一日じゃ足りない!世界遺産のある街、サラゴサ観光【世界一周2ヵ国目スペインおかわり】


夜移動で、サラゴサへ!

サラゴサは世界遺産を抱える街です。

朝起きて朝ごはんを食べに行くと、久々に日本人が!

日本人と日本語という安心感、半端ない!

頭使わないで話せるという幸せ♪


そして、しばらく話してから、観光へ

インフォに行くと…
下が吹き抜けてる‼︎遺跡がありますね。



遺跡大好きだから、ここで働きたいな笑
地図と空き時間の事前情報をゲット‼

ちなみにインフォメーションが



こんな感じで古い塔になってます。

上には、タダで登れます!

そんなに高くないですが、多少見渡せます♪



こんなん

そして、隣のピラール聖母教会basílica del pilar



屋根が、カラフルな教会です!シントラを思い出します。

中は写真撮れるのですが、写真消えました…ここ最近一番のショック…

なので、口説明だけ
中はとても大きいです。サッカーコート2つ分はあるんじゃないかな?


ここで、豆知識。
この教会の起こりは紀元前、聖ヤコブがエブロ川のほとりにいた時、聖母マリアが現れて、信仰の礎となる柱を渡したところから、始まります。柱はスペイン語で「pilar」ですね
そこに信者たちが建てた聖堂がこの教会の元になっています。
そして、その柱の在りかですが、奥に「capilla de la virgen聖母の礼拝堂」
がありますが、祭壇の右側のスカートの様物があり、その中に収められてるのが、ピラールです!

後ろに回るとお盆のようなものがあって、「ここが聖母の柱です。ここにキスをしてください」的なことが書いてあります。
聖母の柱があって、信者の人は皆さんここで、ベソ(キス)をしています。

サンティアゴコンポステーラと似ていますね!



実はここは、世界遺産じゃないのですね…
建物自体は17世紀と比較的新しいです。

それは次に行くla seoラ・セオ」の方です。
ここは写真禁止ー
入場料は6€かかります。


なので、中身の話だけ!ここはピラールほどではないですが見事です!ここは博物館も併設されていて、タペストリーも見れます。ただし、全部スペイン語です!
天井には太陽の形をした金の飾りが、全体的に散らばっていて、綺麗でした!

その後は、一度駅側に行き、palacio de la alfafeia アルファフェリア宮殿



ここも世界遺産の1つ!


ちょうど行ったら、12:30からスペイン語のガイドが始まるそう。
予備知識がないので、勉強がてら無謀にもトライして見る事に…






撃沈…
最初から、ちょー早口で喋っていたので、ちょっと無理でしたね!



日本語で考えたら追いつかないので、スペイン語で聞いたけど、難しい単語連発で、年号と王様の名前が出てきたあたりから、聞き流してました笑
リアルスピードラーニング…

けど、ちょっとだけ得た情報を乗っけておきますね!



まずここは元々イスラムの王朝によって建てられた、ムデハル式の宮殿でした。レコンキスタ前は、ここまでイスラムが占拠してたんですね…
なので、イスラム名があります「アブージャファード」私の耳が間違ってなければ、これがイスラム名です。

そして、随所にその痕跡があります。


門をくぐってお土産屋を通り越して右に曲がると、小さな部屋があります。



ここは、イスラム時代の礼拝堂です。右をのくぼみはメッカに向いているそうです。真ん中あたりの装飾ですが、実はこれはコーランの内容が書いてあるそうです。



他にも壁にアラビア文字がありましたが、ほとんどが、レコンキスタ後に塗りつぶされてるそうです。

因みにスペイン人はここをキッチンとして使ったそうです。理由が、上の窓が換気にいいので笑



そして、中に入ると博物館になっています。
今は白かったり色褪せてますが、昔は緑、赤、金の3色が綺麗に塗られてたそうです。



こんなん

そして、中に入ると大きな井戸があります。




ここは昔は水がいっぱいだったのですが、宮殿の外堀同様。今は枯れているそうです。中を見ると側面に穴が空いていて、部屋の奥と水路が繋がっていたそうです。



そして階段を上がり、会議室。



そして、この部屋の奥、もう1つ部屋があります。



この上にもイスラムの文字が書いてあります。ここには二つの単語が書いてあって、一つは神様の名前だそうです。





もっといろんなこと言ってたけど、難しかった…

明らかにしゃべれなそうな人が来てるから、手加減してくれるかと思ったのに…笑



そして、市内の中心に戻って、



カエサラウグスタ劇場!今日は休みなので、外見だけ…

最後にゴヤ美術館によって帰りました。

ゴヤは本当に興味深い!


宮廷画家の時のゴヤは、あまり好きじゃない、てかそんなにうまくないように見える。

ちょっと狂ってからのゴヤの絵は、怖いけど凄味が増して、面白い。

教科書に載ってる「マドリード、1808年5月3日」しか知らなかったけど、この旅で好きになった画家の一人。

晩年の黒の絵を生で見たいな~


サラゴサ1日じゃ全然足りなかった。

理由の一つとして、中心街からバスターミナルと駅が遠い!
お陰で、観光を微妙に削る羽目に…



しょうがないけど笑



後ろ髪を引かれる思いで、サラゴサを去りました。

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