってないよ
知らなかったのだが、金曜はイスラムの御祈りの日。午後はほとんどのお店が閉まっているのだ。
いい店紹介するよ
って事で、私を連れて行った。
彼は眼鏡をかけていて、タレントの八嶋に似てたので、以下八嶋と表現する。
メディナの本当によくわからない迷宮を抜け、レストランに着いた。
メニューを見ると今までで1番高い。
よく考えると、今まで高級レストランなんて入ってなかった。
たまにはいいかと思いながら
そして、外に出ると、八嶋が待っていた。
何、君待ってたの?
うん!ちょっとお祈りしてきた所だけどね笑
こんなに優しいのか!と感動した。
近くにいた、モロッコ男性を振り払ってくれて、「ココはヨーロッパじゃないんだ、気をつけろ!」と言われる。
話を聞くと、色々ガイドを勧めてくるが相場より大分高い。
サハラツアーもメルズーガの有名宿にする!と決めていたので、丁寧にお断りしながら、歩いた。
そして、ここを降りたら宿だよ!
と言われた時、
じゃあ、用心棒代500dhね
はっ?
一瞬英語が聞こえなくなりそうになった
いや、高ぇし、そもそも払わねぇし!
いや、わけわからん、と言ってそのまま宿に向かって、スタスタ歩く
払えねぇのか?
いくらなら払える?
思わず、サイフを出しかけたが、そもそも言ってる事がわけわからん。
いや、ガイドやるんだったら、先言えし!(断るから)
いや、俺はレストランに出てくるまで、待った!その時間を返せ!
頼んでねー
私の泊まってるホステルに言うぞ
望む所だ!
てか、お前の勤めてるホステル教えろ!
私自ら、そこに交渉してやるよ
とまで言った。
一度腕を掴まれるが、八嶋は私より細くて小さい。
簡単に振り払えた笑
揉めてる所を見た、モロッコ人カップルの男が「逃げろ」と言ってくれた。
お礼を言って、遠慮なく逃げさせてもらった。
幸い八嶋は、若くてハートも弱かった!
どおしてもお金が欲しいらしくて、最後には謝ってきた!
ごめん!100dhでいいよ!
「よくねぇ!」と心の中で思いながら、私が道を間違える。
こっちだよ
何故か八嶋に教えられる。
最後に同じ宿の人と一緒になって、無事宿に帰った。
これがモロッコね笑
今まで、こんな事なかったから、油断してた。
ここは大都市フェスだ
気をつけないと
あー、今までは平和でたのしかったな!
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